丘ルトロジック2 江西陀梔のアウラ (角川スニーカー文庫)

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  • 角川書店 (2011年2月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784044748326

作品紹介・あらすじ

街でトイレを探し、すんでのところで女子トイレに駆け込んだ咲丘。危機から解放され個室を出ると、そこにいた長身痩躯のギター少女の襲撃を受ける――!! 現代の都市伝説《幼なじみ》との最悪の再会だった!!

みんなの感想まとめ

テーマは現代の都市伝説と個性の探求で、登場人物たちの個性的なキャラクターが物語を引き立てています。前作に引き続き、主人公が幼馴染みとの再会を果たし、さまざまな出来事に巻き込まれる様子が描かれています。...

感想・レビュー・書評

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  • 良し悪し1巻同様
    突飛なキャラクタは良いのだが見せ方がもうひとつ
    緩急メリハリ勢いのつけかたにもう一工夫欲しいところ
    演説は控えめに

  • 【あらすじ】
    幼馴染みが登場して暴れる。

    【感想】
    ドッペルゲンガーについて厚く語っています。
    疾患の一つと考えると話が膨らむけど、本当にオカルトだったら、どうだったんだろう?
    個性とか現代病の一つなんでしょうね。

  • 1巻に続き2巻も面白かった。

    ちょっとご都合主義っぽいところも時々あったけど、それをねじ伏せるほどの力がある。それぞれのキャラもうまく活きてる。なにより作者の魂がこもっていて、伝えたいメッセージがある!というのが感じられた。

    パワーがある小説。

    まごまごさんの絵も個人的に好み。

    あとやっぱりマゾのキャラが大好きだ。笑

  • 一巻と比べると、控えめな感じだったけど面白かった。
    シェイプシフターとドッペルゲンガーについていろいろと知れて楽しめた。シフターの正体は予想外だったし、香澄がドッペルゲンガーを見た理由がなるほどなと感じた。確かに個性を否定され続けると本当に辛いし…。
    そんな感じで今回のテーマは個性じゃないかと思う。

    映画のモダンタイムスもまた見てみたいと思わさせられた。
    次巻も楽しみ。

  • ドッペルゲンガー,登場.
    更にシェイプシフターも出てきちゃったりして.
    というわけで丘ルトロジック2冊目ですよ.
    女の幼馴染をトイレで拾って飼うことになったり
    ドッペルゲンガー事件を調査したり.
    なかなか面白かったよ.
    ただ登場人物は皆何処かしら壊れてらっしゃいますね.

  • ごめんちょっとなに言ってるか分からない。 
    なにが言いたいのかもよく分からない。  
    今回はちょっとおとなしめでちょっと過激で真面目にオカルトやってた感じ。  
    しかしまぁ自然に存在しているこの世界は愉快だなぁ。

  • 続編。哲学カブレの学生が書いている、という感は否めない。面白いけどね。
    一巻から引き続きだけど、色で例えれば灰色というイメージがする。

  • 2011年3月当時の日記転載

    めっちゃ面白かった!
    つーかすでにベテランの貫禄…とおもいきや、「あれ?その話さっきもしなかったっけ??」とか、不必要に細かく描きすぎて逆に解りづらかったりって所があったりして、なんとも不思議な作家さんですw

    表紙は江西陀!
    つーか江西陀かわいい…っといっていいのか分かりませんが、良いキャラですw
    代表は全然ヒロインらしくないんで、メインヒロイン候補トップは江西陀でしょうw香澄?誰ノコトデスカ??

    さてさて、物語の主軸はドッペルゲンガー的な何か。
    テーマは一言で言えば「個性」でしょうか。

    誰しもが感じる葛藤や絶望を作者なりの感性でバッサリ切り捨てる感じは、一巻と変わらぬクオリティで素晴らしかったです。
    最後のドッペルの正体も、最初はだから何?って感じだったけど、そっからの掘り下げが良かった。かなり満足w

  • 1巻がインパクト強すぎてちょっと物足りなさを感じたかな?

