ロードス島伝説5 至高神の聖女 (角川スニーカー文庫 604-13)
- KADOKAWA (2002年10月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044604271
作品紹介・あらすじ
甦った魔神と人間との戦いは、大詰めを迎えつつあった。モス連合騎士団と"百の勇者"によって、魔神はその生まれ出た地スカードに追いつめられたのだ。だが、ロードスの力を一つにできたはずのナシェルは逝き、魔神王を倒す希望は、七人に委ねられる-聖騎士ファーン、戦士ベルド、鉄の王フレーベ、司祭ニース、魔術師ウォート、謎の魔法戦士、そして聖女フラウス。彼らはロードス存亡をかけた戦いに向かっていった!伝説完結。
感想・レビュー・書評
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魔神との戦いの決着を描く。ただし、前の巻で主人公が退場しているので、蛇足感は否めず。設定の顛末を描いたような感想を持ってしまう。ラスボス魔神王との戦いも、前巻の方が迫力があった。
ただ、話の決着を描き切った点は評価する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英雄PTvs魔神王のラストバトルは読んでいて興奮できる。ナシェルは関係なくなったけど本来こっちがメインになる話だし、伝説の終わりとして十分満足できた。
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ライトノベルでこれほど鳥肌の立つファンタジーってないんじゃないのかな?
と、思うほど大好きな小説です。
絶対泣いちゃうので、人前では読まないことをオススメします。 -
ロードス島伝説最終巻。
この巻はフラウスが主人公、といってもいいのではないかな。 -
絵が変わるだけで、激変。楽しめました。
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コレ最終巻なんですが、前巻からの間が長すぎて軽く憤怒しかけてた気がします。如何せんそれまで発売日に買ってたもんだから…。
そりゃ泣きますよ。あんなの泣くしかないじゃないですか。 -
「ロードス島伝説」の外伝的話。元々、伝説シリーズは「ナシェル」と言う人物が主人公であったが、この5巻ではその主人公が「フラウス」と言う女性に変わっている。物語的には4巻で一応は終わりとなっているので、あくまでその後の話を補足的に読んでみたいと言う方達向けだろうか。最も「ロードス島戦記」を読んだ人達にとってはその結末もわかっている事であるが…。5年振り(?)ぐらいに、最初で最後のファンタジー小説である「ロードス島」シリーズを久々に読んだので結構おもしろかった&フラウスと言うキャラクターが結構好きだったもので星4つ。
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「もっとも深き迷宮」の伝説を描くにしては、ヴォリュームが足りないのでは。併録2作も本編のアウトテイク的なもの。あくまで「番外編」して出せばよかったのでは。