ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻 (2) (角川スニーカー文庫)

南房秀久 島田フミカネ

• 角川書店 (2009年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

「パンツじゃないから恥ずかしくないもん！」なアニメの小説第２弾が登場！　バルクホルンが妹へのプレゼントを買いに行く「楽しかった夏の日の思い出」ほか、オリジナルエピソード満載でお届けします！

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2023年5月5日]

なんだか緊張感が抜けたような。
宮藤さんもそうだし、この小説自体にもそんな雰囲気が。
馴染んできたのか。
ストライカーユニットは水に弱い。そこはやっぱり機械なのね。

[missing1973さんの感想 · 2022年8月5日]

メディアミックス企画として立ち上がった「ストライクウィッチーズ」のノベライズ版です。
小説ではなく、ＴＶのノベライズという立ち位置ですので、ＴＶと結構ダブります。

内容的に、
第１章　はやい・おっきい・やわらかい
　ＴＶ版５話相当
第２章　いっしょだよ
　ＴＶ版６話相当
第３章　消えたルッキーニ
　ＴＶ版相当なし。ルッキーニが温泉を探し当てる話。
第４章　特攻おにぎり大作戦
　ＴＶ版相当なし。美緒が三角おにぎりを作ろうと奮戦する話、又はミーナの愛は胃袋を超え、ペリーヌの愛は胃袋を超えられなかった話。　
第５章　楽しかった夏の思い出
　ＴＶ版相当なし。バルクホルンが「ふしぎの国アリス」の朗読をする話。
第６章　脱出航路
　ＴＶ版相当なし。難破船を救助する話、又は「ブループルミエ（青の一番）。ガリアの希望の星。」の話。
第７章　君を忘れない
　ＴＶ版８話相当
という感じ。

[cv3-saratogaさんの感想 · 2018年12月22日]

面白いんだけど、物足りない内容だった。
本編を見ていないから、確信があるわけではないが概要集になってしまっているのでは？
自分としては本編では語られない部分、同じタイミングでも異なるキャラの視点からの物語を読みたかったな。
[more]
ケイズ・リポートとは異なり、一進一退の攻防を繰り返しているわけではないし、著者も原案者ではないからこの辺りが限界なのだろうか。

[I.C.E.9さんの感想 · 2012年9月5日]

ノベライズ第2巻。アニメ5・6・8話に相当するエピソードのほか世界観を広げるエピソードが盛りだくさん。主要キャラが多いのだが全員がしっかりと描写されていて好印象。
特にバルクホルン大尉が妹クリスのためのプレゼントを探しに行く話とガリアの難民船を救出するため、ウィッチーズが嵐の中奮闘する話がお気に入り。

[ohtonさんの感想 · 2009年12月25日]

アニメ本編をなぞる部分が多かったが、隊員同士の交流やそれぞれの想い、いい子な芳佳が見られてとても楽しめた。トゥルーデはいじられキャラだなぁw ヘタレなので袋とじが開けられない…

著者プロフィール

第６回ファンタジア長編小説大賞最終選考作『黄金の鹿の闘騎士』でデビュー。『トリシア』シリーズ（学研）、『アリス＆ペンギン』シリーズ（小学館）等著作多数。また『学研まんが　ＮＥＷ世界の歴史』の原作も手がける。

「2022年 『海賊と大バトル！！』 で使われていた紹介文から引用しています。」