フォーチュン・クエスト 7 (角川スニーカー文庫 606-9)
- KADOKAWA (1992年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044606091
感想・レビュー・書評
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クレイの受難が止まらなくてかわいそう…………。イカクンテを拾ってしまうところもクレイっぽい。
パステルの気分の浮き沈みが激しいところ、ちょっと鬱陶しいなぁ、とか思ってしまったけど、十代の女の子ってこんなもんか。そう思うとまだ幼いのにしっかりしてるな、と評価が反転する。
それにしても、あのテのおばさんがちゃんと強い描写はかなり新鮮に思った。大抵はやかましいだけでクソの役にも立たないというイメージだった。強いならもっと息子を鍛錬してやれ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了
#フォーチュン・クエスト 7巻
パステルたち海に出る!!という事で初めての船旅!
船酔いは気合いが足りねぇやつがするんだよ、のトラップがフラグ回収で船酔いするあたりがなんともフォーチュン・クエストらしくて好き♡笑 -
今までの雰囲気から一変、海という爽やかさ!クレイってほんとがんばれ・・ってなる。
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■書名
書名:フォーチュン・クエスト〈7〉隠された海図 上
著者:深沢 美潮
■概要
オーシが耳よりな話を持ってきた。みんなで海を渡ってコーベニア
まで届け物をする仕事。船に乗る。
でも、出発したとたん、大コケしちゃう出来事がもちあがって…。
パーティ待望の海へ。世界がぐーんと広がって、新たな冒険のスタート。
■感想
RPGとは、ロールプレイングゲームと言われる、"ある役割を演じる
ゲーム"の事で、要は、ゲーム内のキャラクターにいかに感情移入
(のめり込むこと)出来るかがポイントとなります。
このポイントを小説で楽しめるのが、このフォーチュンクエストシ
リーズです。TVゲームをやるよりも、キャラクターが豊かで時間も
かからないので良いです。
今回のお話は、大海原!大冒険!!海賊!!!です。
もう、RPGのど定番です。
例にももれずに、レベルに場違いな大冒険となっています。
このシリーズの上手いところは、最初出てきた敵役が次の場面では
味方になっている所だと思います。
敵で出てきた癖に、なぜか、味方になって一緒に戦うという流れが
あるのですが、殺伐としていないんですよね。
戦闘にある程度の緊張感はあるものの、殺伐としていない。
この絶妙な甘味と塩味のバランスがこのシリーズの持ち味だと思います。
今回のストーリーは、上下巻となっており、今回は海に出て海賊船と
戦うまでを描いています。
後半は、宝の地図を巡る冒険のようです。
いつも予想できない展開になるので、楽しみに読みます。
(実際は、大昔に一回読んでいるはずなんですけどね。) -
ここからは初めて読むんだと楽しみにしていたら、どうやら読んでいたみたい。
親子に覚えがあります。 -
海です!コーベニア大陸へ!
一見絡みづらそうな新キャラクターたちも、パーティーの平和ボケしたノリにすっかり感化されて、なんだかんだと仲良くなってしまうあたり、パステル一行は案外大物なんじゃないかと思ってしまう。
いつまでたっても初心者冒険者であることには変わりはないんだけれど、その中でも、それぞれの葛藤と成長があって、それらをみんなが助け合って認め合っているのがすごく好き。レベルアップおめでとうの歌を戦闘中に歌っちゃうなんて、本当ならありえないよね。
残念ながらイメージがないみたいですが、上下巻の表紙をつなげると一枚の絵になるのが好きで、よく床にならべて眺めてました。 -
海海海!
今度のフォーチュンの舞台は海!
海を渡ってコーベニアまでお届けもの。
しっかし、最初っから問題が立ち上がって…
フォーチュンクエスト第7弾!
新大陸への船出が今、始まる! -
思わず船に乗ってパーティと共に旅立ちたくなる。
初めて見る海に感動するパステルが可愛い。