墜落世界のハイダイバー (角川スニーカー文庫 179-23)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044707217
作品紹介・あらすじ
「今から空を墜ちるから…!」八浦要は、ある日異世界に墜ちた。彼を救ったのは、アッシュと名のる少女。彼女は、引力を操ることで自在に空を墜ちる引導士なのだと言う。要はひとまず、自分をこの世界へと招いた元凶の男をぶちのめすため、アッシュと行動をともにすることに。そして、次第にこの世界の「特異な理」を知るのだが-。わずかな油断が生と死を分ける墜落世界の空を舞台に、要とアッシュの物語が幕を開ける。
感想・レビュー・書評
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胸の大きさが身分の差、という大胆な設定だが、引導術の制約、死と隣り合わせの緊張感など、一筋縄ではいかない所が面白い。
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決してつまらなくはない。
が、何と言うか、読んでいて不愉快な気分になったので、次は買わないと思う……。こういう設定、私は好きじゃないんだ。話としては面白いんだけど、理不尽に女性を貶める設定は好きじゃない。たとえ、主人公たちがそれを受け入れていないのだとしても。
いや、理不尽だからこそ、というのは認めるのだが、個人的に受け入れられないってだけの話。 -
異世界、バトル、ファンタジー…かなり楽しめました!どちらかというと漫画を読んでいる感覚で。異世界だけど日本の文化が浸透してるよ設定おっぱいだの貧乳だのそんな言葉が連呼されまくりなせいか真剣なシーンでも何だか雰囲気が堅苦しく思えないのですがそれがこの物語の良いところだと思います。人の死についても軽く扱われている場面が多いですし、少し疑問符が浮かぶというか気になった部分もありますが、第三者として世界を見て「面白かった!」とすんなり言うことが出来る作品です。
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中古待ち
⇒まんだらけ 315円
表紙買い!の割には楽しめた。
空を”飛ぶ”ではなく”堕ちる”という表現と
女の人を冗談ではなく”胸のサイズ”で優劣をつける世界。
胸云々はどうかともおもったけど、話は悪くなかった。
ってか、じゃあ男はイチモツの大きさですか?っていうと
そういう設定はないというね、よくわからん。
最後めくったときに、作家さんが”レンズと悪魔”の人だと知った
あれは途中放棄したからなぁ…よみづらかったんだよ、
せっかくイラストがカズアキさんだったのに!
そういや、この作品のイラスト描きさんは、
あまりにも山本ヤマトさんをリスペクトしすぎだとおもうんだが、どうだろう?