ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)

著者 :
制作 : キム・ヒョンテ 
  • 角川書店
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本棚登録 : 830
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044729035

感想・レビュー・書評

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  • 文を目で追っているだけで脳ミソ気持ちいい、めくるめく文章世界。日本語の使い方が上手いなあと。

  • 言葉に酔いしれる世界観。ファンタジーでアクションで。まるで、映画のような確固たる世界観に圧倒される。そして、心地よい。

    のっぺらぼうのベル(小さき者)異端児であるが故の、私はどこからきて仲間はいるのか。と、哲学的かつ青臭さをまき散らす。ベルの冒険譚という体をとっているが、セリフ回しは押井守を思い出させる理屈っぽさと煙巻型哲学論。

    でも、それが嫌じゃない。世間知らずのはねっかえりがどう成長していくのか、仲間はいるのか。理由(ことわり)とはなんなのか。ワクワクする。

  • 世界観とキャラクタでぐいぐい引っ張ってくれるので、すぐにこの世界・ストーリィに入り込めました。表紙も素敵ですし、大好きです。

  • 地には花、空には聖星<<アース>>、世界にたった一人ののっぺらぼうの物語。
    ウブカタさん初期の快作にして怪作。

    これがまた、大好物でございまして。
    初期という事で荒い所もあるのですが、何か憑いてるんじゃないかってくらいテンションが高い文章になる事も。今巻終盤の楽隊戦は、マルドゥック・スクランブルのカジノシーンにも比肩するレベルの尋常ではないテンション。これが実質キャラ紹介なのだから恐れ入る。

  • 世界観と、特殊ルビがとんでもない。
    なぜ「飢餓同盟」に「タルトタタン」と振っちゃうのか。
    ただそれが、慣れてくると本当に魅力的に見えてきます。
    怒涛のハイファンタジーがSFに転じる瞬間の興奮がすごい。
    うさぎがかわいいです。

  • 感想は4巻で

  • 独特のファンタジー世界を構築されています。ファンタジーに興味のある方には、是非読んでみてほしいシリーズです。

  • なんともファンタジーな世界観。
    でもベタじゃない……っ!!そこが沖方さんの凄いところ!!

    結構、小説の参考にさせてもらったりすることもあります。
    堤さんの【Sarria】の参考にもなったりするんじゃにでしょうか?

  • 魂震える傑作。

  • 第一印象、魅せる文章。兎に角世界が"美しい"。だけど読むのに時間がかかる。全く持って読み飛ばせない。これほど一行一行噛締めて読んだ本は久しぶり。

著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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