ロードス島戦記 3 (角川スニーカー文庫 604-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 531
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044604042

作品紹介・あらすじ

戦乱の収まらぬロードス島。アラニアの地は、王弟ラスター公派とのノービス伯アモスン卿派に分かれての内戦の真っ只中にあった。その内戦を嫌い、ザクソンをはじめアラニア北部の村々は王国から独立しようとしていた。そして、その中心にパーンやスレインたちの姿があった。一方、暗黒の島マーモの騎士アシュラムは、絶対的な権力を与えるという魔法の宝物"支配の王錫"を求める旅に出ていた。その宝物は、世界最強の種族である古竜が守っているのだ。アシュラムの野望を阻止するため、パーンたちの新しい冒険の旅が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ初の上下巻。
    24年前の作品。
    今、TVゲームや映画もちろんラノベでポピュラーになったファンタジー作品、それに親しんでいる世代はこの作品をどう感じるかが気になる。
    王道物として楽しめるのだろうか?
    ふと、これを初めて読んだ頃を懐かしく思い返した。

  • 【ストーリー★★/キャラ★☆/心理★☆/情景描写☆☆/没入度★★】シリーズ第3巻。情景描写については今後も期待できない。キャラの心情描写も描ききれていない。ただ、強敵との戦闘シーンはきっちり描けており、この著者はこの部分だけかな、と思った巻でした。

  • 対ドラゴン戦。ファンタジーとしては申し分のないシチュエーションですな。

    でもゲームありきの流れが鼻につく。女戦士・女神官がごろごろいて誰でもすぐ冒険に出て行くとか、さっきまで命の取り合いをしていた相手とあっさり仲間になるとか。。。現実的にはないでしょう。

    ラノベなんだから割り切って読まないと、と自分を諭しながら読むけど、白けてしまうのも否定できない。

  • オルソン!に尽きます。このキャラ、大好きでした。

  • この作者、
    本当に精霊の設定や、おおまかな物語を作るのは上手なのに
    惜しむらくは文章力と描写力、ありえない他の設定が立ちはだかる

    税の徴収を拒む村に、派遣される兵士の数が少なすぎる
    そんなわけねーだろ
    100騎でも1000騎でも送るよ普通、戦争中だって構わんて
    何度も追い払われてるのに
    いまさら弓持ちの歩兵5人と傭兵二人で村に行きますよって話が不可思議千万!

    そんな甘い国も領主もいるわけが無い
    それにしてもスレインといい、敵の導師といい
    作者が設定した『宝物』などの詳細を説明するだけで

    戦いにおいてや、何かにつけての対策とか智者らしいこと一切しないね‥
    相変わらずパーンとかは目の前でカシュー王呼んでるし
    臣家の連中も‥陛下なし
    おおまかな物語だけ作者が考えて
    キチンとした作家がこれ書いたらすごくいい作品になるのに

    とりあえず登場人物の行動と会話が違和感ありありです

  • 少年時代を思い出す作品ですね
    作者が遅筆なのがとても印象に残っています

    RPG感覚です

  • 中学生の時、入院中に友人が貸してくれて、夢中になって読んだ本。懐かしい。

  • ファンタジーものとしては良い

  • あらすじ
    戦乱の収まらぬロードス島。アラニアの地は、王弟ラスター公派とのノービス伯アモスン卿派に分かれての内戦の真っ只中にあった。その内戦を嫌い、ザクソンをはじめアラニア北部の村々は王国から独立しようとしていた。そして、その中心にパーンやスレインたちの姿があった。一方、暗黒の島マーモの騎士アシュラムは、絶対的な権力を与えるという魔法の宝物"支配の王錫"を求める旅に出ていた。その宝物は、世界最強の種族である古竜が守っているのだ。アシュラムの野望を阻止するため、パーンたちの新しい冒険の旅が始まる。

  • 秘宝を求めて竜退治。しかも竜を倒した暁には“ドラゴンスレイヤー”の称号が貰え、最高の剣士として崇められる。
    まさにRPGの王道だ!

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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