大奥のサクラ 現代大奥女学院まるいちっ! (角川スニーカー文庫 あ 1-1-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 135
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044810184

作品紹介・あらすじ

火縄銃から携帯電話、着物やTVゲームまで文化が混合し、大阪城の一番奥に"大奥"がある現代って!?美少女たちを集めたそのハーレムに、監察局"腐肉食堂"の任務で潜入することになった、豊臣将軍家のひとり息子である秀影。だがそこで彼が見たのは美少女たちが、見世物として戦う"大奥女学院"であり、血だらけで戦う初恋の少女さくらだった!?ただの美少女ではありません!決して触れられない禁断の学園生活が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 日日日さんの作品初めて読んだ。変態だと思った(いい意味で?)設定が…

    面白く読めたけど、この人の文章や作風などを、作家志望の人が下手に真似すると爆死する文章や作風だと感じた

    これほど設定入れたり色んなキャラ入れても崩れずに作品としてまとめれるのはプロの力量だ

  • 殺し合いが常にあって、面白いんだけど読みにくい。
    恋愛観はおまけとして読むといいのかも、と思ったり。

  • 可愛いキャラがえげつない展開に立ち向かう話はただグロい話にならないか不安だったけど杞憂でした。ベテランは違うね。

  • 豊臣一族の支配がそのまま続いているという時代,爆弾の影響で遺伝子異常となった異能者(女性)が殺し合いをするという話.帯には"学園は恋と青春のハーレム”とあるけど,学園ものでもハーレムものでもなかった.
    どんな逆境でも主人公とヒロインが信じ合う,そんな話が好きな人(=自分)にはピッタリ.不条理な社会の中でも信頼と友情が逆転の布石になる展開がよい.ただしモブキャラかなり惨い死に方をするし,真ボスはかなりグロいのでご注意を.黒姫も含めてハッピーエンド希望.

  • 学園ハーレム(そしてときどき殺し合い)ってオビに書いてあるけど、
    ときどきどころじゃなくて常に殺し合ってた。学園ハーレム感はまったくなかった。まぁ、グロバトルものとして見れば面白い。

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著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日日日の作品

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