王子はただいま出稼ぎ中 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : サマミヤ アカザ 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.46
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本棚登録 : 174
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044550080

作品紹介・あらすじ

借金だらけの貧乏国・フォーレの苦労性王子ユートは、姉の嫁入り資金を捻出するため、へたれ従者・イルを供に、お忍びで出稼ぎに向かった。隣国の剣術大会でお金を稼ぐユート達だったが、剣の腕を見込まれ、王太子暗殺の仕事を持ちかけられてしまい!?「王子、これってピンチですかっ!?」ユートは嫁入り資金を稼ぎ、借金も返済できるのか!?第7回ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞W受賞。借金返済ファンタジー第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • 女顔の王子の出稼ぎ譚。

    王子なので剣術は完璧。
    で一儲けしようと、隣街まで従者のイルをお供にユート王子は出稼ぎに。
    国の赤字はハンパない。
    何しろ姉が結婚しようとしているのに、手ぶらで出すわけにいかない。
    腐っても一国の姫なのだから。
    そこで出会ったタジェスという青年。
    ピンチを救ってもらったり。

    巻き込まれた事件は、隣国の王太子の暗殺を依頼。
    タジェスを味方だと判断したユートは相談する。
    そして、王太子の命を狙った者が実はユートの国で術を操る事を研究していた未完成の精霊の実験。
    そして発動。
    発動してしまうと、範囲内一切の生命を奪うまで動きを止まらない術式がなされていた。
    それをユートがイルを元の姿に戻し、滅する。
    イルの本来の姿は剣であり、精霊では水の属性。

    結局、隣国王と会う事もなく帰国。
    実は長姉から王太子宛へ手紙が届いていて、実際タジェスはユートが王子だと知っていて…
    タジェスはユートの国の駐在官となるのでした。

    裏で術を操っていた研究者と偽っていた ヴェスカ と一緒に行動しているラシェンナ。
    今後、この二人がどう絡んでくるのか?

    と…ユートの姉上は一体何人いるんだ??
    登場人物は何人出させるんだ?
    まぁ、微妙にいつもの王子物と韻を踏んでいたりで。
    ちょっーと気になったりした。
    いや、パクリじゃないし。物語も全然違うし。
    でも。
    もっと奇想天外が欲しいかなー。

  • 主人公がかわいかった!銀髪眼鏡とのコンビも良し!ただ、黒髪王子の目的がわからなくてもやもやする。

  • 2012年9月18日読了

    ユート王子いいよ!可愛いのに男前!かっこいい!!
    タジェスに噛みつくかと思えば思慮深い一面もあり(借金王国という生い立ちゆえか、精霊剣の主ゆえか)色んな面が楽しめて一挙両得な子でした。
    イルはなんていうか存在を感じさせないぼんやり感がなんとも…(笑)でも、彼の正体を知ってその存在感にも納得!
    タジェスはまーなんつーか、まんまだな!← 色男で食えない奴。ユートを機に行ったのか押しかけてきちゃう辺り、なんか可愛いとこもあるな、なんて(^ω^) 手の内を明かした時も、ユートの反応を気にしていたのも可愛かった。

    話としては王道で、非常に読みやすい。
    借金のせいで、王子のくせに儲け話に詳しかったり堅実だったり、なんだかたくましく育ったちゃったなって気持ちになる…(もう育ってるけど;)
    姉上たちも一筋縄ではいかなさそうなので今後に期待!

  • 物語のアイデアは面白いのですが、思ったよりも展開に印象がなく、「マのつく~」よりもいいというので少し期待したのですが、私は「マのつく~」の方が好きでした。

  • 図書館になぜか5巻だけあったので気になって読みました。

    結構面白い設定だなぁ・・・と思いました。

    やたら美形設定には苦笑しますが・・・。

    登場人物が少ないので(主要キャラは3人)、わかりやすいです。

    作者自身がキャラクターに力を注いだというだけあって

    キャラの魅力は十分感じます。

    これから話がどう展開していくかが楽しみです。

  • 本当は乙女系作品を探していたはずなのですが……
    偏食が行き着いた私が手にとったのはどうやらBL系、あれ?
    誤爆であろうと選んだので、とりあえず読みました。

    OK、きわどくないです、普通に少年漫画位のノリで読めます。
    概ね全方向に対して安定しているのですが、
    一番良かったのが、状況の変化を連続させるハラハラ感でしょうか。
    猜疑と期待の中、上手く登場人物の演出を混ぜていて、
    充実したストーリーを形成していると思います。

    一巻目なのでとりあえず★四つ。

  • 久々に、15年ぶりくらいに少女向けラノベ読んだ(笑)いや、品出ししながら面白いかな?と思ったのだけど…。腐った乙女の喜び材料いっぱいでした…。美少女に見間違われる王子とか、ヘタレな下僕とか。なんやかんやと腐れ乙女がきゃーーーってなるちょっかいかけてくる美男な隣国の王子とか…。一気に3冊買った自分に凹んだ(笑)

  • なんとなく展開がよめそうな気がするのに読んでいくうちにああこうなるのかといい意味で裏切られる感じ、きれいな終わり方が好きでした。物語にも入り込みやすいし、主人公も誰にでも好かれそう。キャラクターの個性が強いので主要メンバーの名前をあっという間に覚えることができるのも魅力かな、と。

  • 主人公のユートがかわいいなあと思った一巻。

  • 登場人物が男ばかりで、しかも主人公の王子ユートは、女の子に見えるような容貌・・・ってことで、もしかしてBL系かとちょっと身構えましたけど、そんなことはなく、けっこうさらっと読めました。
    (タジェスがBLの雰囲気を醸し出してるときはありましたけど・・・)

    最初はイルのおとぼけぶりに、ちょっとイライラするときもありましたけど、後半タジェスの裏切りがあったところで、「実はどっちなん?」ってひきこまれました。

    最後は、めでたく収まりましたが、魔術が出てきたり、イルの正体が明らかになると、途中時折出てきていた伏線らしきものに納得しつつも、あーこっち系なのね、と。

    「第一弾」とあるからには、「第二弾」もあるということだと思いますが、次はどの国に出稼ぎするのか、ちょっと楽しみになりました。

    願わくは、BL系のにおいはさせないで欲しいなぁ。

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