    それでも十分な面白さがあるから凄い

  • はいてないはロック!
    今回はドッペルゲンガーがメインのお話。このシリーズはある意味で、あっさりオカルト事象が提示されるのが清々しいw たぶんツッチーめっちゃ可愛いんだろうなあw
    「まぁ結局一番怖いのは人間よね〜」て定型句を、がっちりエンターテイメントしてくれる。おかげでオカルトキャラがほのぼのしているよ!w
    そして、今回は江西陀可愛すぎた。イラストに、本文に。や、『桜ちゃん』もよかったけどもw

  • 1巻と比べるとかなり落ち着いた展開。新しい登場人物達も一癖あるのが補充されましたが、丘研の面々は地味。あの1巻のテンションまで達しないまま終わってしまってちょっと肩すかし。

  • さて、丘ロジ2巻ということで前作あんなにすっきり終わったけど2巻はでるんですねぇ。

    まだよくわかんないところもいろいろありますから追々人物についてちょっとずつ付け足してくんだろうなぁと思ったり。

    ってか江西陀ってタイトルについてるけどあんまり中心じゃないよねwwだいたい新キャラ中心でしょ。いまなんとなくタイトル見返してビックリ

    今回は一冊前にレビューした都市と星という長編SF小説を読み終えた後だったので軽く読めて楽でいいわぁという印象。

    いろんなことをこっちは学問的なものからみてるんじゃなくてあくまで常識的な立ち位置からみてるなぁとは感じました。もうちょっと屁理屈があったほうが楽しいような気がするけど、ちょうどいいのかもしれないね。

  • ノーマルな学園もののようでいてSF。「そんなのあり?」と言いたくなるけど、不思議な力や存在なんてラノベには溢れてるはずなのに不思議。
    テーマとしてはやはりオカルトジャンルのネタで攻め続けてます。期待できる。
    ただなんとなく今回はあれこれ詰め込みすぎた気がしないでもない。加えて世界征服の説得力が足りなかった感じ。
    個性的な登場人物も増えて面白さは増してるけど、その分各人のアジの出方が薄めだったのが残念かな。あと姉の登場に対するフォローが無かったのも。
    でも、かなり個性的な物語なので次も買います、間違いなく。

  • 江西陀あんまり関係なくね

  • メモ

    今回はドッペルゲンガーとシェイプシスター。まともなキャラはいないのか??ドッペルゲンガー騒動の元凶がまさかあの人とは・・・。

  • 中古待ち
    ⇒まんだらけ 367円

    一巻がそれなりに面白かったので2巻目も読みたい。

    というわけで読んでみたけど、
    なぜ表紙がこの子なのか、いまいち悩むところではある。
    2巻でこの子、割とちょいやくじゃなかった?

    あるラノベの漫画を最近読んで、主人公の設定までオマージュですか
    みたいなそんな感想をいだきつつ、この2巻の”オカルト”部分が
    ドッペルゲンガーとシェイプシフターを題材にしていて
    あえてパ○リを狙って書いているのか!?という節もあるいわあるのか。
    後だしだし、そんなこたーねーんだろうけども。

    まー、書き方と主人公・エロ子の言い合いと、
    主人公の男の娘への愛が読んでて楽しいので次も買うだろうな。

  • 今回はドッペルゲンガーの話を中心としたものでおもしろかった。
    新キャラも続々とでてきたし、今後の話も楽しみだな(*^_^*)
    やっぱり、こういう頭のおかしい人物たちがでる本は笑えるからおもしろい。
    早く3巻でないかな~?

  • “「なぁ、小柳津。俺も売りたい情報があるんだけどいいか?」
    俺がそう言うと、楽しげに小柳津が笑う。「ガキが偉そうに言うねぇ。で、何だよ」
    「この香澄も、自分のドッペルゲンガーを見てるんだけど――」

    途端、小柳津の態度が大きく変わる。

    小柳津が目つきを鋭くして、大きく身を乗り出して香澄に顔を近づけた。
    香澄が、きょとんとした目で見つめ返す。
    「詳しく聞かせろ。見たのは何時だ。どこで見た、そこには行ったことがあるか。見間違いとかじゃねぇよな。何回か見てるか。跡は追ったか。他に誰か確認したか」
    「ちょ、ちょ!そんなに一気に言われても香澄さんは巻けません!」
    香澄の頭がオーバーヒートしそうだったので、俺が間に入って聞いていた状況を伝える。
    というか、話してみたら前に代表が香澄に訊いていた質問とほぼ一緒だったことに気付いた。
    「……冗談、じゃねぇみたいだな」
    「なんだよ、それがすげぇ情報なのかマスター。……大体、最近変だぞ?こんなオカルトみたいな話に興味なんてなかったろ。なんでこんな情報、俺まで使って集めてるんだよ」
    蜂須が訝しげに小柳津を睨むと、小柳津が歯切れ悪く答える。
    「いや、な、最近はそういうオカルト情報が組合とか連合でやたら需要あるんだよ。意味が分からん。オカルトとはまた違うけど『切り裂きジャック』の情報もやたら売れるし」
    懐かしい単語を聞いて、俺と江西陀が唾を飲む。「――犯人の目星とか、ついてるのか?」
    「さぁねぇ、そういや『神楽咲テロ』以来聞かないな。そうそう、『神楽咲テロ』の情報も需要がすげぇあるぜ。連合の連中がマジギレしてたしな、さすがに主犯はもう裏で捕まって埋められたんじゃねぇか」
    ゲラゲラと小柳津が笑うが、俺も苦笑いでしか返せない。今更だが、自分達の行動の重大さを改めて思い知った気分だ。”

