フォーチュン・クエスト 4 (角川スニーカー文庫 606-5)
- KADOKAWA (1991年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044606053
感想・レビュー・書評
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#読了
#フォーチュン・クエスト 4巻
レディ・グレイス登場!いやぁきっぷのよいお姉様だから大好きなキャラの1人。ウギルギ様は…まぁホンワカしてていい人だよね?笑
アンデット達との大冒険。なんでだろうね、この世界の中だと大変な旅もホンワカして読めるからやっぱり大好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フォーチュンでここまで感動するとは思わなんだ……。
まずクレイ、まだ18歳なんだもんねえ……。クレイは自分に自信がないけれど、身についた礼節、紳士的な振る舞い、勇気ある行動言動にパーティのみんながどれだけ救われているか。そしてクレイもパーティのみんなに救われているわけで、彼らは肉親より強い結びつきがあるんだなあとしみじみ。
そしてアンデッドモンスターたち。死ぬに死ねない身体でこき使われているのはやっぱり可哀想だよね。目の前に出てきたらかなりビビるし、倒さなきゃって自分が冒険者なら脊髄反射で思うとおもう。トマスによってターンアンデッドされていくドーラたちの物悲しさみたいなものは凄かった。洋の東西問わず、冥福を祈る気持ちってほんとに大事。
それにしても、城の壁にピンクのスプレーで落書きした奴、まさかヒュー・オーシじゃねえよな……? -
気軽でよい。その割にはちょっとほっこり話も入っていてよかった。
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大好きだった一冊も時間がたつと内容を覚えていないものだなあ。初めて読んだように楽しめました。
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■書名
書名:フォーチュン・クエスト〈4〉ようこそ!呪われた城へ
著者:深沢 美潮
■概要
行き倒れの冒険者から買ったシナリオ(大盗賊ムハメッドの財宝が
隠されているらしい)で、アンデッドモンスターがうようよしてい
る古城にやってきたパーティ。
パーティ6人と1匹全員が、ワーワードタバタ大騒動の第4部。
(From amazon)
■感想
フォーチュンクエスト、第4弾です。
2,3巻では、あまり戦いが無かった反動なのか、今回はアンデッド
相手に色々な戦闘をします。
まあ、結局最後はアンデットと仲良しになるという、お得意の展開
なのですけどね。
これが、色々な伏線を張った上で見事に回収しているので、面白い
です。ウルギル様なんて、読者は誰も予想出来ないと思います。
最後のオチも結局、ハッピーエンドなのかよく分からないが、温か
い終わり方です。
この巻は結構登場人物が多いにも関わらず、全員、性格がよく練ら
れていて、それぞれの個性がちゃんと表現されています。
(さすがに、最後に出てきた別のパーティは、そこまで深く表現され
ていませんけどね。)
シリーズとして読んでいれば、十分楽しめます。 -
無印シリーズの中では、これが一番好きです。上下巻でもないけれど(笑)。
パステル一行が出くわすアンデッドモンスターたち。ピンとゾロのスケルトンとゾンビのコンビが、最高に可愛い。しかし、パステル一行の順応力の高さにはびっくりさせられますね。ゾンビと友達って。
この巻で出てくる訳ありトマスが好きだったので、ルーミィが「トマシュー」と泣いちゃうところは、とても共感が出来ました。この巻あたりで、自分が完全にトラップに参っていることにも気付きました。クレイが言い寄られても何も感じないのに、トラップだとやきもきしてしまう。それでも、恋愛をまったく挟まず、家族みたいに旅が出来るパステルが一番好き。 -
まったくご一行は相変わらず
とんでもなクエストばっかり引いてきますなぁ。
今回もそんなクエスト。
何せおばけ城でおばけ退治なのですから。
もちろんただではすみません。
おまけにすっごいアンデッドが出てくるんですから。
やっぱりすっとこどっこいですね。 -
フォーチュンクエスト第4弾!
パステルたちはのろわれた城に行くことに!
やっとこさクレイが正常w(
アンデッドたちがうようよしている城へ…。
何というか、アンデッドのくだりで泣きそうになった。怖くてじゃないよ?w
結果的に悪い人がいませんよね。そういう感想を抱く。
最初の登場人物紹介が破られてた…orz