妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫)

制作 : 鈴木 康士 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 72
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044601171

作品紹介・あらすじ

恋愛に奥手な少女・亜季は、クラスメイトの蓮也と付き合い始め、ある夜、亜季の部屋で結ばれる。だが、二人の放つ幸せの匂いは、それを嫌悪する者-妖怪バッドエンドを引き寄せてしまう。蓮也と共に神楽坂のバー"深海"を訪れる亜季。そこは、東京中の妖怪たちのネットワークの中心地だった。身を守るため、自分を変えるため、亜季は決断を迫られて-。歴史的大傑作、奇跡の復活!これを読まずして、ライトノベルを語るなかれ。

感想・レビュー・書評

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  • 『妖魔夜行』が復活!!...らしいのですが、私にとっては初読です。
    イラストや挿絵の少女と亜季のイメージが一致せず、その辺りの違和感は最後まで残りました。
    そう言えば菊池秀行にもこのような雰囲気の作品がありましたね。

  • 超久々の妖魔夜行シリーズ、しかも好きな書き手の山本弘氏ときては読まないわけが無い……のですが、10年以上ぶりに触れたシリーズ最新作はすっかりラノベになっていて、いや、ワシはラノベも好きですけど、これは少し肌に合いませんでした。

    妖魔夜行シリーズといえば、書き手は様々なれどハードな暗さが持ち味かな、というのが印象でしたが、本作はその暗さについては影を潜めています。

    それでもしっかり、全体的な雰囲気としてシリーズを継承しているのは分かりますし面白くもあるのですが、冒頭に書いたようなラノベの空気、それも(ワシは余り読めてませんが)最近のラノベの空気感のようなものが漂っていて、それがワシには「あざとさ」に感じられてしまったんですよね。

    まぁ、この作家の作品が好きだからフォローするワケでは無いですが、設定にしろ物語にしろ面白いものではありますので、ある意味で山本弘氏の書く表現なり文体の幅広さを認識できる作品ではあります。後は、水が合うか否かのポイント。

  • まさかこれまで復活してるとは、驚きです。

    主人公の子がけっこう痛いオタク女子なので読む人を選ぶかも。
    設定的には摩耶ちゃんと同じなんだけど、なんかウザいんだなー。
    この違いは自分が年取ったのか、時代の差なのか。。。

    ただ「落ち着け!」と言いたくなる痛さの理由も分かるものだし、ネットワークには年季入った大人がちゃんといるみたいなので、彼氏ともども成長してくれるものと信じてますw
    顔見せに終わったネットワーク仲間の活躍や、黒幕の正体もまとめて続編に期待!

    しかし、アレまで妖怪誕生の引き金になっちゃうんじゃ、現代社会はそりゃもうすごい勢いで妖怪が産まれてるんじゃなかろうか。

  • 誰を読み手として想定しているのかが全く分からない。

  • 2011/10/24:以前の妖魔夜行シリーズは未読。あとがき読むと旧作とは別設定で今風に描いたお話のようです。
    最後の敵キャラ一人戦っている途中で存在消えてるような気がするのは気のせいかしら?

  • 現代の都市伝説を取り込んだ妖怪の、生存環境を守る戦い

    なんとなく、巨匠がはっちゃけた挙句の臭いがする。
    新谷かおるのぶっとびCPUとかの。
    最近の読者も、昔からの読者も、どちらも楽しめるようにと考えているのだとは思うのだけど、すこし上滑りしているような気もしなくはない。
    しかしそれも、読み手も古いからそう見えるだけで、現実の、イジメ経験有り腐女子16歳だと共感するのだろうか。
    面白くないわけではなかったが、引っかかるところは多かった気がする。

    そして、
    どう見てもクライマックスは土下座して「あたしとセックスして下さい!」だよなあ。

  • まさかの復活。初代「妖魔夜行」の連載開始を知っている身としては、非常に感慨深いものがあります。スニーカー文庫に入れるには、ややあけすけな内容な気もしましたが、さすがは山本弘という文章でした。
    ややライトになった印象はありますが、これは確かに妖魔夜行ですね。

  • ぎゃーーーーーいつの間にか復活????
    続きならば買って読みたい!
    あの世界観が好きだ!

    流達でてるのかなあ

  • 百鬼夜翔じゃないと思ったら、リニューアルしてシリーズ再開だった。

  • 設定も新たに、現代(現在)を舞台に妖魔夜行が帰ってきた!
    中盤で明かされる敵妖怪の正体には驚きと納得。
    現代だけど、確かに妖魔夜行だった。
    一冊だけ特別編かと思ったら、新シリーズということで、続刊が楽しみ。

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著者プロフィール

作家。2003年に本格SFにして著者初の四六判ハードカバー『神は沈黙せず』(角川書店)を刊行。同作は読者の話題をさらい、日本SF大賞の候補となった。また2006年5月に刊行された単行本『アイの物語』(角川書店)も各書評家に絶賛されている。

「2018年 『怪奇探偵リジー&クリスタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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