花は桜よりも華のごとく 第四幕・疾風神雷 (角川ビーンズ文庫 75-4)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044550486

作品紹介・あらすじ

戦国の炎をはらむ、鬼のすみかの大江山。美しき男装の能役者、白火は義賊「土蜘蛛」の頭領、朱鬼の腕を取り戻そうとして、敵にまわった美貌の皇子、帯刀に捕らえられてしまう。そこで出会ったのは鬼討伐を命じた若き帝の氷見だった!「まさか、この頼りないのが土蜘蛛であるまいな?」しかし、可憐な見た目を裏切る白火の強さは、「土蜘蛛」の悲しい運命をも変えていく-恋模様も乱戦中!読者人気No.1の能楽恋絵巻、第4幕。

感想・レビュー・書評

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  • なーるへ このおちは好きだな
    白火の右往左往ぶりは笑っちゃうけれども
    帝の胆の座り方もよし
    堅苦しい帯刀と、器の大きな帝のバランスがいいなー
    そろそろお能の舞台に戻ってきてほしいと思ったら次巻がお能でよいタイミングじゃ

  • 朱鬼を説得するシーンすごくいい

  • 表紙の彼は誰?って思ったら、帝でした。
    前巻の続き。土蜘蛛のお話が完結です。最後にいなくなった紅たちが気になりますが、一応ハッピーエンドで終わりです。

    今回は、朱鬼と帯刀のお話がメインで、白火と蒼馬とか舞のシーンが少なかったのは残念でしたけど、次巻は天覧舞のようなので、楽しめそうかな。氷見が白火に惹かれてしまったら、蒼馬の気がかりが増えそうですけどね。

  • 前巻の続き。
    一応大団円、って感じかな。剣の皇子さまが帝込みで面白かった!皇子さまの雰囲気やっぱり変わった。白火すごい。
    土蜘蛛はとりあえず落着だけど、帝のちょっかいが続きそうで、落ち着いていられない雰囲気。蒼馬さんもなかなか白火といちゃいちゃできなくて可哀想(笑 早くゆっくり白火と舞いながらいちゃいちゃできる日がくるといいねぇ。

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著者プロフィール

第8回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉受賞。『花は桜よりも華のごとく』でデビュー。

「2017年 『青春カフェテリア Sweet-Novels 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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