アラバーナの海賊たち: 幕開けは嵐とともに (角川ビーンズ文庫 60-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 128
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044525019

感想・レビュー・書評

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  •  金髪碧眼の少女・ジャリスは、記憶喪失。
     とある島に倒れていたところを、商人・コダートに助けられる。コダートは「記憶が戻るまで面倒みてやる」と言うが、ジャリスは自分の記憶がないことがもどかしくて仕方がない!
     そんなある日、ジャリスはコダートの宴席に出席することになり、そこで、マハル王国のイルシュ殿下と、「海賊船長」であるシャルマに会う。
     シャルマには散々厭味を言われるも、イルシュ殿下とは仲良くなり、ちょっとしたトラブルに巻き込まれることになる……

     という話でした。
     明るいドタバタコメディで、めでたしめでたしにはなりましたが、少し謎は残っているので、続きが楽しみだな、と思います。

  • 途中まではグダグダしながら読んでいたのですが、終盤のどんでん返しにやられました。
    ある程度は予測のついていたことなんですが、インパクトが強かった。
    ジャリス、かわいかったです。

  • 二作目の「出航は波乱の香り」まで読んだ。

    ジャリスは記憶のなかったときのほうが好みだな〜。
    逆ハー風味なのがどうも萎える。
    主人公が好かれているのはいいことだけど、「命に代えても」とか「あの人が全て」というレベルの人間が二人以上いると多すぎると感じてしまう。
    三作目以降は借りて読めるなら読むけど、買うほどではない。

  • 序盤が少々もの足りない感じですが、後半になるとテンポよく面白いかと。ジャリスの正体は予想外でした。

  • さくさく読める軽快さ、2転3転する面白さはいいです♪脇キャラの名前がどこか聞いたことあるのは…気にしない☆

著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2021年 『瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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