健康に生きる覚悟

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046002358

作品紹介・あらすじ

「健康に生きる覚悟とは、一度限りの貴重な試みである人生を積極的に生きるか、そのへんの石ころのように無意味に、そこにあるだけに終わるかの選択である」-。八十代でも現役作家。生涯仕事を続けるための極意とは。

感想・レビュー・書評

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  •  80歳を迎えた森村誠一氏が、引き渡すべき果実の集大成を試みた書だそうです。「健康に生きる覚悟」、2014.3発行、再読です。熟練した夫婦関係で、互いに自立を。(妻は、仕事で夫の不在時代から、自分自身の世界を持っている)「夫婦は一心同体」より「夫婦はもともと他人」をベースにした緊張感を! もっともだと思いました(^-^)
     約10年のホテルマン生活から作家になり、その時から健康管理をと。48年間の健康に対する考え方と実践が紹介されています。森村誠一「健康に生きる覚悟」、2014.3発行、再読。①やることがある朝の目覚めは素晴らしい ②平凡な日常を大事にすることが健康につながる ③何もしたくない時は何もしない ④独立独歩、自発的な高齢者に ⑤60代以降で大切なのは出会い。
     医学・薬学、衛生学、栄養学の進歩で人生は90年に。60代で快速から各駅停車に乗り換えが必要。1933年熊谷生まれ、森村誠一さん「健康に生きる覚悟」、2014.3発行、再読。①人生「後編」が本番、余生でなく誉生 ②心身のメンテを ③やることがある朝の目覚めは素晴らしい ④外に出て異性文化で潤いを。
     昭和8年生まれ、森村誠一「健康に生きる覚悟」、2014.3発行、再読。著者の健康に対する考え方と実践が紹介されています。例えば:①「余生」(余った生)でなく「誉生」(誉ある生)②独立独歩、自発的な高齢者に(その条件:健康、経済力、生産性か趣味、友達、おしゃれ)③体の老化をなるべく抑えるのは自己責任 ④平凡な日常を大事にする ⑤運動は、散歩、自転車、水泳 ⑥就寝前の「コップ一杯の水」⑦やることがある朝の目覚めは素晴らしい。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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