- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046000231
作品紹介・あらすじ
正しく"変化"を積み上げる人だけが長く「結果」を出し続ける。現役実働29年間、「優勝請負人」と呼ばれチームを引っ張ってきた男が第一線で活躍し続けるために大切にしてきたこと。
感想・レビュー・書評
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「正しい変化」を続けることの大切さ。
長く活躍していくためのヒントを得ることが出来ました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロの世界で生き抜く厳しさがよく伝わったし、特にリーダーシップは個々が発揮するものという考え方は、とても共感できた。
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年齢を重ねても練習量を変えないこと。ベテランだからといって楽をしていいということはない。
基本の繰り返しが最も効果的。
25歳がピーク、というウソ。25歳で体をイジメ抜いていない人は伸びしろがある。
限界は自分が思うはるか先にある。
他人との比較は意味がない。
ファーストへのカバーは目をつぶってでもできるようにする。毎日繰り返し練習していると、体が勝手に動くようになる。
自分が今やっていることを信じられるか。 -
長所か短所か。それは考え方次第。
私はそうした他人が見つけた欠点を修正するよりも、自分で自分の足りない点に気付いたり、まだまだダメなんだ、ということに気付いたりすることのほうが大切だと思っています。
私は不安だったからこそ、自分の身体と対話してきました。不安だったからこそ、自分の心と対話してきました。「今の自分に何が必要かを必死で考える」。
誰もが挫折も息切れもある。だからこそ、そこで足を止めずに、深呼吸をして、また歩き始める。「今」を積み重ねていくことが「10年先の自分」をつくるためにつながることだと思っています。 -
著者は、プロ野球という弱肉強食の過酷な環境の中で、47歳まで現役を続けることができた理由について、「自ら考え、自ら動いてきた」からだ、と述べています。
つねに「10年後の自分」を見据えて、ピッチングに直接関わらないようなことにも、積極的に取り組んできたとのこと。
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