身代わり伯爵と白薔薇の王子様     (角川ビーンズ文庫 64-15)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 304
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524159

作品紹介・あらすじ

第五師団の同僚・アレックスは見た!ミレーユ扮する男装のミシェルを見守る(つけまわす!?)、ロジオンの異様な眼差しを!果たしてロジオンの思惑は!?「身代わり伯爵と危ない保護者」。その他リヒャルトのために開かれる二人だけの甘い晩餐を描く「身代わり伯爵と真夜中の料理教室」や、フレッドとセシリアの初めての出会いを描いた著者渾身の長編書き下ろしなど6本を収録。爆笑&ラブ満載(初心者歓迎)の外伝集。

感想・レビュー・書評

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  • 時間軸が…。
    1巻読んだのがかなり前だったので、忘れているところが多かったのですが、読んでいるうちに懐かしくなってきました。
    ああ、そうそう、こんな感じだった。
    いちばんよかったのは、「白薔薇の王子様」ですかね。
    セシリア様がかわいすぎる〜。
    そんなこと考えてたのね。
    フレッドがかっこいいかも。
    いいなあ、セシリア様。

  • ロジオンかわいらしすぎアレックス洞察力高過ぎ
    念込めるのも、番長っぷりもかわいらしいなあ、、、すべて許せる
    セシリアしあわせものだなあ
    二人を組ませる国としての利点は見当たらないけどよかったよ

  • 前巻同様たまたま本屋行ったらたまたま新刊発売されててラッキーでした。短編集かつ一部ザビで読んでいたものもあったので速攻で読んでにやにやしてきました。とりあえずパパのツンデレっぷりとロジオンのニンジャっぷりに涙が溢れそうです。カインとシルフレイア姫やフレッドとセシリアさまのお話も今後の二人が気になる展開でにやにやしておりました。リヒャルトとミレーユは毎度ながらごちそうさまでした!リヒャルトが見れば見る程美味しくてたまらないです。あーみんなかわいい(結論)

  • 外伝らしく、エピソードをときに楽しく、ときにやさしく。やるなあ。

  • 短編集はなんとなく苦手ですが、これはテンポも本編と変わらずよかったです。

  • もっとリヒャルトとミレーユのいちゃいちゃ見たかったなぁ~!w
    番外編ということで、懐かしの最初の方の巻の裏話などもあって懐かしく思いながらニヤニヤ読みました。

    花嫁修業までの巻を読んでからこの本を読んだ方が楽しめると思います。

  • スピンオフ短編集。

  • 本編の隙間を埋めるような短編集。セシリア様がかわいい!

  •  短編集。
     幅広い時間軸から寄せ集められています。「冒険」の直後のミレーユとリヒャルトの初々しさなど、読んでいてこっちまで懐かしくなる(笑)
     あと、「潜入」の背後で行われていたロジオンの変態……もとい保護者っぷり。もう最初っからなかなか過激派な御仁だったのですね。

     中でも、フレッドとセシリアの初めての出会いを描いた「白薔薇の王子様」がすごく好きです。
     セシリアが可愛いのなんのってもう!
     フレッドにときめいたりフレッドを嫌いになったりフレッドを心配する中で王女としての自覚を持っていったりフレッドに対して恋心が芽生えたりと、本編のセシリア王女が出来上がるまでが描かれています。
     あと、リヒャルトとの関係もひっくるめて可愛かったです。
     可愛いセシリアさまを堪能したい人はぜひ読むべき!

  • 短編集ということで、しばらく放置。ようやく読んだw

    初期の頃の話とかも収録されていたので、何となく不思議な感じ。でも、フレッドはやっぱりフレッドだよね。ヘンタイ。でも、彼は彼なりにいい男だと思う。
    中の人がだいさくだと思うと、このヘンタイさ加減も納得できてしまう辺りが。キャラありきでだいさくなんだろうけど、だいさくだからこそこの先グレードアップしそうな気がしないでもない。

    次章はどうなるのかなぁ。だらだら続けるより、さっさと終わった方がいいとは思うが、どこまで続くのだろう。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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