英国紳士の華麗なる日常 (角川ルビー文庫 114-1)

著者 : 羽鳥有紀

• 角川書店 (2007年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

短期留学中に訪れたイギリスの美術館で、世間を騒がせている「怪盗ホーク・アイ」に偶然出会ってしまった高校生の美晴。なんと怪盗の正体は、ホームステイ先である豪邸の主・アーサーだった。おまけに、美晴の母の形見の指輪がアーサーの探していた物だと分かった途端、なぜか指輪ごと、カラダまでアーサーに狙われるハメになってしまった美晴だが…!?「さあ、君の全てを賭けたゲームを始めようか?」英国紳士×高校生が贈るドキドキ極上ロマンス。

感想・レビュー・書評

[ettaさんの感想 · 2015年11月19日]

受;美晴が、真っ当ないい子で良かった……！
ありがちな、自分のいい子っぷりをひけらかすわけでも、誰かが彼の常識っぷりをチヤホヤするわけでもなく、節々からだけ彼の育ちの良さが伝わってくるところが嫌味なくてgoodでした。

[ぴよこさんの感想 · 2014年1月9日]

◎総合評価　２
◆ヒロイン？　２　　◆ヒーロー？　３
◆純愛　４　　　　　◆情熱　３
◆さわやか　３　　 ◆セレブ　３
※さすがに主人公（受け）が高校生だと、ちょっと犯罪なんじゃ・・・って気になるけど、ま、恋愛だしフィクションだし。。。

[morimoriさんの感想 · 2013年11月19日]

「怪盗ホークアイ」アーサーと留学生の美晴。
美晴が持っている指輪をめぐって縁が深まる。
美晴、気がよくつくのか、異常にドンカンなのかわからない子。
アーサーの心情を思いやる気遣いはできるのに、他の面ではドンカンもいいところ、バカな子になっていた。
まるでおとぎ話だけれど、こんなのもいいかな。

[Ayaさんの感想 · 2012年3月10日]

このシリーズを読んで、作者はまとめるのが素直に上手いなあと思いました。

[tumusaさんの感想 · 2009年9月12日]

★3
読了日：？　出版日：04/2007