機動戦士ガンダムUC(5) ラプラスの亡霊 (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (2010年7月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (274ページ) / ISBN・EAN: 9784044748180

作品紹介・あらすじ

アニメ大ヒット中! 人気作家・福井晴敏による最新ガンダム小説第5弾。宇宙世紀元年に爆破された首相官邸<ラプラス>の史跡に向かうバナージ。そこにシャアの再来フル・フロンタルの影が迫る――。

みんなの感想まとめ

テーマは、戦いと責任、そして成長です。物語では、バナージが複雑な感情を抱えながらも、戦いへの心構えを学ぶ過程が描かれています。特に、彼とダグザとの相対が印象的で、戦いを拒むバナージに対してダグザが教え...

感想・レビュー・書評

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  • 前巻でNT-Dの暴走からMSに乗る事を拒否するバナージと乗せようとするエコーズのダグザの相対が良かった。最終的にはバナージに対して、戦いに対する心構えというか、責任の取り方を教え、死んで行く場面が印象的だった。
    [more]
    バナージが様々な想いを巡らせる一方で地球に降りたリディとオードリーを巡る動きやビスト財団の『ラプラスの箱』を箱を巡る動きが主人公とは関係の無い所で世界が動いている事を示していて、ドキドキする。

  •  バナージの逡巡を描く展開なので、先を読まないと本巻の意味やその是非など、判断しづらい。サブキャラが死ぬ展開も、死の無為を表すのか、あるいは、バナージへの影響をもたらすのか、そのあたりが判然としない。加えて、キャラクター、特にサブキャラクターの性格付けが余り丁寧ではないので(というよりも、従前のバナージとの関係性が希薄なためか)、その死の意味合いをつかみ取りにくいなぁ、とは思う。

  • ラプラスの箱を巡る争いは、宇宙世紀始まりの地 である宇宙にある首相官邸ラプラスの残骸に辿り着く。決められた時間にUCガンダムを配置すると当時の首相演説が流れてきた。その中でフルフロンタルと戦うバナージはUCガンダムに囚われて戦う。
    アニメで見ているため頭で描く映像がアニメに引きずられる。ダグザが、ギルボアが死ぬシーンはあまりにも犬死に思える。ここからはミネバの地球での駆け引きや旧ジオンの残党などが現れる。物語が加速して行く感じが楽しみ。

  • 福井晴敏 著「機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊」を読みました。

     世界を変える力を持つ「ラプラスの箱」の謎を解くカギは、宇宙世紀元年に爆破された首相官邸ラプラスの史跡にあった。調査のため再びユニコーンに乗り込む主人公のバナージの前に、「シャアの再来」フル・フロンタルが襲いかかる。エコーズ隊長ダグザの命を賭した戦いを見たバナージは、ガンダムの真の力を発揮して戦い抜くのだった。

     いよいよ物語も佳境に入り、登場人物たちがそれぞれの役割をはたしていく中で、主人公も迷いながら一歩一歩成長していく姿が描かれています。

     特に、血の通っていないような鉄人のエコーズ隊長ダクザが若い主人公のために、命を投げ打って戦い、その姿を見たバナージが戦いの覚悟を決める場面は読んでいて、男の熱い魂を感じずにはいられませんでした。

     一方で地球に降り立ったリディとミネバ二人の運命も気になる展開をみせ、今後の二人にも目が離せません。

     次巻では、舞台が宇宙から地上に移る展開になりそうです。

     バナージの成長の物語を次巻も楽しみにしたいと思います。

  • 待ち合わせまでの時間をつぶすために入った書店でなんとなく手にとって読んでみたら中途半端な5巻からなのにハマってしまって即購入。たぶん5巻以降全巻揃えます。

  • 個人的に気に入っていた鉄面皮さんの退場と、青二才の運命が大きく動く。戦闘シーンは過去作を髣髴とさせる。映像版の新作3巻のタイトルにもなってるから、内容はこのあたりまでなんだろう(未視聴)。パラオ攻略も入ると思うと結構なボリュームだ。

  • ガンダムシリーズお約束の低軌道戦。
    ビームトンファー無双だったりユニコーンガンダムのバケモノ感も健在。
    ドラマ面でも、好印象だった登場人物が続々と死んでいく。
    地球編への場面転換的な巻ながら面白かった。

    個人的にはラプラスでの演説が聞こえてくるシーンがかなり鳥肌たった。

  • 地球重力圏内での戦いとまたまた燃えるシチュエーション。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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