赤き月の廻るころ 蜜色の約束 (角川ビーンズ文庫 70-6)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044547066

作品紹介・あらすじ

「おまえが、暖めてくれるんだろう?」ロシュアとの婚約のため帰路につくレウリアは、自らの魔力が消えている事に気づく。レウリアは力を取り戻そうと、「魔力について知りたかったら、俺を訪ねてくるといい」と告げたレアムに会いに行き、ツァーリアの秘密を知ることに。しかしその頃ジェラールに命の危機が差し迫り!?「やっぱりわたしは…あなたの隣にありたい」ジェラールとの仲も急展開する、ラブ大増量の第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • ようやく一段落したと思ったラーーー!!!ヽ(`ε´〃)ノプンプン!!


    てか、ジェラードさん我忘れ過ぎ!

    いや、あんだけ『待て』されてんのに諦めないのは偉いのか。

    それにしたって一国の王子が自覚低すぎだわ。

    そりゃーギースくんもプチ切れるわ。



    そして、ロシュア君の右腕はハッタリではなかったの?

    わたし、

    『実はレウリアをつなぎ止める為に右腕に後遺症があるように見せかけてたんだフフン♪』

    的なオチで

    それがばれちゃってレウリアが離れてくんだと思ってたよ。


    レウリアがマジ謝りしてるところを被せて遮ってたのは

    純粋に優しさだったのか。。。やましさだと思ってたよ。


    ココロが汚れてるね☆


    てか、主人公至上主義だからなあ私。


    いやいやしかし。


    無事コトを為せてひと安心ですよ(//艸//) …ムフ♪

    てか、角川ビーンズ、帯でネタばれし過ぎですけど!!

    “初夜”て!!

    そこ書いちゃうんだΣ(゚Д゚;)

    しかもティーンズしょうせつじゃないんか!?


    いろいろと面白い巻でした。。。

  • シリーズ6巻目。
    ほんとにジェラールは毎回よく命を狙われますね。

    ジェラールを振って、ロシュアとともに行くことを決めたレウリアですが、その割にジェラールのことは諦めきれないところにイライラ。こんなんじゃ、みんな不幸になっちゃうよ。

    って思ってたら、レウリアの力がなくなりました。
    あ、これでロシュアと結婚できなくなって、ジェラールの方に戻るのねって思ったら、それでもレウリアはロシュアの元に残ると・・・。ほんと、このお姫様は・・・。
    ロシュアはどう出るんかと思ったら、あっさり婚約の話は白紙に。

    結構、レウリアのこと気に入ってたと見えたのに、やっぱり力だけが目当てだったんだって思ってたら、ジェラールのことを好きで、少しの間にやつれてしまったレウリアを見かねて、解放してくれたんですね。最後のところで、やっぱり大人なロシュアにちょっと評価UPです。

    一方、ジェラールの危機にかけつけたレウリアは、どこからともなく現れたレアムに助けられて、無事ジェラールを助けることができましたが、あんなに簡単にジェラールが捉えられた洞窟見つかるんですね。あっさり発見されて拍子抜け。

    しかもジェラール、自分に都合のいい夢見てるはずが、「これはレウリアではない」とあっさり看破。ジェラールって、自分を拒絶するレウリアでないとダメなんでしょうか。

    しかも助けられた船の上で、目覚めてすぐに事に及ぶとは・・・、それ、レアムさんのベッドなんですけどねぇ。若いってすごいです(^^ゞ
    (そのとき、グレイグはレアムさん相手に管を巻いていたみたいですけどね)

    最後は、やっぱりってところで、ギースが敵に回って、まだまだブロウ内乱の話が続きそうです。国を追われたジェラールが、これからどうするのか、次巻早く出ないかなぁ。

  • ロシュアの性格がイケメンすぎるように見えたのは気のせいだろうか。乙女ゲーだったら迷わずロシュア選びたい。
    是非、幸せな未来を。

    結局レウリアとお似合いなのは、オレ様殿下のジェラール。
    ベタベタできる機会が少ないからって頑張りすぎな殿下。
    頑張りすぎ。

    レアムの切なすぎる過去も語られたり、ロシュアも何だか切ないな。そして殿下も大変なことになって……レウリアも頑張って。

    物語がますます盛り上がっていく感じ。
    レウリア周辺よりも、ジェラール周辺の方が荒れ始めている気がするから今までリードしていたジェラールだけどどうなるやら。

  • ようやく…といったところです。

    1巻が面白かったので買い続けていますが、途中やめようかと思ったことも…。主人公の性格にだんだんイライラしてきてしまって。

    まぁ、今回はようやくな流れに戻り、話も進展していたのでよかったかな。

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著者プロフィール

4月22日生まれ、愛知県在住。第6回角川ビーンズ小説大賞にて<奨励賞>受賞。2009年に「赤き月の廻るころ」でデビュー。その他の著作に「蒼の狼は華を愛でる」、「薔薇は王宮に咲く」「巫女華伝」がある。

「2023年 『後宮の錬金術妃 2 悪の華は黄金の恋を夢見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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