ばいばい、アースII 懐疑者と鍵 (角川文庫)

  • 角川書店 (2007年10月25日発売)
3.62
  • (32)
  • (84)
  • (92)
  • (12)
  • (0)
本棚登録 : 707
感想 : 42
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784044729042

作品紹介・あらすじ

自らと同じ種族を捜して旅立った少女ベルは、孤高の剣士アドニスと出会い、心を通わせる。だが彼の負った宿命はあまりに重く、ついにある夜--冲方丁幻の傑作、待望の第2巻!!

みんなの感想まとめ

テーマは、孤独と宿命を背負ったキャラクターたちの成長と対峙です。剣士アドニスとの出会いを通じて、少女ベルは心の絆を深めていきますが、彼の負った宿命は重く、彼らの戦いは単なる闘争を超えた深い意味を持って...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ベルがギネスとベネットにからかわれる場面の微笑ましさ、ベルとキールの壮絶な戦い、ベルとベネディクティンの友情など、所々に惹かれる場面はあるのだが、全体としてはどうもついていけない。正直興味を失くしつつある。次巻以降は読まないかも。

  • 「兇行。華やかなること」
    剣技の舞は互いを刻み。
    一度完膚なきまでに敗北しているからこそ、闘いの相手に選んだのかもしれないな。

    「沈黙。奏でぬ鍵」
    問すらも朽ちていった。
    今はまだ開くことが出来なくとも、望み続ければ再び挑戦できるかもしれないよな。

    「対峙。爪先立ちて望みしは」
    造られたのは自身の剣。
    最後に会ったであろう人物になったら、何か出来たのではと後悔する事は多いだろ。

  • 冲方さんの初期の頃のSF
    マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
    言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
    でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。
    ちょっと中だるみ。

  • ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))

  • 2014/1/27

  • 2巻目。
    この巻の中心は、アドニスかな。

    矛盾すら、はじめから組み込まれるようにプログラムされたシステム。
    今、自分がやっていることすら、決められた道なのか?それとも、そこから抜け出せているのか?

    でも、それすらが、もう1つ大きなシステムの一部なのかも。

  • だんだん面白くなってきた。
    生命力いっぱいのベル。
    ベルを対等に扱い、友人として助けるベネディクティンの姉御肌なところがかっこいい。
    アドニスの強いところだけを見ていたかった、と自覚するベルは強い子だ。

  • 読むのがきつい。しかしラスト付近、アドニスが飢餓同盟に飲まれてからベルとベネディクトンまでは筆に魂を感じる出来映え。

  • 1巻が動なら、この2巻は静。

    1巻で反発し合いながらも結束したベル、アドニス、ギネス、ベネット、ミストたちが、2巻では互いの思いゆえに葛藤しながらそれぞれの道へ進み、また離れていく。

    ベルとアドニスの関係が何より最萌え!

    相手を強いと思っていたけれど、深く付き合ううちに相手の弱さを知ってしまい、失望する……まさに恋。

    ベルと、ベルを取り巻く温かな人たちの関係性に、どうしても悲劇の予感が付きまとう。見事に伏線が張り巡らされ、緊張感を生みまくってて、読んでてハラハラします。

    早く続刊を買わなくちゃ。ページをめくる手が止まらない、それは物語が面白い証。

  • ★3.5
    一巻を読んでから間が空いたので、最初は出てくる言葉が思い出せず、結局読み直してから二巻へ。
    面白いけれど難しいと感じるのは、私がまだこの世界観を、完全に理解していないからなのか。
    独特の文章もまたわかるようなわからないような、とゆうような感じもするので、繰り返して読みたいと思う。
    とりあえず次は間が空かないうちに三巻へ。

  • 面白い!けど難しい!(笑)
    これは完結まで読まねば!!

    べネット、すてきなキャラでしたなぁ。。。

  • どんなに強いと思える者でも心が挫けた時はとても弱くなるものだと思わされる展開。
    人を頼る心、頼れる人、その人からの応え、、、それらが揃って初めて救いになり、救済とは自分一人では得られない、偶然と今までの因果がひとつになって初めて得られるのだと身につまされるような話だと思った。

  • 闘いが終わり一息つけるかと思いきや、まだまだ続く。壮大な闘いが。

    のっぺらぼう。どの種族の特長も持たないベルは異質だ。血族のしばりを持たない自由な存在のようで、どこにも属さない故の不自由さがその身を縛る。生きるって、面倒くさいな…と、思ってみる。


    姫であるシェリー。王という後ろ盾もあり、筆頭・歌楽者という地もあり、お金にも困らず。でも、幸せに見えない。それはきっとベルと比較するとより際立つもの。なんだろう。

  • まだ旅に出ない。あと、この表紙は・・・アドニス?!私はベル以外の登場人物は完全に獣型を想像してましたよ。

    セリフが1巻と比べて多いせいか、さくさく読み進められました。状況は変わらず、登場人物同士の関係が変わっていく巻。

  • まだ旅に出ない。あと、この表紙は・・・アドニス?!私はベル以外の登場人物は完全に獣型を想像してましたよ。

    セリフが1巻と比べて多いせいか、さくさく読み進められました。状況は変わらず、登場人物同士の関係が変わっていく巻。

  • ネーミングセンスが最悪。メジャーなお酒の名前つけまくるのもあまりに安易だが、パラダイスシフトって……親父ギャグか。コミカルなのでやるならよいが、このシリアス度でそれはない。

    この巻の見所は最後のべネット。

  • 読了

    戦いが終わり、芽生え始める友情や愛情。そのまま幸せに向かうと思いきやそこは冲方丁。
    上げて落とす。急転直下。
    飢餓同盟に入ったアドニスは初めての剣を手に取りシアンの教示を受ける。

    アドニスの話になると読むのが早くなるのはやっぱ好きだからなんだろうな。
    情緒不安定すぎるけどね。

  • 一巻では抑えられていた部分が解放されてるなと思います。
    冲方さんらしい明け透けな文体かな。
    着地点がだんだん見えなくなってる・・・。
    特に飢餓同盟とは一体どんな集まりなんだかよくわからない。
    神についても未だに不明瞭なのね残り二冊で見えてくるんだろうか。

  • うーん……なんでだろう……1巻の方が面白かったような。本当は文庫1、2巻が1冊の本(上巻)ということなので1、2ぶっ続けで読まなかった私が悪いのかも知れませんが。気になるので期待して残りの2冊を図書館に借りに行きます

  • 前半のアドニス×ベルのキャッキャウフフが大好きです。甘酸っぱいなぁ。

全38件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

冲方丁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×