- 角川書店 (2008年2月23日発売)
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感想 : 37件
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784044729073
作品紹介・あらすじ
惹かれあいながらも、敵味方となったベルと孤剣士アドニスの闘いは世界すらも巻き込み、そしてついに訣別の時が。--壊れかけた世界をひとつにつないで、ベルは旅に出る。無双のハイファンタジー、ここに完結。
みんなの感想まとめ
壮大な物語が織りなす感情の交錯と運命の選択が描かれています。主人公ベルと孤剣士アドニスの関係は、敵対しながらも深い絆を感じさせ、彼らが求め合うものが何であったのかを問いかけます。物語の中で、歌声が響く...
感想・レビュー・書評
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「狂騒。NOWHERE (承前)」
名を呼ばれたのは歌姫。
お互いに求めていたのは何だったのか、虚像を映しあってたのなら悲しすぎるだろ。
「聖歌。EREHNOW」
歌声が響き渡る城の中。
選んだ道が違っていれば、闘うこともなければ別れが訪れることも無かっただろう。
「旅人。ただ今ここに在りし」
鍵は常に近くにあった。
あまりにも多くの想い出が残った国ではあるが、立ち止まることなく行くだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冲方さんの初期の頃のSF
マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。
言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。
でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。 -
ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 (角川文庫)
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完結。
全体的に長すぎといえばそうなんだろうなぁ。エピローグなんて、「ロード・オブ・ザ・リング」並な感じです。
でも、これぐらい物語に対しては、やっぱり、これぐらいのエピローグが必要なのかなぁと思います。
熱くて、ぶっとい、良い物語でした。 -
2014/1/27
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「生きてここに立っている」のがテーマ。過去の自分から脱皮し、新たな自分を花開かせる。どんなに環境が変わろうとも、たくましく、それなりに適応して生きていけるものだ。
ベルが物語の最初に取り出して、やむなく捨てた種子が、本来の成長できる環境で無いにも関わらず、適応して、見事花開いたエピローグは、全ての人に希望を与える。 -
全4巻で5年前くらいに発売され
スゴいスローな感じで読みました。
それこそ
最終巻はもう前回までの流れが
あやふやになっちゃうくらい -
何が悔しいってここまで来てもわからないことが多いと言うこと。
言い回しや名前が理解できそうでわからない。
完全にお手上げではなく、なんとなくわかるようなわからないような…みたいな状態なので、一応最後まで読むことはできたけれど、もやもやで頭の中がいっぱいに。
面白い、面白くないの前にわからないというのはとても悔しい。
これはまた1巻から再読します。 -
圧倒される世界観。広げられた風呂敷のたたみ方は「斜め上」を言った。
若さゆえの勢い。熱めいたものがなんというか「むぎゅっ」としている。勢いで押し切られた…ってのが、素直な感想。
無人のテーマパーク。神々の末裔。彼らが与える答えは想像以上にお粗末で、納得のいくものではなく。「お前らのいうことはちっともわからないな!」はベルでなくても、言いたくなるセリフ。
田村由美「BASARA」と物語の構造が似ているようにも感じたし、士郎正宗「APPLE SEED」に世界観が類似しているようにも感じた。 -
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表紙のベルが一気に巨乳に(笑)!!
最後まで旅に出ないのかと思ったけど最後でようやく…
1巻ではファンタジーかと思ったけど、これはSFファンタジーだったのね。 -
戦ってばっかりで飽きた。
結局それだけの話ではないのか。もっと別の方法もあったのでは……。
ベルの正体をもっと面白く利用できなかったのか。世界観は面白かったのに残念なかんじ。たんに好みの問題かもしれないが。もう戦いはいいよ。あとアドニスきらい。
マルドゥックが有名らしいのでそっちを読むまで作者の評価は保留。 -
最後に向かっていくあのシーンと
他のレビューでも書かれていた「余韻」はまさに音楽のそれでした。
個性強く荒々しくねじ伏せるような言葉たちが
絡み合って最後には交響楽になる、
久々に読んだ後何も考えられなくなるようなファンタジーでした。大好き。 -
シリーズ最終巻。「今ここに在る者」という副題が素敵だと思います。アドニスとベルの決着が何とも切ない。その切なさが、とっても綺麗です。
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物語は転から結へ。
ウブカタさんのテーマである所のNowhere / Now Hereの銘も高らかに刻み込まれる最終章「今ここに在る者」。読む側のテンションも沸騰状態からなめらかにランディング。そして旅立ち。固有名詞の氾濫するハイ・ファンタジーが、SFに転ずる瞬間が堪らない。
のっぺらぼうでひとりぼっちのベルだからこそ、「現存」の二文字が実に重く、同時にピッタリでございます。世の中クソッタレだ、でも負けてられるか俺は俺だ、なにくそこん畜生、という根っこからのパワーが欲しい時に、つい読み返してしまうシリーズ。心の書。 -
若い時じゃないと書けないファンタジー
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「戦うソフィーの世界」と評されたと聞いたことがある作品です。とっても面白く、何回も読み返してしまいました。独特の世界観に慣れてしまうと、テーマパークでアトラクションを観ているような気分になりました。
人生は旅。旅の呪いも祝福も、自分次第。超重量の剣とのっぺらぼうの少女がその身を賭して教えてくれました。大絶賛のシリーズ最終巻です。 -
怒濤の闘いは良かったのだけど、途中の詩が冗長すぎてちょっと最期に乗り切れませんでした。これはこれで完結なんだろうけど、この世界「ばいばい、アース」と言うにはここから、旅だってからが本編になると思うのですが、キティの国でノマドが旅人としてのラブラックが何をしでかしたのかとか、その決着、更にはこの世界全体の理を断ち斬るまで描いて欲しかったなぁ…
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冲方丁の作品
