- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044810047
作品紹介・あらすじ
異世界から怪造生物を召喚する技術"怪造学"を学ぶ少女・空井伊依が通う古頃怪造高等学校が崩壊した!学校再建まで他校に間借りすることになり、修学旅行気分で旅立った古頃の生徒たちだったが、受け入れ先の殻蛇怪造高等学校は、不気味な雰囲気と奇妙な違和感に彩られている。しかも、そこには「怪造生物は友達」と公言する伊依と根底から対立する究極傲慢美少女・戯小路アルテが待ち受けていて…日日日ワールド第2部スタート。
感想・レビュー・書評
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カービィちゃんとナイトくん、好きな予感しかしないコンビやぞ~~~・・・。
《肉体道楽》が思ったより人間らしい思考持ちキャラっぽくなって新章突入なのはなんか・・・いつものひひひだなって・・・。
闇宮姉弟結局何なんだってばよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“「伊依ちゃん」
次郎花が、震えている伊依の頭を撫でてくれた。
「伊依ちゃんがやってきたことは、無駄じゃなかったべさ。みんな見てた。ちょっとずつ共感してた。今日―――確信できた、伊依ちゃんは間違ってなかったって」
「あ………」
力が抜けて、立っていられなくなる。脳震盪でも起きているらしく、視界が覚束ない。それを柔らかく腕で包みこんでくれた次郎花は、小さく笑った。
「だから伊依ちゃんは、もう一人でがんばらなくていいべや。ご苦労さま、これまで―――たくさん苦しいこと、あったべや?もう大丈夫……伊依ちゃんは一人じゃないべさ」
「あぁ―――」
その言葉に救われた。ずっと徒労なのではないかと思っていた。自分が何をしても、語っても、世界は変わらないのではないかって。
けれど、ちゃんと見ていてくれた。言葉を聞いてくれていたひとたちがいた。こうして、いろいろな偶然が重なった結果ではあるけれど、怪造生物を友達だと思ってくれるひとたちがいた。
世界は変えられる。人間は変えられる。伊依の行為は無駄ではなかった。その事実に救われた。”
スケールの大きいこと大きいこと。
でも、最後はしっかりと纏まる。
これって、すごいことだと思う。
ただ、梅子と伊依の父の台詞が少ないなぁとかなんとか。
戯小路アルテ ざれのこうじあるて:殻蛇怪造高等学校生徒会長《花火花<オデット・オデール》
喪時飽友 もときあきとも:殻蛇怪造高等学校副生徒会長《零時鏡<バロンヘロメロ》■
巴已己巳 ともえいこみ:殻蛇怪造高等学校生徒会書記
《走馬燈処刑騎士<ナイトメア・ナイト》:香美のナイト
《喜悦大公》 きえつたいこう:笛吹き男
戦橋危香 たかはしあやうか:舞弓の母■
鬱宮嘘:研究部長
《白雪秘<カラフルシエル》:次郎花が最初に怪造した怪造生物
“「……凹むなぁ。蟻馬先生と二人っきりになれるかと思ったのに……」
<凹む?どこが凹んだの伊依?誰かに攻撃されたの?>
(中略)
彼女の心配を打ち消そうと、伊依が苦笑混じりに見上げると同時に―――聞きたくもない陰険な声があがる。
『あぁ本当だ、大変だ伊依!可哀想に、胸が陥没している!』
「あたしの胸がないのは母さんの遺伝だよ糞親父」” -
滅作さん、あんたどんだけ喋ってないんだ。
毎度出てきたラスボス的存在が、居るには居ましたが、なんとなく薄い印象です。
あまりに最強キャラがでまくると面白くないのでこれで良いと思いました。
喜悦かわいい。 -
笛吹き男が、ブギーポップのキャラクターかと思った。最近ちょっとずつ、はまり始めてきた。
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うんうんいいかんじいいかんじ。
アルテさんが好みでした。 -
ミラクル・モンスターレジェンド、新展開の第2部スタート!
崩壊した古頃怪造高等学校の再建まで他校に間借りすることになった生徒
たち。伊依たちは修学旅行気分だったが、受け入れ先の殻蛇怪造高等学校
は、異様な雰囲気に包まれていて……。
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新章突入。
アンダカについて、いろんな人の過去についてじわじわ明かされてきたとこもあり。 -
まだ買えてないのー
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相変わらず名前が訳わからんが、面白かった( ´ー`)