子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 籠目 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 238
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044748258

作品紹介・あらすじ

生徒の悩みを解決に導く「迷わない子ひつじの会」。そのメンバーである成田真一郎は、寄せられる風変わりな相談に大奔走!そんな時出会ったのが、生徒会室の隣を隠れ家にするボサボサ頭の仙波明希。ダラリと本を読んでいる彼女に、なにげに相談について聞くと、毒舌だけどとても的を射ていて-!?実は生徒たちに「子ひつじの会」が広まったのは、この仙波の活躍があってこそだった!-第15回スニーカー大賞"大賞"受賞。

感想・レビュー・書評

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  • ラスボスは生徒会長

  • 典型的な安楽椅子探偵ものでした。
    最近やたら目にする教師以上に学校を支配している生徒会ではなかったのは安心できた。
    ReaderStor1巻無料を利用

  • 9784044748258 273p 2010・11・1 初版

  • 主人公・成田真一郎、ヒロインである佐々原や仙波の性癖との紹介をしつつ、ヒロインたちが主人公の行動によってそれまでの立ち位置から少し踏み出す感じの内容にまとまっており、続刊へ上手く繋がっている。
    謎としてはどれも小粒ですが、謎を仙波が解き明かし、主人公がそこから彼特有の行動を取ることで、謎の解決だけでなく相談内容の根っこにあるものの解決を目指すのが軽小説かつ学園モノに合致していて面白い。
    動機絡みで各話ゲストの思春期というか人間臭い内面をカットせずに露わにされる部分も独特で面白く感じた。

  • 上手いこと面白いキャラクターたちを生み出してくれたものです。
    うん、そう、面白い(意味深)って感じです。 
    結果よりも過程を捏ね繰り回して練り込もうとしてる感じで面白味もあった。 
    ラブコメ要素にも期待したいところです。

  • 生徒会の、生徒会による、迷える生徒のための会。
    そこに持ち込まれた問題は、となりの部屋にいる、関係のない生徒が
    いやっそ~な顔で解決してくれる。

    こちらの声はきれいに聞こえているのに
    そちらの声はまったく聞こえない。
    一体どういう設計をされているのでしょうか?
    いや、この場合建築を指摘すべき?

    話は連続短編のように続いて行きます。
    最初に相談した人間からの推薦で違う人が訪ねてくるので
    案外知っている名前がわさわさと。
    そして、あちらこちらに小出しに出てくるネタもひょっこりと。
    ミステリーのような感じになっています。

    しかし最後。
    最後のあの疑問は…もしかしなくとも、姉というのは
    彼女の事なのでしょうか?
    散々胸の話は出ていましたが…そんな疑問を口にされるほど
    もしかして『ない』のでしょうか?
    というより、そこは目をつむって上げるべきじゃないでしょうか?!w

  • ぱやきのさんになりたい

  • 生徒会が「迷わない子ひつじの会」という悩み相談を始めた.
    持ち込まれる様々な相談に対して
    アレやコレやと議論して解決へと持っていこうとするお話.
    ここだけだと「めだかボックス」的な感じだけど
    途中から学園異能バトルに変化しません.
    ちゃんと普通に相談にのります.
    あれ?
    ということはスケットダンス寄りか.
    まぁいいや.

    で,成田真一郎という生徒会書記が走り回るわけです.
    「なりた しんいちろう」じゃなくて「なるた まいちろう」.
    親のネーミングセンスを疑ってしまうにゃー.
    まぁ「今鹿」とかいて「なうしか」と読む長男もいる時代ですからね.

    それなり.
    仙波さんが素敵ですね.
    ツンダラ娘という新ジャンル?
    毒を吐きながらもクッションにもたれ掛かってダラダラと….

  • 『本格ミステリ・ベスト10』で何人かが投票していて気になったので。議事録という形式をとっていることもあって関係者証言、議論パート、解決編までの見せ方が非常にスムーズです。解くべき問題を明確に提示している点もミステリとして好印象。特に満足度が高かったのは怪獣退治の話で、「なんとなくそうかも」という推論を、手元にあるテキストから導き出せるデータで補強に補強を重ね、最終的に「これしか考えらえない」ところまで持っていく様は見事でした。独特の注釈処理についてはあまり気にせずに、書いてある順番どおりに読み進めていくのが良いと思います。
    本編内容にそぐわない妙に扇情的な表紙とピンナップはちょっとどうなんだろう。

  • とってもライトノベル。軽く読めてのんびり楽しめて。
    大きなインパクトには欠けるけど、この作品独特の空気はあると思う。
    スニーカー大賞に選ばれたのは、スニーカーが新しい流れを作っていこうとした現れかとも思ったけども、やはりハルヒなんかを思えば、パワー不足は否めないかなあ。

    嫌いではないのです、この作品。

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