マクロスフロンティア Vol.1 クロース・エンカウンター (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (2008年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784044738013

作品紹介・あらすじ

銀河を旅する超長距離移民船団「マクロスフロンティア」。そこに暮らす早乙女アルトは銀河の妖精と呼ばれる』歌姫シェリルと、彼女に憧れる少女ランカと出会う。そして今、銀河に再びバルキリーが舞う!

みんなの感想まとめ

物語は、銀河を旅する移民船団を舞台に、歌姫シェリルと彼女に憧れる少女ランカ、そして舞台人としての矜持を持つアルトの成長と葛藤を描いています。アニメ版とは異なる視点から、キャラクターの内面や背景が深く掘...

感想・レビュー・書評

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  • オリジナル、劇場版、ノベライズ、劇場版のノベライズ、とどれもに相違点があるのがマクロスの定番なんですね。本当はオリジナルのストーリー進行そのままを読みたかったですが、マクロスなのでそうはいかない。人物設定や、主人公たちの出会いのシーン。さらには途中でいなくなってしまうキャラや、悪役までもが違っているので、読んでいて時々混乱します。監督の河野さんが何かで言っていたように、これはマクロスを主軸としたパラレルワールドとして読むべきものですね。

    小説の良い点は、アニメでは描きづらかった心情を細かく書ける事ですが、マクロスとしては音楽もメインの一つなので、それがほぼ表せない小説は魅力が半減します。それをカバーするかのように
    、この小説では歌舞伎のシーンに力を入れている気がします。
    アニメではあまり触れていなかった歌舞伎の世界を細かく描写して、アルトの内面を深く表しているのがこの小説の良い点だと思います。

    一巻は世界観の描写と主人公たちの出会いのシーン。突然の襲撃、そしてアルトはパイロットになり、シェリルが帰れなくなるまでが書かれています。
    全四巻なのですが、アニメの長さを考えると、ノベライズとしては短くまとめすぎかなと思います。歌やライブのシーンなどをざっくりカットしているといっても、話の展開が早すぎるというか、色んな部分を端折っているというか…。もう少し巻数を多くして長めにした方が、わかりやすくまとまったんじゃないかと感じました。

  • ここここれは面白い!マクロスの最新シリーズ、マクロスFのノベライズ。シェリルの歌やライブと連動する戦いなどはアニメに到底かなわない。しかし、歌舞伎一家に生まれたアルトの気持ちや、勝ち上ってきたシェリルの想いなど、アニメを見ただけでは分からなかった想いが伝わってきて良かった。シェリルのライブ場面があまり紙面を割いてないなど、ただアニメをなぞるのではなく、小説ならではの良さを表そうとしているように思う。ライブを中断して去っていくシェリルにアルトが食って掛かったのは、同じ舞台人としての矜持だとは知らなかったよ!
    ストーリーはアニメよりも折り畳まれているよう感じる。ランカがニンジン♪歌ってないし、アルトが「俺をバルキリーに乗せろ!」とも言っていない。
    この物語に、大勢の人が夢中になったのも頷ける。

  • アニメ未視聴ですが気になっていたので遅ればせながら購入。
    内容がわかりやすく、あっさりしていてとても良かったです。
    ただ・・・我儘を言えばもう少し人物のイラストを入れて欲しかったような・・・戦闘シーンがほとんどでした。
    まぁそれがメインなのでしょうがないっちゃしょうがないですが。

    でも文は非常によかったので☆5です!

  • アニメ版とはちょっと内容が違うが、結果は同じになる
    アニメ版には描かれていないことが書かれている

  • アニメみてからよんだんだ身として、正直わざわざ小説まで読む必要はないと感じた
    マクロスフロンティアファンではあるのだけど、やっぱりアニメ本編でした味わえないすばらしいリアルな映像と、本を比べちゃうとどうしても物足りなさを感じちゃう
    音楽が特に大好きってのもあるとは思うけど

  • 10.03.03読了。
    アニメのノベライズ版。友達に連れられて映画は見たくせに、テレビ版をきちんと見ていなかったので、本で確認です。でもテレビ版と色々違う気がする…。

  • マクロスFの小説版です。
    マクロスFはアニメやってた頃やたら盛り上がってて、
    見ようとは思ってたけどなんとなく絵が濃ゆいなあというか今までのマクロス見たことないけどF見ていいのかな(変なところで律儀だなあ)と躊躇してたら見事に波に乗り遅れてアニメは見てません
    音楽は菅野さんが好きなので聴いてました。今も聴いてます^^キラッ☆
    見よう見ようと思ってたんだけどなあ・・
    映画も気になってます

