あやかし江戸物語 妖狼たちにご用心! (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 音中 さわき 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 73
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044525118

感想・レビュー・書評

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  • 序章ではあるけれど、これ一冊でもしっかり楽しめる。
    小さいころに僅かに思い出を共有している“春ちゃん”とその兄を探して、江戸に出てきたみこ。
    さらりと描かれている冒頭のシーンもヒントが隠されているので、ついつい読み返したくなる。
    続き気になるな~と思ったら出てるのか。

    1巻読了時点では弟派、かなぁ。
    お兄ちゃん、言うほどドSじゃないんだもの。

  • イラストはイマイチでしたが、読んでみると思っていたのと違う展開になって、意外と面白かったです。

    化妖と呼ばれる獣と人の妖たちの国、百獣国の江戸に、昔1日だけ遊んだ兄弟に会うために、田舎から出て来たみこ。なぜかみこの血のにおいに獣の本性を出しまくりです。

    みこがいったい何者なのか途中からすごく気になってましたけど、炎華姫がまさかみことは思わず。だから家密は炎華姫の顔を見て、興味がなくなったんですね。納得です。

    江戸でみこを助けた歌舞伎役者の二海も秘密がたくさんあって、徳川に連なるものってのは、何となく予想はしてましたけど、実はみこの探していた1人だったりと、こっちは完全に予想外です。
    まさか、かわいい女の子が8年くらいで、こんないかつい男になるとは思いませんてば。

    江戸での陰謀は阻止できましたけど、これから江戸に住むことになったみこ。一陸や空三といった看板役者にもかこまれ、みこの逆ハーレム状態が続きそうです。
    二海と家密だと、やっぱり二海の方がいいかなぁって思うけど、どんかんみこには二人とも苦労しそうです。

著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2019年 『後宮香妃物語 鳳凰の将軍と愛しき定め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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