あなたの恋人になりたい (角川ルビー文庫)

著者 :
制作 : 祭河 ななを 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 77
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044544041

作品紹介・あらすじ

外資系企業に勤める高学歴高収入のエリート・青山は、仕事ばかりで恋愛に縁のない毎日を送っていた。なのに、酔って置き忘れた鞄を拾ってくれた年下のイケメンに、柄にもなく一目惚れ。神と名乗った彼は、建設現場で働く逞しくて真っ直ぐな性格の男だった。自分と全く違う世界で生きる神に新鮮な驚きを感じるたび、彼に夢中になっていく青山。望みのない恋だと知り、良い友人でいるつもりだったけれど、ある日思わず好きだと告げてしまって…。不器用な大人の最後の純愛。

感想・レビュー・書評

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  • Cute♥

  • 青山が神に一目ぼれをしてから、彼の何気ない優しさや不器用な所に触れる度に惹かれていく度、ゲイというのを気にして臆病になるのが、読んでいて切なかったです。
    嫌悪感を抱かれて嫌われたくないから、友人という位置でいいから。
    そうやってブレーキを掛けて、必死に自分の気持ちが傾いていくのを止めようとしたけれど、理性でどうにかできるものじゃなんですよね、きっと。
    何気ない会話や、一緒に出かける度に彼に対しての想いが募っていく所は、思わずページを捲るのが遅くなってしまいました。
    好きになっていく過程が切ないなぁと。
    抑えきれなくなって、告白して。
    逃げて、堕ちて、泣いて、諦めて。
    でも諦められなくて。
    青山の葛藤を読みながら、何度も手が止まったり。
    そんな中、彼を心配している妹と、妹の同僚であるアンジーとの会話のシーンには、ちょっとほっと出来てよかったかもしれない。

    ラストらへんには、もう本当に胸がじわりと暖かく。
    神ならきっと、凝り固まった青山の考えを壊してくれるんじゃないかぁと期待。
    大っぴらに出来ないし、きっと外では気を使う青山の気持ちを思いやりつつも、神がしっかりと青山を甘やかす所とかを想像して、ちょっと楽しくなりました。
    不器用だけど、彼なりに青山には幸せをあげるじゃないでしょうか。
    そして、そんな二人を茶化す妹とアンジーも見てみたいなぁと。
    もし次があるなら、その時はアンジーの話を希望したいです(笑)





    <あらすじ>
    外資系企業に勤める高学歴高収入のエリート・青山は、仕事ばかりで恋愛に縁のない毎日を送っていた。なのに、酔って置き忘れた鞄を拾ってくれた年下のイケメンに、柄にもなく一目惚れ。神と名乗った彼は、建設現場で働く逞しくて真っ直ぐな性格の男だった。自分と全く違う世界で生きる神に新鮮な驚きを感じるたび、彼に夢中になっていく青山。望みのない恋だと知り、良い友人でいるつもりだったけれど、ある日思わず好きだと告げてしまって…。不器用な大人の最後の純愛。

  • ぜひアンジーも幸せになって欲しいものだ。

  • (あらすじ)
    外資系企業に勤める高学歴高収入のエリート・青山は、
    仕事ばかりで恋愛に縁のない毎日を送っていた。
    なのに、酔って置き忘れた鞄を拾ってくれた年下のイケメンに、
    柄にもなく一目惚れ。
    神と名乗った彼は、建設現場で働く逞しくて真っ直ぐな性格の男だった。
    自分と全く違う世界で生きる神に新鮮な驚きを感じるたび、
    彼に夢中になっていく青山。
    望みのない恋だと知り、良い友人でいるつもりだったけれど、
    ある日思わず好きだと告げてしまって…。

  • 私は、初谷崎本かもしれない。
    鉄骨鳶・神×エリートサラリーマン・青山
    ゲイである青山は、神に一目惚れ。友人付き合いをするも思いは募る。

    一言で言うと、面白かった。
    33歳だと言う青山さんもかわいいし、神くんの性格もいい。
    釣りや映画といったデート?もいい感じ。BLであんなに普通もデートの描写って少ないから、新鮮。高級レストランとか料亭とかだとたまにああるけど。人目をはばかる関係だからか、おおっぴらにデートなんかできないもんねぇ。これだって、友と遊びにでてるだけで、デートって認識じゃないし…。私がデートって思ってるだけだし。いや、読者はそう思って読むんだろうけど。
    ただ、アンジーは、ああいうキャラである必要があったのか?
    確かに、お笑い担当はお話のアクセントにはなるけど、濃すぎるとなんだかなぁ。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。作家。猫を飼い始めました。主な著書に「月影骨董鑑定帖」、「鎌倉おやつ処の死に神」シリーズ(KADOKAWA)など多数。

「2018年 『逆境ハイライト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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