- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044714055
作品紹介・あらすじ
腹黒ゲームが大好きな土地神"かのう様"。憂鬱な曇り空だからこそ平穏な気持ちでと、生徒会の仕事をしていた秋庭多加良に持ち込まれたのは切断された手を辿る宝探しゲーム!?しかもクリアできると"かのう様"からお年玉が貰えるって!?またやっかい事の匂いが。晴天とはいえ真冬に開催された叶野山での鍋っこ遠足を終えたばかりだというのに…。キュートで腹黒な神様が仕掛ける4つの"神さまゲーム"は雨天決行でPLAY ON。
感想・レビュー・書評
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神様とゲーム ハレ/クモリ/アメ/ニジ (角川スニーカー文庫)
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「神様ゲーム」シリーズの短編集。
サブタイトルの「ハレ/クモリ/アメ/ニジ」にかけたもので、内容はいつも(?)のようにかのう様が多加良に無理難題を押しつけ願いの花を摘ませる短編。
最後のニジに関する短編は美名人がメインで奮闘する話。
美名人がメインの書き下ろしの話は新鮮味があったけれど他の話はいつも通りなので内容的に薄めなのが残念かな。 -
短編集。恋するみなとがかわいい。
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「神様ゲーム」短編版。
本編は4巻まで出ています。
どんな願いも叶えてくれる”かのう様”。
主人公秋庭多加良に対して、
退屈だという理由でゲームを仕掛けるはた迷惑な神様。
ただのゲームならいいが、ゲームがクリアできないと
世界が滅亡したり、時間の流れが元に戻らなかったり、責任重大。
そしてもう一つのゲーム。
人に願いの花を咲かせ、花が咲いてしまった人の願いを叶える。
期間内にそれができない場合、花が咲いた人は、永遠の眠りにつく。
多加良はそれを阻止するため、”かのう様”のゲームに挑む。