本格推理委員会 (角川文庫)

制作 : 壱河 きづく 
  • 角川書店
3.04
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本棚登録 : 307
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044728014

作品紹介・あらすじ

小・中・高校の一貫教育学校・木ノ花学園の音楽室に、死んだはずの女性が現れたとの噂が流れる。探偵の素質を持った少年少女を選抜して結成された"本格的に推理をしてしまう委員会"『本格推理委員会』に、理事長の命令で入ることになった高校生の城崎修は、その怪談話の発生源を探り始めるが、そこには思わぬ真実が待ち受けていた!第1回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した、痛いほどに純粋な次世代青春&ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の家の何ともラノベっぽい家族構成とか面白かった。
    推理よりも、それぞれの登場人物が抱えたトラウマをそれぞれ乗り越えていく話だと思う。
    でも、主人公の探偵の才能(というか観察力)は本物だと思う。
    委員会のメンバーとかキャラがすごい立ってるから、富士見ミステリー文庫あたりから出てれば本格ミステリーだしよかったかも。
    それにしても、椎の超人的な直観力がうらやましい。

  • 『純粋な論理的思考のみによって、考えられる唯一の犯人は絞り出せた。

    だけど俺はーやっぱり真犯人が別にいたのだと思う。』

    本格と名乗ってはいるが、ライトノベル的なキャラ設定でだいぶ狙ってる感じがした。

    少し生ぬるいかな。
    碇シンジ的な主人公はエヴァだけで充分だ。

  • 本格ってドロドロの方に本格なのね。ライトノベルは読みやすい。

  • 学園の謎を解き、困った人を助ける正義の味方、それが本格推理委員会。

    解説にもあったけど、実に記号的なキャラが揃っている。それで、本格推理の条件も(多分)満たしている……のかな。あまりに型にはまりすぎて、途中で予想がついてしまうほど、お約束の展開。本格推理を期待して読んだらもの足りないけれど、ライトノベルと思えば結構書きこまれている。読後、なんかもやっとしました。

  • 全国有数の大型一貫校に通う『城崎修』は、高等部に進学早々『本格推理委員会』に強制入部させられる。おりしも、小学部の音楽室に幽霊が出ると言う噂の真相を確かめるべく調査に乗り出す。


    タイトルに本格推理とあるとつい期待して読んでしまうのだが、ミステリーと言うよりはキャラ物(?)といった感じでした。
    それにしても、ライトノベルやジュニア向けと呼ばれる物の中には、キャラクターを際立たせるためなのだろうけど魅力的と過激を勘違いしているものが多いような・・・。
    最後まで『椎』は必要だったのかと事件を起こした動機が今一つ分からなかった。

  • 中学卒業するくらいのときに、ビーンズ文庫以外のラノベをあまり読んだことがなくて、本屋でこれを見かけたときに、ラノベっぽいのが読みたかったのと、表紙がかわいかったのとタイトルが好みで、あと何かの賞を受賞したというPOPから手に取ったのを今でも覚えてます。
    木ノ花学園の設定もつぼでしたし、学校の夜道の景色がとてもきれいでした。
    ほかの登場人物はあんまり覚えてないのに、薊理事長だけ豪快な性格だったこととなによりも名前を覚えてるのが自分でも不思議です(笑)

  • 小学部の特別棟に流れるピアノの音と幽霊騒ぎに隠された真実。解かれるべき謎の大きさに対して文量を取りすぎている気がしなくもないものの、そのぶん丁寧に張られた伏線と緻密に整えられたどんでん返し実現のための仕込みに驚かせてくれるため、本格ミステリとしては上々の仕上がり。主役の修だけでなく、事件の関係者それぞれがどん底の状態で抱えていた傷を曝け出し、そこから悲しみを踏み越えるところまでをきちんと描き切っているところも良かったポイントです。賑々しいキャラクターやライトノベルちっくなノリに目を奪われがちですが、物語性の意外と高い作品でもありました。

  • 自分に酔ってる感じ

  • 本格推理の定義は何ぞや。

  • タイトルに惹かれて買いましたが、ん?と言う感じ。なにを持って「本格」と言っているのか疑問です。キャラクターはみんな立ってて面白いなーとは思いましたが…。

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