- 角川書店 (2007年9月22日発売)
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感想 : 70件
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784044729035
作品紹介・あらすじ
いまだかつてない世界を描くため、地球(アース)に降りてきた男、冲方丁のデビュー2作目にして最高到達点!! 世界で唯一の少女ベルは、<唸る剣>を抱き、闘いと探索の旅に出る--。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
独特の世界観と懐かしいノリが魅力のこの作品は、主人公ベルが剣を手にし、闘いと探索の旅を繰り広げる物語です。90年代のラノベを思わせる設定や文章は、かつてのファンタジーを愛した読者にとって非常に親しみや...
感想・レビュー・書評
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感想)・・・なんか懐かしいノリ
90年代の「ラノベ」を読み漁っていた世代としては、非常に懐かしいノリの小説でした。設定とか文章とかモチーフとか。(この本の刊行は2007年ですけど)。最近の「ラノベ」は、元々は普通の子が、なんか使命を課せられたり、異世界に飛んで冒険したりと、ある意味自分も入り込みやすい設定の話が多いけれど、そういや昔は最初から特殊な生まれとかにある主人公が多かったな~と思った。
てか、この本のジャンルって?ラノベ??
追)
4巻あとがきに書いてあった。この本は1996年発表の改訂版なんだそうで。そりゃあ懐かしい感じもするわ。。 -
専門用語が少し独特でとっつきにくさは初めこそあったが、読んでいくと寧ろクセになる。
ベルの旅路を見守っていく。 -
「出立。赤い時刻にて」
自分と向き合うために。
どれだけ探しても同じ種族が見つからなければ、歳を重ねる事に気になるだろうな。
「由縁。聖星照の下」
騒ぎを起こし連れられ。
弱者として虐げられていたのだろうが、本気を出せば捕まらず逃げるのは簡単では。
「決別。大地を奏でる者たち」
助けに行った先で見た。
嬉しさを噛み締め夢見心地だったろうが、聞こえた言葉に現実を突きつけられたな。
「演技。剣と天秤。正義と悪」
闘いの終着点はどこに。
隊列を組んで挑むには不向きなのに、一瞬でも隙を見せてしまえば死しかないだろ。 -
冲方さんの初期の頃のSF
マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。 -
ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)
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これは何度も繰り返し読んでみて欲しい本です。造語が多くてなかなかとっつきにくい文章だと思うんですけど、それが違和感なくススッと頭に入ってくるようになると最高に楽しい本になります。
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「黒い季節」を読んだ直後なので、それよりは読みやすかった。
最初は世界観に付いていけず、「よーわからん」と思いつつも引き込まれて気がついたら読了していた。
説明なしに、あたかも既存の設定であるかのように、人の名前が出てきたりしたので、いちいちいろんなページを繰っては「やっぱりわからんなー」とか・・・読みにくいところがあった。 -
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これ、デビュー後の最初の書き下ろし作品なんだそうです。
す、すごいな。よくコレ、出版してもらえたな……。
固いです。そして、超中二的。
でも、しっかりと冲方 丁で、ものすごく計算されて書かれている感じがする。
このアリスの服は、なんで青くないんだろう? -
とにかくルビ多用のハイファンタジー。
独特の世界観を説明無しでガンガン描写してくる。
特にアルファベット表記の効果音?が最初の内はドン引き要素で、実に150ページ越えるまで、「何じゃこりゃあ」感満載のまま読んでました。
主人公のベルの「異形」「孤独」に真実味を出すためなんだろうけど、それにしても説明されないままに孤軍奮闘の場面が長い。
ベルがようやく仲間を得て以降、戦闘シーンのテンポの良さは圧巻。
仲間意識が生まれていく過程もじわじわくる。
これ1冊の中でのストーリー展開を考えると、いかにもバランスが悪いように感じるけど、どうやら長い話を文庫化に合わせてぶった切ってるらしい。
ちょっと作者さんが可哀想な気もしましたよ、と。 -
ライトノベルにしては話も構成もしっかりと楽しめた。
RPG的で、設定がユニーク。
で、この後まだ続くのかよ~すっきり一旦終わらせてくれーと思った。 -
文を目で追っているだけで脳ミソ気持ちいい、めくるめく文章世界。日本語の使い方が上手いなあと。
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独特の世界観が説明のための説明はなしに書き綴られていき、いつの間にかその世界のあり方に引きこまれていくような綴り方です。
世界観は独特だけど、そのメインとなるテーマは自分の由縁や葛藤という泥臭いものなので、表面のファンタジー要素をすかした先にいろいろと人の本質を覗き見ることができます。
SFではなくファンタジーとしての良さが感じられる作品だと思いました。 -
読みにくいと思いながら読んでたらいつの間にか夢中になっていた。
初めはよくありそうな闘うアニメみたいなイメージで読んでたけれど、後半は頭の中をもっと幻想的なイメージが占めていた。
とても不思議な感覚。
沖方丁さんの作品は天地明察しか読んだことがないけれど、それとはまた違った雰囲気が楽しめました。 -
言葉に酔いしれる世界観。ファンタジーでアクションで。まるで、映画のような確固たる世界観に圧倒される。そして、心地よい。
のっぺらぼうのベル(小さき者)異端児であるが故の、私はどこからきて仲間はいるのか。と、哲学的かつ青臭さをまき散らす。ベルの冒険譚という体をとっているが、セリフ回しは押井守を思い出させる理屈っぽさと煙巻型哲学論。
でも、それが嫌じゃない。世間知らずのはねっかえりがどう成長していくのか、仲間はいるのか。理由(ことわり)とはなんなのか。ワクワクする。 -
宗教とか哲学とか不思議の国のアリスのモチーフとか、いろいろなものの概念やパーツが混ざり合っていて
そこにうまい具合に厨二な感じが貫かれていて
けっこうな好みでありつつ、やはり少し読みにくかった。
私は、日頃は「簡単なことは簡単に」というシンプルさを好んで本を読んでいる人間なので
この文体は好きではないはずなのだけれど
それでも引き込まれるものがあった。
また繰り返し読みたい、と思えるだけの作品。
主人公と彼女をとりまく人々の凛々しささ清々しさや、それぞれの腹の括り方がカッコ良かった。 -
感想)・・・なんか懐かしいノリ
90年代の「ラノベ」を読み漁っていた世代としては、非常に懐かしいノリの小説でした。設定とか文章とかモチーフとか。(この本の刊行は2007年ですけど)。最近の「ラノベ」は、元々は普通の子が、なんか使命を課せられたり、異世界に飛んで冒険したりと、ある意味自分も入り込みやすい設定の話が多いけれど、そういや昔は最初から特殊な生まれとかにある主人公が多かったな〜と思った。
てか、この本のジャンルって?ラノベ??
追)
4巻あとがきに書いてあった。この本は1996年発表の改訂版なんだそうで。そりゃあ懐かしい感じもするわ。。
著者プロフィール
冲方丁の作品
