フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法 (中経の文庫)

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 88
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046001214

作品紹介・あらすじ

歳を取らないとわからないことを、若いあなたが心配することはないのです。人生って、若かったころに大袈裟にかまえて考えていたほど、難しくありません。大切なのは、お金があってもなくても今をしっかり生きることです。パリで暮らした二十年の歳月が教えてくれた、ものと思い出をいつくしむ暮らしから、異性の友情の育て方、孤独とのつきあい方まで-。もっと自由に知的に、味わい深く生きるための書き下ろしエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれてというより、パリで20年生活された著者の目から見たフランスに興味があったので購入。
    こちらで生活を始めて半年が過ぎたばかりですが、あぁやっぱりフランスってこうなんだなぁと納得。

    観光で訪れるのと生活するのでは、感じるものが全然違います。学生の時に留学してみれば良かったと今更ながら少し後悔するくらい。

    著者も勧めていますが、短期滞在のパリ生活はお勧めします。短期ならフランス語は簡単なことだけで大丈夫。皆カタコトの英語にも寛容ですので。
    気持ちがあれば意外に伝わるもんです。

    パリはやっぱり魅力的な街です。
    華やかでオシャレなイメージがありますが、古いものを上手に残していい雰囲気をつくっているのは、個人的には京都のような趣も感じます。

    フランスには日本を見習ってほしい部分が沢山ありますし、日本もフランスから学ぶことが沢山あります。
    彼らの生活が豊かなのかどうかはさておき、今までの価値観をいい意味でも、悪い意味でも壊してくれるこの国は面白いです。

    豊かかどうかのモノサシは人それぞれ。
    フランス人と日本人の間に違いがあるのは間違いないですし、それを考えるのは楽しいことだと思います。

  • 知識的な物ではなくて、作者の日記というか思い出話というか?な内容でした

  • 私の誤解ですが、アメリカ人女性が書いた「フランス人は10着しか服を持たない」と似たような本だろうなーと思って読んでみました。ごめんなさい、私はこの本、惹かれませんでした。話の脱線がすごいすごい。職場のおばちゃんのおしゃべりに付き合っているような文章。子供のころはこういう子だったとか、歩くの早いんだ、私。とか著者の情報多過ぎ。

    「公園で紐が切れた女子がいる→靴ひも買わず、結んで対応している→さすがフランス流。」日本人でも、公園で靴ひも切れたら、応急処置として切れた紐同志結ぶんではないでしょうか? シック&チープでしたっけ?ユニクロで笑い合えたら~、という話もありますが、それってフランス流ですか?矛盾しているようですが、高級レストランや仕事の際には、高級ブランドが物をいう社会なんですよね?TPOをわきまえるということだったら、各国共通だと思いますし。

    長年ミセス雑誌の記事をよせていた方のようで、なるほど。文章を読んだ時の感じがそれです。雑誌のコラムを読んでいるような感じでした。

  • 小学校の体育の時間に女の子がパパのトランクスをはいてくる。要は体が自由に動かせれば何でもいいという発想。マスタードがなければ胡椒。コンフィチュールがなければ砂糖。なければ代用品で済ませるのがフランス流。そもそもフランスにはコンビニがない。洗ってよれよれのTシャツをお年頃のパリジェンヌが平気で着流している。・・・・・有給休暇100%消化のフランス人。フランス流の倹約生活が実におもしろい。良くも悪しくも個人主義であり自分主義。但し、フランス流自分主義は、自分勝手主義ではない。自分にも優しいが、同じ分、他者にも優しい。

  • お金はもちろん、あって困るものではない。
    けれど、それよりも重きをおくなら、「自分らしく」「お金に縛られずに」人生を楽しむことなのだと、テンポよく語られている気分になる本だ。
    仕事や家事や、お金のあるなしに、知らず知らずのうちに肩に力が入っていくと思う。
    自分らしくとかもっと自由にとか、そういうのは、自分に余裕がないと難しい。
    でもその余裕を、力の入れ加減やメリハリをつけることで手に入れられたら、毎日はただのルーチンワークではなくなるのではないかな、と思わせてくれる本だった。

    特段わたしはケチではないが、物持ちはかなりいい方だと思っている。
    フランス人女性の、物をあまり捨てない、気に入った物を、壊れたら直しながら使い続けるということに、親近感を持った。

  • もっと自由に知的に、味わい深く生きるためのエッセイ
    日仏の違いが分かりとても共感

  • 筆者がパリでの生活を通して得た、どう楽しく人生を送るかについてのエッセイ。筆者の明るい性格(たぶんそうだろう)がひしひしと伝わってくる。

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著者プロフィール

エッセイスト。1979年に渡仏し、20年間、フランス・パリに滞在。フランスの生活文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域に渡って多彩なテーマを取材し、雑誌などに寄稿。帰国後はエッセイスト、小説家として活躍し、著書は30冊にのぼる。そのかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子を提供するサロン・ド・テ『ジョルジュ・サンド』を2007年にオープン。当店は2013年末、惜しまれつつも閉店する。20年間を過ごしたフランス・パリで得た見聞をもとに、日仏文化の違いを独自の視点からユーモアを交えて紹介した『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』(講談社/2007年)がロングセラー。近著は『フランス人は人生を三分割して味わい尽くす』(講談社α文庫、2015.8)。2016年初夏、宝島社より新刊発売予定。

「2016年 『人生後半をもっと愉しむ フランス仕込みの暮らし術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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