黒猫の愛読書 II THE BLACK CAT’S CODEX 聖なる夜の外典 (角川スニーカー文庫 209-2)
- 角川グループパブリッシング (2008年11月1日発売)
本棚登録 : 49人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044741020
作品紹介・あらすじ
最強魔導書の力をその身に秘めた猫目コウは、魔術的秘密結社"アスカロン"の特務捜査員-『写本第二篇』だ。彼は、ヴァチカンの依頼で、"本の声"が聞ける少女・綴と共に、存在自体が世界を揺るがすと言われる禁断の福音書を追う。だが、2人の前に福音書を狙う組織に雇われた賞金稼ぎが立ち塞がる。その男の名はジール-コウと同じ力を持つ『写本第三篇』だった!書物に秘されし謎を追え-最強魔導書伝奇、第2弾。
感想・レビュー・書評
-
そういえばこれが出版されたころって、図書館もの(もしくは読書女子もの)がブームでしたっけね。(^^;
あまり複雑な伏線が残っていたわけでもなく、すんなり入っていけるアクションものファンタジーです。
本とそれに関する能力が重要なファクターではあるものの、そんなに本関係の活躍が有るわけでも無く、そこら辺は、あまりシリーズとして続かなかったのも仕方が無いかという印象も。(あと、もう 1 冊あります。(^^;)
終盤のアクションのシークエンスは良かったと思います。
イラストの影響で熱血ものというより BL ものの匂いがするのはご愛敬ということで。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示