    で、事前知識が「宇宙人と歌で戦うロボットものでとりあえず三角関係」みたいなへんてこなもので、
    「歌で戦うのかー宇宙人は音楽に弱いのかあ」とか思ってたんですが
    どうやらちょっと違ったみたいで、でも大体合ってました^^

    露出過多というかボディータッチが多めでしたが(サービスサービスゥ!)
    お話も設定も戦闘シーンもわりと読みやすく、面白かったです
    歌のシーンとかやっぱりアニメで見たいなあと思ったので、そのうち見ようと思います。アニメ全何話なのかな~

  •  アニメの『マクロス』が好きなので選んで買いました。どんなかと思ったのですが、面白かったです。ないようも、新しいので前とはどのように変わったのか気になっていたのですが、ちゃんと前の話も引き継いでいて、それでいてちゃんと新しい期待などが出されていたり敵も今までとは全く違うものになっていたのでよかったです。キャラはちょっと今どき風な感じになっていたのがうれしいようなかなしいような、ちょっと微妙な心境でした。

  • 読みやすい。

  • アニメではよく分からなかった設定、背景などが理解できた点は良かった。しかし、アニメの完成度が非常に高く、面白かったため、劣るのは否めない。

  • 基本的には、マクロスFのアニメを踏襲した内容とのことです。前半戦アニメを見逃した私はすんなりと入っていけました。私は割と好きだけどなぁ・・空を飛びたいとか思ったりしてた時は、あんな調子だった気がする。
    気になるのは、カラーイラストのシェリルではないかと・・(ω・`)あれってスタッフの大盤振る舞いなのかしらw

  • 節々にちりばめられた艶やかな描写をノイズとして感じてしまう。作者が男性だからか。
    どちらかといえば客観よりもアルト視点から話が進む。
    やはり文章ということで、アニメには無かった、もしくは読み取り切れないような心象部分が文章化されており、作品世界をより深く楽しむことができる。

  • 小説版マクロスF 堂々の発進である。

    TV版の第1話から第7話までを小説化。
    ほぼ原作に忠実だけど、2・3話で若干内容が変わっているなど、ちょっと小説オリジナルな展開があります。
    特にアルトの「役者」としての側面が描かれているのが興味深いですね。

    TV放映時では、放送されなかった細かい所(第1話のライブ場からの避難の様子や第4話のアルトのシミュレーションゲームの内容など)が描かれていて、登場人物の内面を掘り下げています。

    劇中未登場の各バルキリーが登場しているのも、ファンには喜ばしい限り。
    シミュレーター戦闘でのVF-19のパイロットは・・・マクロスファンなら思わずニヤリとするところ。
    またアルト初の実践であるギャラクシー船団救出劇でも、懐かしいバルキリーの姿は健在でした。
    ただ、VA-3「インベーダー」やVF-14「ヴァンパイア」、果てはVF-9「カットラス」・・・
    先のマクロス7はもとよりPS・DCのゲームやってないと知らないよ〜と言う機体が出てきたのはご愛嬌か?

    まぁ、カナリア中尉のVB-6「ケーニッヒモンスター」も元々はゲーム出身だけどね

    尚、章の間に簡単にマクロスの歴史やいくつか専門用語の説明が挿入されています。

  • 2008/07/22読了。
    久しぶりに、アニメ紙買うほどはまったマクロスFのノベライズ。
    ノベライズにしてはできがよい。
    というか芸が細かい。

    主人公のアルトは、歌舞伎役者の家系という設定なのだが、部分的ににアルトの台詞が歌舞伎っぽい言い回しになってるところがある。
    「いくさの舞台にでてきたからは、百年生きるも宇宙で死ぬも、持って生まれたこの身のの定業、卑怯未練に人手を借りず、相手にとって不足がねえってのがお定まりじゃねえのかよ」
    ナイス啖呵!!である。

    あと、三人吉佐とか、けっこう多くの歌舞伎の演目もちゃんと理解した上でストーリーに挿入してる。
    元々歌舞伎好きなのかどうかわかんないけど、こういう風にちゃんと資料研究して、文体研究したうえで、作品執筆にのぞむのは好感がもてる。29歳ってけっこう若い人なのにすごいなあと思う。
    アニメの脚本もがんばれ。


    というか、別にマクロスがどうとかという話じゃないんだが、どうしてもアニメの脚本って小説と比べると完成度が落ちちゃうのは、やっぱり納期とか、資料研究の時間のなさとか分担作業だからとかが原因なのかな。
    マクロスは例外的なのだが、だから、原作が無い大河アニメってどうしても警戒心がわく。
    平たく言うとサンライズですが。

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