子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2010年10月30日発売)
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感想 : 28件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784044748258
作品紹介・あらすじ
成田真一郎(通称なるたま)が放り込まれた、生徒の悩みを解決に導く「迷わない子ひつじの会」。風変わりな相談第一号の結果が評判で大盛況だが、その立役者は相談会の隣の部屋で出会った「仙波」にほかならなかった
みんなの感想まとめ
生徒会による「迷わない子ひつじの会」を舞台にした本作は、悩みを抱える生徒たちが次々と相談を持ち込む日常系ミステリです。主人公の成田とヒロインの仙波との関係が、彼女の成田に対する一癖ある態度を通じて描か...
感想・レビュー・書評
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ラスボスは生徒会長
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【Bookwalker読み放題】玩具堂氏のデビュー作とのこと。言葉選びや文章表現が独特という点で玩具堂氏の原点を見た気がします。本作品は高校を舞台にした、生徒会による「迷わない子ひつじの会」に寄せられる生徒の悩みや疑問に向き合うという日常系ミステリですが、解決に向けて動く主人公とヒロインに一癖も二癖もあるというのが実に面白いですね。特にヒロインの仙波さんが主人公の成田くんを嫌っているという設定が実に刺さります。本作品が今後ラブコメとして展開されるかは分かりませんが、彼女の成田くんへの態度が変わっていくのかどうかも気になりますね。
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青春部分が創元に行くほどでなく
らいとのべらないずされたキャラクタのミステリ
単に忘れているだけだが新人の作品としてはきんらい出色の出来
舞台周りの素材が似た『菜々子さん』より
いわゆるひとつの「かんせいど」というやつでは上
だが私は『涼宮ハルヒ』シリーズは1巻だけであとは読む気しないし
もっとも興味の引く作品がないのが電撃文庫
この作品の出来ばえでなく作っているもののいたいたしいところが
いたいたしくて見てらんない
作者のかたにはライトノベルなんて書いてないで普通にミステリを書いて欲しい -
まず、読みにくい。特に議事の部分(議事ですらないが)が非常に読みにくい。
各エピソードにも共感できるものがなく、
各人も記憶に残らないので、読み進めてもおもしろみが全く増えなかった。 -
9784044748258 273p 2010・11・1 初版
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主人公・成田真一郎、ヒロインである佐々原や仙波の性癖との紹介をしつつ、ヒロインたちが主人公の行動によってそれまでの立ち位置から少し踏み出す感じの内容にまとまっており、続刊へ上手く繋がっている。
謎としてはどれも小粒ですが、謎を仙波が解き明かし、主人公がそこから彼特有の行動を取ることで、謎の解決だけでなく相談内容の根っこにあるものの解決を目指すのが軽小説かつ学園モノに合致していて面白い。
動機絡みで各話ゲストの思春期というか人間臭い内面をカットせずに露わにされる部分も独特で面白く感じた。 -
上手いこと面白いキャラクターたちを生み出してくれたものです。
うん、そう、面白い(意味深)って感じです。
結果よりも過程を捏ね繰り回して練り込もうとしてる感じで面白味もあった。
ラブコメ要素にも期待したいところです。 -
生徒会の、生徒会による、迷える生徒のための会。
そこに持ち込まれた問題は、となりの部屋にいる、関係のない生徒が
いやっそ~な顔で解決してくれる。
こちらの声はきれいに聞こえているのに
そちらの声はまったく聞こえない。
一体どういう設計をされているのでしょうか?
いや、この場合建築を指摘すべき?
話は連続短編のように続いて行きます。
最初に相談した人間からの推薦で違う人が訪ねてくるので
案外知っている名前がわさわさと。
そして、あちらこちらに小出しに出てくるネタもひょっこりと。
ミステリーのような感じになっています。
しかし最後。
最後のあの疑問は…もしかしなくとも、姉というのは
彼女の事なのでしょうか?
散々胸の話は出ていましたが…そんな疑問を口にされるほど
もしかして『ない』のでしょうか?
というより、そこは目をつむって上げるべきじゃないでしょうか?!w -
ぱやきのさんになりたい
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生徒会が「迷わない子ひつじの会」という悩み相談を始めた.