    今回も良かった。
    エロくて異常で面白くて。
    キャラが本当愉快。
    小手毬先生の設定とか自分じゃ想像つかないほど奇異だし。
    この世界観は本当やばい。
    三巻も出るようで楽しみだ。
    ところでこの耳目口さん、自分自身合わせて苗字が漢字三文字の登場人物がやたら多いけど、何か理由・規則ってある?それとも好み?

    “俺が声を荒げると、江西陀が眉を吊り上げる。
    「何言ってるんスか、ストッキングなんて年輪と弛みを隠すためのただの手段でしょう!」
    「てめ……っ!なんてこと言いやがる!!謝れ、ストッキングさんに謝れ!」
    「咲丘こそ、女性の生足の軽視は裁判モノっすよ!生足さんに謝ってください!」
    「うるせぇ、人類全員がテメェみたいに見せられる脚だと思うな!」
    「――お、お前ら、こんな所で、何やってんだ?」
    ものすごい呆れた声が聞こえて、思わず振り返る。
    いつの間にかオアシスに入っていたらしい。なぜか手を膝につけて息を上げている蜂須が目の前にいた。
    「聞いてくれよ、蜂須!江西陀の奴、ストッキングに暴言吐いたんだぜ!」
    「聞いてくださいよ、蜂須!咲丘が生足のこと悪く言うんスよ!」
    「んなの知るか、パンツさえ見えりゃどっちでもいい!!」
    そこはかとなく最低な結論だった。
    「なんでこんな時に通話中なんだよ……、もう走りまくったら心臓爆発しそうで一周回って楽しくなってきたぜ、へっへっへ……。いいから早く来い!」
    今更だが、一体何事だろう。蜂須が興奮した様子で目を輝かせているのを見て、俺たちもふざけるのをやめる。「――急にどうしたんだ、蜂須」

    「香澄が路地で暴れてんだよ!このままだと組合の連中が来る、早く止めろ!」”

  • 再びやってきた超凶悪作。
    相変わらず全員がイカレてる。それは性格だったり能力的ものだったり、さらにその中でも多次元に展開してる感じ。やはりひとまとめに「異人」と呼びたい。

    そんな異人達集まる丘研が今回も世界を取り戻すため活動する。ドッペルゲンガーを中心に今回はメンタルというか哲学的な成分が多かった。

    強烈さは衰えてなく、1巻のような衝撃を受けたそのあとの状態なようなものが得られます(意味不明)。

    「幼なじみ」をさりげなく都市伝説扱いにしてるのもいいw

  • 物語の登場人物が能力・変わった意思を持っていて、とある事件をきっかけにしてその人物の正体を暴き、当該する人の持っている主観と主人公を含めたオカ研が対立していく構図を書いている。
    今回は前回の音楽、風景をメインにするというよりは自己同一性とかの心理や哲学の方が大きかったか、題材としてドッペルゲンガー・チャップリンのモダンタイムズ・芥川龍之介の本、それにネット社会の個性ってなんだろう?という疑問を混ぜ込んだような形。
    メインの「異能の能力」を持っている人も、はっきりと分けているかどうかはわからないが明らかに人外の能力を持っているもの(小柳津)と、本人の思考が吹っ飛んでいる人物(小出毬・咲丘、等)がある程度交互に出てくることで話の展開が明らかにどちらかの方向に振りきれてしまわないように調整されている感じもする。結果として超能力バトル物や感覚的な意見のぶつかり合いだけじゃない文になっていて独自性が目立っているのかも。
    事件が一段落着く直前の言葉のぶつかり合いが一巻の時と同じようにかなり人としての黒い描写であったり、ある程度「ああ、この人物はおかしい」と感じさせるものが強く書かれているだけに読後感にかなり人を選んでしまうものがあるが、個人的にはこの本の深みであって一番のいい面であると感じる。
    今回で先生も加わり、主人公の周辺人物がことごとく変わった一面を持っていくだけに普通の感覚を持ってると感じられる姉や清宮がどうなっていくかは気になる所、それを含めた世界観が読者としてツッコミを入れやすい構造になっててるという点もあるか。

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