デビルズ・ダイス―1の目 神はサイコロを振らない (角川スニーカー文庫)

制作 : 佐嶋 真実 
  • 角川書店 (2008年2月1日発売)
3.28
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  • 本棚登録 :42
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044735012

作品紹介

父の遺品から奇妙なサイコロを手に入れた白河才。それはすべての数字を見通す「悪魔のサイコロ」だった。ネットバンクの暗証番号やロット‐6、未来の数字を見通すデビルズ・ダイスの力によって巨額の富を手に入れた才にダイスの存在を狙う巨大組織「財団」が襲いかかる。飛び交う銃弾をかいくぐり、恐るべき罠を仕掛けていく才-。数字の並びで情報を読み解き、先の先を読んで裏の裏をかく手に汗握る頭脳戦。悪魔の賽は投げられた。

デビルズ・ダイス―1の目 神はサイコロを振らない (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 未来の数字を見通すデビルズダイスを手にしたものの運命を描いた作品。

    萌えない、笑えないとラノベとは思えない作品なんだけど、作品の構成は悪くない。
    デビルズダイスを手にしてから色々と悪さをする主人公の行動は読んでいてスリリングだし、頭脳戦ぽい部分もあるので面白い。
    最後の方はちょっとダークになりすぎるきらいはあるけど十分楽しめた。
    だけど、「ラノベ」というジャンルにカテゴライズされるならこの作品は読むのには苦痛を感じてしまう方は多いんじゃないかな。

  • 図書館から借りました

     ファンタジー。サイコ・クライム小説。

     悪魔のサイコロを手に入れた、白河才。
     未来を見通すそれを用いて、自分と姉にとって害なす義母とその恋人を葬り去り、巨額の宝くじを当てるのだが。

     たった一人の友人山寺法地、そして最愛だったはずの姉彩。
     すべてを利用し、踏みにじり、傷つけ、殺し、才は悪魔になっていく。

  • 未来のすべてを見通すダイスを手に入れた主人公が悪に落ちていくというお話。やはり「デスノート」を想像させるのは仕方の無いことか。ただ「デスノート」の八神月が理想社会を作るために(あまりに独善的で傲慢だが)その力を使ったのに比べ、この主人公は自分の欲望だけのために行動していて小物感は否めない。それにダイスを使った未来予知も強引で、そんなにうまくいかないだろうという感じ(無理やり感)がする。
    しかし、文章は読みやすくストレス無く読むことが出来る。続巻に期待といったところ。

  • デ○ノートっぽいと言われているが、まぁそれほどでもないと思う。
    主人公の悪意が最高。
    行動に関する感情描写がもう少しあってもよかったかもしれないし、無いからこそ非道な感じでいいかもしれない。

  • 面白いが、後出しじゃんけんを見せられているようなライトノベル。
    法地のビジュアルが筋骨隆々すぎるww どこの海兵かと…w

    前半まで(大金をてにするまで)は、次は何をしでかしてくれるのかとハラハラドキドキしたんですよ。
    けれど、パーティーのところから雰囲気が消えたというか、ハラハラドキドキが無くなってしまった。

    スプリンクラーを作動させないようにしたというのも無理があるような…。マンションから病院まであんな短時間で
    行けるのかというのも同じ印象。

    文章も説明的すぎて、変に煽られる。
    才の境遇にしても、作り物っぽくてリアリティが感じられない。

    デスノートと比較されることが多い本作ですが、最初から「デビルズダイス」の存在を知っている財団の存在がこの作品のポイントかもしれない。

  • 神がサイコロを振らないのならば、人間にサイコロを振らせるのはさしずめ悪魔と言ったところでしょうか。
    タイトルにもある通り、数字に置き換えることの出来る情報を透視する悪魔のサイコロを手に入れた主人公が、それこそ悪魔のように冴え渡る頭脳で人生をひっくり返していく物語。
    次から次へと作中の主人公にのみ結果の見えている数々の事象に、読み手は終始はらはらドキドキさせられっぱなしです。
    自分に対するすべてのしがらみを断ち切り、親友と対立してまで彼の望んだことはなんなのか、序章とも言うべきストーリーの先が気になって仕方ありません。

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