シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子 (角川ビーンズ文庫 73-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044550233
感想・レビュー・書評
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アンの進む道には障害ばっかりですね〜…。
周囲に意地悪されながら目標に向かって努力する、という形式が読む人を選びそうです。今回は特に。
新キャラのキースとミスリルが話の清涼剤でした。キースまじ爽やか。
シャルは最後(自分で選択した事とはいえ)、ブリジット嬢のお陰でえらい事になってます。
というか、ジョナスって工房内での信用無かったのね。幸あれ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3作目。
いつもながら、アンの職人魂は立派です。
が心臓に悪いよ〜
展開にハラハラしっぱなしでしたわ…
続きが気になるところで終わってます。 -
人同士でもそうだけど、違う種族でわかりあうのはなんて難しいんだろう
存在するもの同士、なんとか折り合いがつくといい
嫌な人は相手にしなかったりするけどwそれは処世術だよね~ -
2011.Nov.29.Tue.読破
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前作も楽しく読めたので、勢いにのってすいすいと読んじゃった。物語に奥行が出てきたかな。安心して読める一冊。
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読んでる間中ハラハラしました…。頑張り屋の見本のようなアンは本当に好印象です。新キャラのキースも爽やかで努力家。作者さんがそういう性格なのでしょうか。細かい背景設定などもチラホラ出始めて物語が広がっていますので、これからどう進むかが楽しみです。
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いよいよ2度目の砂糖菓子品評会。
男社会で頑張っていくアン。
ライバルながらアンを応援する、砂糖子爵の息子・キース。
妖精としてのシャルに恋する、工房の跡取り娘・ブリジッド。
お約束な展開ですが、良いジュブナイルだと思います。
ただ、番外編を読んでないので、キャットのくだりは置いてけぼりな感じ。 -
“えッ!? そこで終わっちゃうの?”
という気持ちでいっぱいの終わり方だった(-"-;)
アンがとうとう念願の銀砂糖師になったというのに、シャルをブリジットに取られたままでは全然喜べない(T△T)
エリオットも、「女の子の味方」とかぬかす前に、自分の婚約者の手綱くらいしっかり握っておけッ!
続きがどうなるのか凄く気掛かりだが、次巻でアンがシャルを取り戻してハッピーエンド(完結)って事になったらちょっと淋しいかも……。