ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))

著者 :
制作 : キム・ヒョンテ 
  • 角川書店
3.64
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本棚登録 : 558
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044729042

感想・レビュー・書評

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  • 2014/1/27

  • 2巻目。
    この巻の中心は、アドニスかな。

    矛盾すら、はじめから組み込まれるようにプログラムされたシステム。
    今、自分がやっていることすら、決められた道なのか?それとも、そこから抜け出せているのか?

    でも、それすらが、もう1つ大きなシステムの一部なのかも。

  • だんだん面白くなってきた。
    生命力いっぱいのベル。
    ベルを対等に扱い、友人として助けるベネディクティンの姉御肌なところがかっこいい。
    アドニスの強いところだけを見ていたかった、と自覚するベルは強い子だ。

  • 読むのがきつい。しかしラスト付近、アドニスが飢餓同盟に飲まれてからベルとベネディクトンまでは筆に魂を感じる出来映え。

  • 1巻が動なら、この2巻は静。

    1巻で反発し合いながらも結束したベル、アドニス、ギネス、ベネット、ミストたちが、2巻では互いの思いゆえに葛藤しながらそれぞれの道へ進み、また離れていく。

    ベルとアドニスの関係が何より最萌え!

    相手を強いと思っていたけれど、深く付き合ううちに相手の弱さを知ってしまい、失望する……まさに恋。

    ベルと、ベルを取り巻く温かな人たちの関係性に、どうしても悲劇の予感が付きまとう。見事に伏線が張り巡らされ、緊張感を生みまくってて、読んでてハラハラします。

    早く続刊を買わなくちゃ。ページをめくる手が止まらない、それは物語が面白い証。

  • ★3.5
    一巻を読んでから間が空いたので、最初は出てくる言葉が思い出せず、結局読み直してから二巻へ。
    面白いけれど難しいと感じるのは、私がまだこの世界観を、完全に理解していないからなのか。
    独特の文章もまたわかるようなわからないような、とゆうような感じもするので、繰り返して読みたいと思う。
    とりあえず次は間が空かないうちに三巻へ。

  • 面白い!けど難しい!(笑)
    これは完結まで読まねば!!

    べネット、すてきなキャラでしたなぁ。。。

  • どんなに強いと思える者でも心が挫けた時はとても弱くなるものだと思わされる展開。
    人を頼る心、頼れる人、その人からの応え、、、それらが揃って初めて救いになり、救済とは自分一人では得られない、偶然と今までの因果がひとつになって初めて得られるのだと身につまされるような話だと思った。

  • 闘いが終わり一息つけるかと思いきや、まだまだ続く。壮大な闘いが。

    のっぺらぼう。どの種族の特長も持たないベルは異質だ。血族のしばりを持たない自由な存在のようで、どこにも属さない故の不自由さがその身を縛る。生きるって、面倒くさいな…と、思ってみる。


    姫であるシェリー。王という後ろ盾もあり、筆頭・歌楽者という地もあり、お金にも困らず。でも、幸せに見えない。それはきっとベルと比較するとより際立つもの。なんだろう。

  • まだ旅に出ない。あと、この表紙は・・・アドニス?!私はベル以外の登場人物は完全に獣型を想像してましたよ。

    セリフが1巻と比べて多いせいか、さくさく読み進められました。状況は変わらず、登場人物同士の関係が変わっていく巻。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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