ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻3 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044739034

作品紹介・あらすじ

「もしかしたらネウロイとわかり合えるかもしれない」人型のネウロイと遭遇し、その行動に今までとは違う何かを感じた芳佳だったが、そんな彼女をミーナは軍規違反として謹慎処分にしてしまう。どうしても自分が感じたものが何なのか確かめたい芳佳は、基地を抜け出し、一人ネウロイの巣へと向かうのだが!?扶桑で芳佳の帰りを待つみっちゃんの妄想全開(?)な書き下ろしオリジナルエピソードも追加。大人気ノベライズ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • まだ20歳なのに。
    総量が決まっているのか、ある年代にしか力が発現しないのか。
    力がある数年間の間に訓練を受け、さらに戦果を挙げ、そして次の世代に教育を施す…。
    そりゃもう自転車操業だな。

  • メディアミックス企画として立ち上がった「ストライクウィッチーズ」のノベライズ版です。
    小説ではなく、TVのノベライズという立ち位置ですので、TVと結構ダブります。
    というか本巻はほぼTV版第1期をなぞる形になっています。
    インターミッション「みっちゃん・いんぽっしぶる」がオリジナルで、みっちゃんがなにげにアホ子なのが微笑ましい。

    内容的に、
    第1章 守りたいもの
     TV版第9話相当
    第2章 信じてほしい
     TV版第10話相当
    第3章 空へ
     TV版第11話相当
    第4章 ストライクウィッチーズ
     TV版第12話相当
    という感じです。

  • ストパンの1期は視聴した事が無かったんだけど、こんな終わり方だったのか。
    この巻にでできた人型は関連作品でも滅多に扱われていないけど、このまま黒歴史になったしまうのだろうか?それとも何処かで保管してくれるのだろうか?
    今まではストライクウィッチーズの面々と宮藤が1人ずつ交流する形の短編の積み重ねだったと思うけど、最終巻でこれらが一本に纏まった形なのだと思う。
    そこにはネウロイの謎や人類軍の怪しさ、坂本少佐の葛藤などが含まれているのだと思う。
    ストライクウィッチーズは軍隊としては失格なのは明らかだけど、元よりウィッチという存在が年若い少女を戦場へと駆り立てるし、異常でない部分の方が少ないからあんまり違和感はないな。
    [more]
    結局、『ウォーロック』に始まったネウロイ化の開発は2期を視聴した限りでは継続されているんだよね。しかし、ブリテンのマロニー大将の独断ではなく、連合国で共同開発だろうけどね。
    一国であんな兵器を開発されたらミリタリーバランスが確実に崩れるからしょうがない。
    マロニー大将も多少は少女を戦場に送る罪悪感はあったのかな?

  • ノベライズ第三巻。
    アニメ9~最終話にあたるエピソードを収録、今回はオリジナル分は少なめ。
    1巻で登場した記者の再登場と話への絡めかたは話の補完としても秀逸だった。

  • アニメの内容を文章にした感じなので、スラスラ読めた。

  • 内容は昨夏放送されたアニメ後半の話のノベライズ。おまけみたいな幕間もあるけれど。ひとまず完結?になるのだろうか。アニメ二期が始まればまた出そうだけど、その時はいらん子中隊とも絡んで欲しいな。

  • クリスの描写がたまらなく可愛かった。宮藤の凱旋もとても良かった。みっちゃん・いんぽっしぶる以外はアニメエピソードのノベライズだが、終盤で捉えにくかったミーナ中佐の心情が描かれていたのが良かった。アニメで何度も観たエピソードだが読んでいて何度か鳥肌が立った。やはりストライクウィッチーズは素晴らしい作品だと思う。

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著者プロフィール

第6回ファンタジア長編小説大賞最終選考作『黄金の鹿の闘騎士』でデビュー。『トリシア』シリーズ(学研)、『アリス&ペンギン』シリーズ(小学館)等著作多数。また『学研まんが NEW世界の歴史』の原作も手がける。

「2022年 『海賊と大バトル!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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