アラバーナの海賊たち: 幕開けは嵐とともに (角川ビーンズ文庫 60-1)
- KADOKAWA (2007年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044525019
作品紹介・あらすじ
黄金の大陸・アラバーナ。金髪碧眼のジャリスは、考えるより動くほうが大好きな少女。そんな彼女はなんと、記憶喪失!!助けてくれた美形の凄腕商人・コダートは、「記憶が戻るまで面倒みてやる」と言ってくれるけど、もどかしくて仕方ない!そんなある日、ジャリスはコダートの宴席に、世界的に有名な伝説の「海賊船長」が来ると聞いて!?"第4回ビーンズ小説大賞奨励賞受賞"アラビアン逆ハーレム冒険譚、堂々登場。
感想・レビュー・書評
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途中まではグダグダしながら読んでいたのですが、終盤のどんでん返しにやられました。
ある程度は予測のついていたことなんですが、インパクトが強かった。
ジャリス、かわいかったです。 -
全体的に元気があって楽しかったです。
帯に逆ハーレムって書いてあったんですが、まさにその通り(笑)それでも主人公が一番男前かなぁって思ったりします。行動力あるは包容力あるは愛嬌あるはで、華があります。
あっと言う間に読み終わってしまいました。
続きが楽しみだなぁ。
早く借りたい。 -
二作目の「出航は波乱の香り」まで読んだ。
ジャリスは記憶のなかったときのほうが好みだな〜。
逆ハー風味なのがどうも萎える。
主人公が好かれているのはいいことだけど、「命に代えても」とか「あの人が全て」というレベルの人間が二人以上いると多すぎると感じてしまう。
三作目以降は借りて読めるなら読むけど、買うほどではない。 -
私は合わなかったです。
会話が陳腐で、恋愛要素ゼロ。
伏線らしいものもなく、突然話が転換するもんだから??のオンパレードでした。 -
序盤が少々もの足りない感じですが、後半になるとテンポよく面白いかと。ジャリスの正体は予想外でした。
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伊藤たつきさんデビュー作。表紙の絵に一目ぼれ。アラビアンファンタジーで海賊、魔人、魔法のランプといった要素が上手く生かされています。海を駆ける少女・ジャリスの爽快な物語です。一巻には二重三重の驚きがあってとても楽しめました。続刊も楽しみな作品です。
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テンポは速いけれどサクサク読める。(07.07.17)
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特別これぞ!と引き立ったキャラはいないものの、主人公のジャリスは好感の持てる正義感。今後どうなっていくか、楽しみです。
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さくさく読める軽快さ、2転3転する面白さはいいです♪脇キャラの名前がどこか聞いたことあるのは…気にしない☆