花嫁は熱砂に抱かれて (角川ルビー文庫)

著者 : 加納邑
制作 : 緒田 涼歌 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年12月28日発売)
3.22
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  • 本棚登録 :31
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044550332

作品紹介

アラブの小国を旅行で訪れた透は、侵入禁止の神聖な浜辺で溺れかけたところを、精悍で美しい王子・カディールの口づけで助けられる。しかしそこは「此の地で口づけた者は結ばれる運命にある」という伝説の浜辺。カディールは掟に従って透を宮殿に連れて行き、傲慢にも花嫁として生活するよう命じてきた。しかも「妻の心得」として、ベッドの中での服従を誓わされて…!?「もっと気持ちよくしてやる。お前が『夫』の俺を欲しがるように…」スイート☆アラビアン・ロマンス。

花嫁は熱砂に抱かれて (角川ルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • アラブの王子様・カディール×日本人大学生・透のカップリングです。
    旅行中に溺れかけ、昔から伝わっている伝説のため、
    結婚することになって王宮に連れ去られて、
    紆余曲折はありますが、最後はお互い本気で好きだから
    ハッピーエンドっていうお話です。
    ふつうに面白かったです(^^)

  •  アラブの小国を旅行で訪れた透は、知らず知らず入り込んでしまった浜辺で溺れてしまう。
     そこに助けに現れたのは、精悍で美しい王子・カディール。
     後で、カディールから教えられて知ったのだが、実はその浜辺は侵入禁止の聖なる浜辺だったのだ。
     おまけに、その浜辺は「此の地で口づけた者は結ばれる運命にある」といういわくつきの場所だった。
     カディールは、掟に従って宮殿へと連れてきた透と「結婚するつもりだ」と言い出す。
     そして、透にも結婚する準備をすると言い出し、この国の歴史を覚えるための授業や、エステを受けさせようとする。
     透は、男の自分と結婚なんてとんでもないと考え、何としてでもこの結婚を取りやめさせたいと考えるが、何せカディールは自分の命の恩人。何とか角が立たないように結婚を取り止める方法はないかと考えるけれど、そうこうしているうちに、今度は、「妻の心得だ」と言い、ベッドまで共にさせられてしまう。

     という感じの話でした。
     まぁ、よくあるいやよいやよも好きのうち! という感じの話でしょうか?

     外国に行ったらそこの国の文化に巻き込まれて、知らない間に花嫁候補になっていて。
     何とか逃げようとするけど、向こうはこの国の法律だから逃げられなくて。
     無理やり手篭めにされちゃって、一緒に過ごしているうちに相手に惚れてしまう――。

     ざくっと説明するとそんな感じですね。
     本当に本当によくあるパターン。

     個人的には、そんな簡単に男の人を嫁にはできないだろうと思うし。
     いくらなんでも、カディールの気持ちが分かりにく過ぎる! といいたいです。
     実は、「~から好きだった」って言われても、具体的な言葉は口にしない、透の意見は聞かない、で。
     どこでどうやってわかれというんだろうか……と考えてしまいました。

     おまけに、ラストが唐突。
     いきなり「結婚します」と言われても、男同士の上に、生まれ育った国が違うから文化も違うし、言葉も違うのに、そんなに簡単に結婚を決めてもいいの!? と言いたい。
     更に言うなら、カディール側の両親にはあっさりOKもらっちゃってるけど、透の側の家族にはまったく許可をもらってないのに、そんなに簡単に結婚決めるなんて――と青くなりそうです。
     だって大事な息子が海外旅行している間に、「男と結婚しました」って言って帰ってきたら私でも気を失う(苦笑)
     まぁ、所詮小説なんで、その辺りは夢物語でいいのかもしれませんが。

     実はこれを読む前にこの人が先に書いてたアラブシリーズを読んだんですが。
     個人的にはそっちのラストの方が好きでした。
     ただ、二つ続けて同じようなラストにしてしまうと、面白みがなくなっちゃったから、今度は変えたのかなー……? とは思ってますが。

  • 「花嫁は熱砂に抱かれて」
    著者 加納邑さん ルビー文庫

    三人称単視点(受)
    「受」→僕
    「攻」→俺

    【プチあらすじ】
    童顔で幼く見える大学生受×セルシュ王国第二王子攻

    幼なじみの兄から旅行券をもらい、幼なじみと一緒にアラブの小国(セルシュ王国)に旅行にきた受。
    ショッピングモールを離れ、一人海辺を歩いていた受は、少し先にある塀の向こう側が進入禁止区域とは知らず、つい塀を乗り越えてしまい……。

    【プチ感想】
    伝説の浜辺でうっかりキス♪ そこから「花嫁」に仕立てられていく受の義理堅い性格と心の葛藤に萌え♪
    「結婚」「踊り子の夜着」「王家の伝説」このキーワードが好きな方は楽しめる作品です♪

  • 伝説にかこつけた結婚話。
    甘いカップル二人もいいのですが、なにかと引っ掻き回すお兄様も気になる人ですね。
    とても甘い話です。

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