角川源義全集 第1巻 古典研究 1

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  • Amazon.co.jp ・本 (588ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784045619014

感想・レビュー・書評

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  • 梯久美子さんが日経で辺見じゅんさんを取り上げて、そこで角川源義の最後の著書が「語り物文芸の発生」である、ということを書いていらしたので手にしました。「語り」というより、「語り物」を文献から探っていらっしゃいます。知識と経験の重なりから発せられる文体。イントロ部分が日常の話だったりして、思っていたより軽やかに読むことができます。理解したとはもちろん言い切れませんが、大変勉強になりました。

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著者プロフィール

大正6年(1917)、富山県生まれ。國學院大學卒。大学時代は折口信夫や柳田國男に師事。昭和17年『悲劇文学の発生』を刊行。20年、角川書店を設立。24年、角川文庫創刊。27年に俳句総合誌「俳句」、29年には短歌総合誌「短歌」を創刊。蛇笏賞や迢空賞を創設する他、俳人協会・俳句文学館の設立など戦後の俳句・短歌ジャーナリズムの活性化にも貢献。著書に『語り物文芸の発生』『近代文学の孤独』『角川源義全句集』などがある。50年、逝去。

「2017年 『悲劇文学の発生・まぼろしの豪族和邇氏 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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