問題児たちが異世界から来るそうですよ? そう……巨龍召喚 (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年10月29日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044748548
作品紹介・あらすじ
幻獣が多く住むという南の"龍角を持つ鷲獅子"連盟から届いた収穫祭への誘い。問題児たち3人は南へ何日行けるかの権利をかけ、ゲームで争うことに!ゲームの結果、南へ向かった黒ウサギ一行は、新種の植物ブラック★ラビットイーターに遭遇した。黒ウサギが触手に襲われる!?なんて遊んでいたら、南を一度滅ぼしかけた魔王の残党である巨人が襲ってきて!そしてノーネームに残った問題児(誰だ!?)の秘密が明かされる。
感想・レビュー・書評
-
ちゃんと舞台設定がファンタジーしていて
キャラクタたちの個性もきっちり嵌っているのは良いが
何か堅さぎこちなさがある作品
読者の等身大な視点(突っ込みとか驚き役)がいないからか
問題児たち3人が問題児なのか問題児とはなんなのか
そのあたりがもうひとつしっくりこない感じ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異世界に召喚された三人の問題児の話。今回は、十六夜の過去話がメイン。あー、やっぱりこの話好きだなー。すごく萌えーでバトルーな話っぽい外見なのに、中はけっこううんちくが多めで、あまりノリで話を進めないところが面白い。
-
祭りに何日参加するか権利のため、勝負を始めた3人。
きちんと決定するも、その後すぐに事件発生。
3人の中で、自分だけが役に立ってない気がする。
友人を作っただけで…と思う気持ちは理解できます。
が、当初の目的はそちらなので、そこまで考えなくても
突き進んでしまえば? とも。
そもそも比べてコンプレックスや劣等感を持つことは
成長に重要なものだと思いますし。
それが別方向にねじれたら、問題ですけど…。
居残る事にした人の過去と、今現在の状態と。
そこに繋がるのか、というのもありますが、もし仮定が
本当だとしたら、他の人はどう集めれば?
彼が持っているそれが、彼女にとってヴィンテージなら
彼らの間にはどれだけの年月が?
別世界なのか、違う時間軸なのか、の謎もありますが
普通に怪しげなマント人物も気になります。
今回は『次回に続く』方式のようですが、果たして次で
きちんと解決するのか。
そしてブラックラビットイーターはどうなるのか?!w
前回出てきていた所の、いなくなった姉がいますが
それに関しても、もう少し何か出てくるのでしょうか? -
『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』シリーズの三巻目になります。
表紙の少女・動物などの生物の言葉が分かる春日部燿(かすかべよう)が活躍するお話です。最後に事件が起こり次巻へ続くところで終わりますが、かなめのお話はこの巻だけで充分楽しめます。 -
978-4-04-474854-8 271p 2011・11・1 初版
-
ざっつ過去編ちょっと辛い前巻の伏線解消やったね
あのあのところでお嬢さんのターンまだなんですかね
あと四巻買ったと思ったら5巻だったんですけどあの -
箱庭という世界でコミュニティを救うために召喚された問題児達が色々なゲームをするラノベの第3弾。
今回は、南で行われる「龍角を持つ鷲獅子」連盟から収穫祭の誘いの序章。
いままで登場人物の過去にあまり触れてこなかったこのシリーズですけど、この巻では十六夜の過去にも迫ります。
こっちに来る前からやっぱり相当なチートだったのね(笑)
まぁ、誰もがわかっていたことだけど、改めて語られるとなんか納得してしまいます。
次巻に続くけど、色々と伏線を張り廻らせているので期待値も高いので楽しみに待ちたいですね!
出てるけど(笑) -
周りとの力の差に悩む春日部の葛藤がもどかしい。今回の巻は次巻へつなぐ伏線が多い。最強種の存在…次巻への期待が高まる!
著者プロフィール
竜ノ湖太郎の作品





