「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY

  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 327
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046001818

作品紹介・あらすじ

「ある程度以上のお金を持っていても、幸福にならない」-多くの研究がそう結論付けている。しかし、「お金の使い方」を変えたら?NHK「幸福学」自熱教室やTEDで話題となった心理学とマーケティングの研究者が「お金を幸福に変える方法」を提案する。

感想・レビュー・書評

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  • NHK「幸福学」白熱教室やTEDで話題となった心理学とマーケティングの研究者が「お金を幸福に変える方法」を提案する本。ある程度以上のお金を持っていても幸福は増大しない、という研究結果は広く知られるようになってきた。では、今あるお金の使い方を変えることでもっと幸福になることはできないだろうか? 答えはYesだ。
    この本では「これから使おうとしているお金によって最大の幸福を得られるだろうか?」と自問するよう提案している。

    適用できる原則は以下の5つ。
    1.経験を買う (Buy Experiences):物質的な買い物より経験的な買い物。
    2.ご褒美にする (Make It Treat):慣れると幸福感は薄れる。中断して制限するなどして希少性を高めると感謝できやすい。
    3.時間を買う (Buy Time):わずかでも他の人のために時間を費やすと、自分の生活により多くの時間があるように感じ、心の余裕が生まれる。今ある時間の中で、もっと幸せに感じる方法を考えよう。
    4.先に支払って、後で消費する (Pay Now, Comsume Later):そうすれば遠い将来のこと(通常は明るい希望を抱くもの)を考えるようになり、幸福のために賢く采配を振るうことができる。
    5.他人に投資する (Invest in Others):たとえ少額でも、義務感からであっても、幸福感を得られる。しかも、心身の健康にプラスの効果がある。他人とのつながりを深めるような方法だとなお良い。

  • タイトルの邦訳はすごくいかがわしく思えるけど、どちらかというと「幸せを感じるお金の使い方」の方が近いかな。幸せを感じるには、経験を買う、ご褒美にする、時間を買う、先に支払ってあとで消費する、他人に投資する、という5つの使い方がある。お金を使うときに「これから使おうとしているのは幸せになるためのお金の使い方だろうか?」「これから使おうとしているお金によって、最大の幸福を得られるだろうか?」と考えて使うのが良いらしい。国が国民の幸福度を上げるための税金の取り方も、日本みたいに先に大目に支払ってあとで源泉徴収で返した方が幸せを感じるらしい。確かになんか得したような気になるよね。あと寄付するときは自発的であればさらに幸せを高めることができるとか。なかなかためになった。

  • お金を稼ぐより使い方を考えたほうが幸せになれるのでは。

    1、経験を買う、
    高い住宅の満足度はだんだん下がる。経験の満足度はだんだん上がる。アイスホテルに泊まる、宇宙旅行、など。
    経験を比較することは難しいので、後悔にならない。
    やったことよりもやらなかったことの失望。

    2、ご褒美にする、
    飽きないように、好きなことはご褒美としてとらえる。物事はなんでも慣れてしまう。お金持ちになることは幸福になることではない。ささやかな楽しみ(ご褒美)を感じられるほうが幸福になる。
    不足は最善の友。地元の観光地にはいかない=存在に慣れているから=ビッグベン問題。
    制限されると喜びになる。

    3、時間を買う、
    効率を上げるためだけの製品は、その効果が裏目に出る。
    ボランティア活動のような一見無駄な時間は、時間が豊かにあるように思えて幸福度が上がる。
    テレビで時間をつぶさない。
    プール付きの家を持つと時間がとられて幸せになれない。
    比較できるものはその違いが際立って見える。
    豊かさを求めると自由な時間が奪われる。

    4、先に支払ってあとで消費する、
    結果が不確実なほうが幸福度が増す。
    お預けは幸福度が増す。

    5、他人に投資する、
    少ない金額でも他人のために使うと幸福度が増す。

  • 行動経済学等を根拠に
    幸せになるために効率的な
    お金の使い方についての解説

    普段それ程気にしてない部分かもしれず、
    でも、ちょっと意識するだけでも変わるかも

  • お金をどう使えば幸福を感じるのかについて書かれた本。他人に使うことでコスパ良く幸福感が得られたり経験にお金を払うことや、自分はのご褒美さらにご褒美は先延ばしにするべきなどと効率の良いお金の使い方について書かれていて参考になった。

  • お金をもっと稼ぐことよりも、使い方を見直すといいよという本。
    既知の多い内容なんですけど、1週間で使ったお金を一般的な費目じゃなくこの本で紹介した5つのカテゴリー(経験を買う、ご褒美にする、時間を買う、先払い後消費、他人のために使う)に分類してみるというのは意識してみようと思いました!

  • 義務で行った寄付は幸福度を高めないが、自分で選択をして行った寄付(利他的行動)は幸福度を高める。さらに、その寄付による影響(インパクト)を自分が感じ取れるとより幸福度を増す、と。

    本を読んでいる間にも、実際に行ってみたが、非常に本の通りだと感じた。
    自分のためにお金を使うよりも、利他的にお金を使ったことの方が印象が残っている。

    しかし、それを続けるかと言われると。。。
    まだ自分への直接的なメリットがあるものへの投資の方を選択してしまいそうですね。。

  • 読みやすく分かりやすい

    1経験を買う  
    物は比べれるけど、経験は比べれない りんごとオレンジ
    2ご褒美にする 一旦中止するとか
    3時間を買う  ルンバやっほい Uインデックス
    4先に支払って、あとで消費する デビットカード
    5他人に投資する 
    スタバ券はおごって相手と一緒に楽しむとなお良い

  • 2019.7.29読了。

  • 幸せを感じるにはどのようにお金を使えばいいのかという使う方法への議論が中心だけれど貯金を減らして使えってわけではなく、今使ってるお金の配分を変えるだけで幸福度が高まりますよという話でした。

    ・経験を買う
    ・ご褒美にする
    ・時間を買う
    ・先払いにする
    ・他人に投資する

    それぞれの実験と結果から語られてるけどお金に関する本の最初が「投資家が「お金」よりも大切にしていること」という良書だっただけにこの本は薄っぺらく感じました。
    多分、比較対象がアメリカで本当にそれが幸せへの道なのか
    という懐疑的な気持ちで読み進めたのも大きな要因かも・・もうアメリカが世界の中心って価値観は終わってしまったんだな。
    しかも幸せという概念の中では特に・・という現状に直面。
    アメポンと揶揄される程度には影響を受けているこの国で
    あの国に続かないように日本という文化を育て独自の幸福を定義していかなくてはいけないのだなぁという気持ちが強まった。

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