多次元交差点と月の姫さま。 (角川スニーカー文庫 199-4)
- 角川グループパブリッシング (2008年9月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044727048
作品紹介・あらすじ
「時狭間ホテル」に、超VIP客、"月"の次代の女王「かぐや」と少年従者「ヨミ」がやって来る。超ドSのかぐやと超Mのヨミ。ふたりの「躾」風景に、まひるたちは呆然とする。だが自由奔放に見えながら、かぐやが現女王から能力不足を責め立てられていることを、まひるは知ってしまう。さらに、かぐやが泊まるロイヤルスイートで爆発が発生!誰かが彼女を暗殺しようとしている!?時狭間ホテル、創立以来、最悪の大ピンチ。
感想・レビュー・書評
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多次元ホテルが舞台の本作の2巻目。
今回は月のお姫様“かぐや”の登場する、いわゆる一つの日本昔話(?)
まあ、地球に残ってる不思議話が多次元人の逸話だとしたら、何でもありだよね(笑)
それにしても、支配人の持っている不思議時計の伏線がよく分からない。
かぐやとの関係も?
ていうか、ちょっと唐突?
主人公たちの性格行動も1巻同様あんまり変化が無くて、ちょっと型にはまりすぎている感じ。
シリーズとしては深まりとか、意外なところとかが欲しい。
ていうか、まひるちゃんには萌が足らないのでは(笑)
なんにしても、張り巡らされた伏線が陳腐なオチにならないことを祈る。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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