持ち込まれる様々な相談に対して
アレやコレやと議論して解決へと持っていこうとするお話.
ここだけだと「めだかボックス」的な感じだけど
途中から学園異能バトルに変化しません.
ちゃんと普通に相談にのります.
あれ?
ということはスケットダンス寄りか.
まぁいいや.
で,成田真一郎という生徒会書記が走り回るわけです.
「なりた しんいちろう」じゃなくて「なるた まいちろう」.
親のネーミングセンスを疑ってしまうにゃー.
まぁ「今鹿」とかいて「なうしか」と読む長男もいる時代ですからね.
それなり.
仙波さんが素敵ですね.
ツンダラ娘という新ジャンル?
毒を吐きながらもクッションにもたれ掛かってダラダラと…. -
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『本格ミステリ・ベスト10』で何人かが投票していて気になったので。議事録という形式をとっていることもあって関係者証言、議論パート、解決編までの見せ方が非常にスムーズです。解くべき問題を明確に提示している点もミステリとして好印象。特に満足度が高かったのは怪獣退治の話で、「なんとなくそうかも」という推論を、手元にあるテキストから導き出せるデータで補強に補強を重ね、最終的に「これしか考えらえない」ところまで持っていく様は見事でした。独特の注釈処理についてはあまり気にせずに、書いてある順番どおりに読み進めていくのが良いと思います。
本編内容にそぐわない妙に扇情的な表紙とピンナップはちょっとどうなんだろう。 -
とってもライトノベル。軽く読めてのんびり楽しめて。
大きなインパクトには欠けるけど、この作品独特の空気はあると思う。
スニーカー大賞に選ばれたのは、スニーカーが新しい流れを作っていこうとした現れかとも思ったけども、やはりハルヒなんかを思えば、パワー不足は否めないかなあ。
嫌いではないのです、この作品。 -
表紙と挿絵は相当扇情的ですが、中身はそんな誘導を必要としない面白さがあり。
生徒会の人数多すぎ(でも名前もろくに出てこない)とか、あるいは最大の謎である「あちらの発言は聞こえるのに、こっちの会話は聞こえない準備室」など粗も有りますが、小さな諸問題に対する立ち回りが小気味よくて好き。
主役級である仙波、成田、佐々原の3人他そこを取り巻く人々もなかなか一癖有りそうな人たちばかり。キャラクターの魅力で、次も読みたいなと思わせる一冊。 -
どのキャラの視点の時でも、結構古風な言い回しが多いような気がした。作者のクセなんだろう。
面白かったかと言われると微妙だけど構成力の高さは感じた。 -
軽ミステリって感じで、悪くはない。
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学園ミステリー。ミステリーといっても殺人事件があるわけではなく、学園の些細な問題を、安楽椅子探偵の仙波明希が事件をパシッと解決して、事件の処理を主人公の成田真一郎がする。
スニーカー大賞だけあって面白かった。一巻ということもあり、全体の完成度は高いと思う。ただ普段ミステリー読んだいる人は、ミステリーものとしては、楽しめないかもしれない(あくまで予想だけど)。
ヒロインが僕にはハマらなかったから☆四つ。 -
たいして面白くない。キャラクターの設定も甘いし、ストーリーも凡百。
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書店員さんのポップ盛大に褒めちぎられていたので思わず購入。
少し期待外れであった。
確かにつまらなくはないのだが...気に入らない点が2つ。
まず、言葉で表すのではない、視覚的効果が多い。例えば、行間をあけまくったり、え、ではなくゑという文字を使ったり。
それと、登場人物の内面がこの本のメインにもなっていると思うのだが、それにリアリティがない。ライトノベルらしいというか、キャラが作られたかんじで生きていない、二次元的のような。
恐らくイラストが悪いということもあると思う。あのストーリーにこの絵は合わない。
典型的な漫画絵で、さらに現実味がなくなってしまっている。
最初の扉絵で仙波の服がはだけているのは、なんの意味があるのか。 -
かなり面白かった。話のスジはオーソドックスともいえるネタを語り部を交代しながら上手く面白く構成してて飽きない。キャラクタもいい具合。へんに萌え要素を出して来ないし、崩れる事もなく。
今後も要チェック。
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