フォーチュン・クエスト 1: 世にも幸せな冒険者たち (角川スニーカー文庫 606-1)
- KADOKAWA (1989年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044606015
作品紹介・あらすじ
わたしはパステル、17歳の女のコ、職業=マッパー兼詩人。わがパーティでは、クエストの記録係を担当している(少々方向音痴だから、マッパーとしては問題あるんだけど…)。戦士のクレイ、盗族のトラップ、エルフのルーミィ、ドワーフのキツトン、巨人族のメル。この5人とわたしがパーティのメンバー。全員初心者なんで、すごい冒険を夢見つつ、ちっちゃなクエストを重ねてたわけ。でも、ひょんなことから、どえらいダンジョンに入るハメになっちゃって…。RPGエッセンス満載の、スーパーライトファンタジー登場。
感想・レビュー・書評
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RPGの中の人達って普段はこんな暮らしをしてるのかなって感じで、シルバーリーフに行きたくてしょうがなかったです。
ちょっと皆ノホホンとし過ぎかもしれないけど。
命がけの世界のはずなのに、大げさな使命があるわけでもなく、貧乏で、でも家族のような仲間に囲まれて、いつの間にかみんなに感謝されながら今日も今日とてちっちゃなクエストに精をだす。
そんな幸せな冒険者達のお話。
時々出てくる、実際にRPGの世界でありそうな通販広告や、すごい美味しそうなパステルのお料理メモが好きです。ミケドリア美味しそう・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の時から買っているのか…
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伯母から布教された懐かしの冒険譚。
幼い頃はなんの違和感も感じずに読んでいたが、いまはライトノベル特有のこの感じがなんかムズムズするようになってしまい、純粋に楽しめなかったのがちょっと残念。しかし単に文体の好みだけで読む本を選ぶのは愚かしい気がしたので全部読む。
ホワイトドラゴンのシロちゃんとの出会い、ラップバードの騒がしさ、キットンの覚醒、ちゃんとパステルの冒険についていけていますよ。レベルアップしていなかったのは残念でしたね、次回も楽しみです。 -
子供の頃読んでいた懐かしのファンタジー本。
冒険者のパステルたちが、ある冒険の中でホワイトドラコンのこども、シロちゃんと出会ったときのお話。
シロちゃんとルーミィが大好きだった。今でもかわいい…!
2020年に完結していたことを最近知って、懐かしくなり図書館で借りた。
ストーリー以外に、
作中に出てくる冒険者組合などの設定や、アイテムやモンスターの説明が挿絵で見ることができて、これが当時楽しみの1つだった。
今になって読み直してみると、
ストーリー上あまり必要なく感じるキャラクターたちの描写が多く、
細かいというよりダラダラとしている印象が出る部分もあった。
自分が年齢を重ねたせいか、それとも情報社会の発達のせいか、
サクサクと読めることや展開の速さを求めるようになってしまったなぁ、と感じた。 -
#読了
#フォーチュン・クエスト 1巻
何度読み返したかも分からないくらい何度も読み返してるシリーズ。初心者冒険者たちがドタバタ大活躍?していくお話。
出てくるキャラ全てに味があって愛らしくて可愛くて格好良くて。彼らの冒険仲間になりたい、と何度夢見たことか。
そんな大好きな彼らの冒険録。 -
シロちゃんがかわいいデシ
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なつかしい。初版が出たころ読んだきりだから、ストーリーは完全に忘れていたが…。なつかしいものは、なつかしい。いつの間にか、続編たくさんになってるし。
ストーリーはお気楽冒険だけど、そのうちぐっとくるものがあるかもしれないから全部読んでみようかね。 -
全8巻
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子供の頃にはまった本。
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小学生時代に初読。わくわくして読書の楽しさに気づき、一気にシリーズを読み込んだ。
再度、読んだがやっぱり面白い。