- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046002082
感想・レビュー・書評
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死に方を考えることは生き方を考えること。
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NHKアナウンサー時代は上品な方だった。80歳を過ぎて、毒舌のエリート。シンプルな生活をしている著者のモットーは分かり易いのだけど、なかなか難しくて実行できていない日本人の何と多いことか。著者によれば「シンプルに暮らす」とは捨てることではなく、「物を大切にすることだ」と一言!説得力に富んだ話が展開していく。ユニクロの魅力もシンプルさ、ベーシックにあるという!著者はバーゲンで安いものは買わない、ちょっといいものは買わない。ブランド品は買わない!著者の好みですべてを統一するとは、これは凄い自信だと思う。マンションの名前でシンプルなものは良いが、ややこしい名前のものは概してこてこてした装飾やつくりになっているという指摘には苦笑いである。
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どっちかいったらアホほどものを買い込んでたセレブが「いいものを厳選」になったという感じの内容。まぁまぁ自慢も入っててタイトルとは趣向がちょっと違う感じ。持たないではないな。
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著者の主張が強く共感できなかった。
服も住まいもそれぞれ好きにすれば良いと思う。
自分の好みを皆そうすべしと押し付けるのは違うと思う。
最後まで読む気になれず半分からは流し読みで終わり。 -
著者の主張が強く、少し嫌悪感や違和感を感じざるを得ないという印象。時代に沿わない非効率すぎることを推進している箇所等も見られ、仕事を持ち働いているような人間には対応不能な内容も多く見受けられた。あくまでも著者の考える「持たない暮らし」を記した書籍。
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シンプルな生活を実践すべくいろいろな本を読んでいますが、これは最近多いミニマムなシンプルライフとはまた少し違うような感じを受けました。
「持たない暮らし」というよりも、「少し高くても気に入ったものを持とう」という暮らしかな。
著者は別荘を持ち、骨董収集をしているし、旅先で気に入った布などを買って持っていった服を捨てる方法を提言していたりしますので。
もちろん、「ものがありすぎると知恵の入り込む余地がない」というようにうなずくところもありましたが。
出版されたのがかなり前なのもあるかもしれません。
あ、利休の朝顔の茶会の話には引き込まれました。 -
持たない暮らし、ではないような…。
筆者、けっこうモノ(不動産も!)をもっていらっしゃいます。
暮らしのこだわり
くだらないものは持たない暮らし
という感じでした。
大富豪ではないのでしょうが、リッチな方なので庶民とは少し違うなとおもいました… -
なんとなく予想外につまらない本でした。
自分のコンディションの問題なんだと思いますが。