新ロードス島戦記6 終末の邪教(下) (角川スニーカー文庫 604-26)

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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044604301

作品紹介・あらすじ

破壊の女神の教団との戦いで多くの仲間を失い、自らも瀕死の重傷を負ったスパークは、リーフたちに助けられて、闇の森に潜んでいた。教団に最愛のニースを奪われるという最悪の状況の中、再起を誓うスパークは、かつてベルド皇帝のマーモ統一に力を貸したと伝えられる、最強の戦士たちを求めて森の奥へと向かう!教団との最後の戦いのために!!-悠久の時を紡ぎ、幾万の英雄たちが煌めく、呪われた島ロードスの物語、ここに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    なんだか今シリーズはあっさり味だった。
    ラストもイマイチ盛上がりに欠けていた。
    敵対者の最後もカタストロフィ無し。
    テーマを「愛」にしたからなのかなぁ。
    魔神戦争以上の危機なはずなのにエルフにしろドワーフにしろ参戦しないことに疑問。

  • 壮大な物語の三部。一応の完結かな。
    様々な試練、苦難に陶冶されるスパークとニース、またいろんな二人が出てくる。
    大切に思える人、大切にしたいなと思ったお話だった。

  • 終わってしまった。

  • 闇の存在を許容するところが自分好みのお話。
    あと、この話のニースといいアマガミの絢辻さんといい、裏表のあるヒロインに惹かれる趣味があるようだw

  • 新シリーズはどうにも納得いかないね。

  • 完結です。
    ソードワールドも、2.0になり、フォーセリアのサーガは、これからどんどん完結にむかっていくようです。
    そうすると、ケイオスランドや、イーストエンドは、どうなるんだろう?まあ、まだ語りはじめられていないイーストエンドはともかくとして、ケイラスランドの物語については、ちゃんと続けて語られてほしいものです。

    なんていうか、スパーク、逞しくなったねぇというのが、今回の感想です。
    ロードス島戦記のリプレイの3巻目ではじめてスパークに出会ったときは、こんなに大きなキャラクターになるとは思っていませんでした。

    ラストちかくのページの美樹本 晴彦のイラストでも、そのたくましさは感じられました。

    ロードス島のお話の中では、「ロードス島伝説」が実は1番好きだったのですが、今回、この「新ロードス島戦記」も、かなり好きです。
    とくに、いつもお話の終わりで、一件落着かと思うと不幸が押し寄せてきて引くという展開が、なかなか、魅力的でした。

    邪悪の存在を認めて、それをある程度は受け入れていくという、このマーモの考え方は、ただただ否定していくよりも、大切な考え方だと思います。

  • 作者も大人っぽい書き方するように
    なったな。(良い意味で)
    こんどこそホントに完結?

  •  コンプティーク誌にテーブルトークRPG・D&Dのリプレイとして『ロードス島戦記』が連載されたのが20年前。ウチはそのリプレイをわくわくしながら読みました。20年経ってようやくの完結ですが、ウチも含めて当時の読者の大半は30代半ばから後半になってしまっているでしょう。当時のわくわくした気持ちを呼び起こすには田中芳樹さんの『アルスラーン戦記』と同様に遅すぎます。<br>
     正直なところロードスの世界が好きで、未だにライトファンタジーを読んでいるわけで成仏のためにも読まなあかんかなと思って読み終えました。<br><br>
     ……うーん、相変わらず駆け足ですよね……小説の1巻の時にミノタウロスの迷宮やらウォートの館への道程が大幅に省略されていたのと同様に、最終巻のこちらでもスパークが玉座を奪い返す行程は全く描かれていません。「新」ロードスがスパークとニースの物語だとするとパーンと平行する形ででも描いて欲しいなぁというのが本音です。カシューやウッドチャック、レオナー、シーリス、エト……今まで築き上げてきた魅力ある役者は揃っているものの、見せ方が巧くないなぁと不満を感じました。 <br><br>
     ☆は自らの郷愁も含めて大甘で☆3つ。「ロードス」が終わった喪失感と20年積み上げた自分自身の思いだけは大事にしたいです。ウチと同じようにサイコロを握りしめパーンたち6人の活躍を楽しんでいた人は好き嫌いは別にして読み終えては欲しい作品です。

  • 終わった終わった。

  • 読了。まあ、予想通りの落ちでど真ん中のストレート(剛速球ではない)とりあえずお疲れ様でした。

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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