佐和山物語 結びの水と誓いの儀式 (角川ビーンズ文庫 68-3)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044545031

作品紹介・あらすじ

戦国の記憶鮮やかなりし時代。お嫁入りの途中、時を遡ってしまった大名家の姫・あこは、元の時間に戻る方法を探し、許婚の直継と初めての遠出に。けれど元の時間に戻ることは、片想いの直継との別れを意味する。切なく甘い時間の中、佐和山には次期将軍・徳川秀忠の御成りという一大事が。しかも秀忠の希望で、あこは直継と結婚の儀をすることになり!?石田三成と、盟友・大谷吉継の罠も発動。戦国初恋絵巻第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 序盤に珍しくイチャイチャ?してるなぁと思ったら後半が怒濤の展開で次巻に続く!だった(笑)
    毎度直継にポワッとしては次の瞬間には絶望してるあこが可哀想で可愛い。
    そういうの好きです(笑)

  • 期待より上。うれしい誤算。
    キャラもおもしろいし、ストーリーも結構ねれてる。

  • シリーズ三作目。

    再版/2011.7.19 購入/2011.7.25 読了

  • 違う世界の人かもしれない、不安をかかえながらもお互い惹かれあっていくのがたまらく切ない。

  • シリーズ3作目

  • 神社の滝の水が元の世界に戻る媒体となるかも知れないと思えば汲みに行くあこ。効果がないと知って残念なような安堵したような複雑な思いを抱える。
    そんな中、佐和山には次期将軍・徳川秀忠の御成りという一大事が。準備にあやかし退治にと大忙しな直政とそれを心配するあこ。
    秀忠は軽い気持ちであこを呼び出し、目の前で直政とあこの婚儀を提案する。酔い覚ましの水を酒に見立てて固めの杯を交わす中、純粋に喜ぶあことは対照的に、元の世界に戻る媒体である水の存在を思い出す直政。
    一方、あこの実家からついて来た従者たちの中でも月の満ち欠けから時を遡ったことに気がつく者も現れ始め――・・・。

    (2009/10/18 読了)

  • さーいしんかん!
    取り寄せました。

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著者プロフィール

投稿作『佐和山異聞』で、第6回ビーンズ小説大賞、優秀賞、読者賞を受賞。

「2018年 『華陽国後宮史 龍は桃下に比翼を請う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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