TOEICテスト280点から同時通訳者になった私がずっと実践している英会話の絶対ルール

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
2.17
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本棚登録 : 29
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046002921

作品紹介・あらすじ

TOEIC280点から3年で同時通訳者になった小熊弥生が伝授する英会話トレーニング。街中で、職場で、旅行先で…第一線で活躍する著者がいつも実行している「14のコツ」で、英会話はどんどん上達します!

感想・レビュー・書評

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  • 同時通訳者の方が書かれた本で、TOEIC 280点から通訳になるまでに得たポイントが集約されています。

    後半の実践ダイアログよりも、前半に書かれている15のコツは納得させられるものがありました。海外経験なしで通訳になったという点で、いくら勉強しても一皮向けない私には役に立つポイントがあると感じました。

    この本の著者が自分で15のコツを取得したように、コツというものは本に書かれたものを追いかけるのではなく、自分で作りあげないとコツにはならないとも感じました。

    以下は気になったポイントです。

    ・練習で仕入れたフレーズは、実際に使わなければいつまでたっても「わかる英語、知っている英語」であって「使える英語」にはならない(p17)

    ・いつ、何を、やるかを具体的に決めて予定に落とし込まなければダメ、自分のスケジュールと照らし合わせて行動を具体化することがポイント(p26)

    ・予定化していないことはできないし、やらない。いつ、何を、どこでやるかを細かく手帳に書いておくと挫折しにくい(p27)

    ・英会話のコツは、気持ちの良い会話のキャッチボールができ、さらに会話を弾ませ、相手との関係性をどんどん良くしていく方法である(p39)

    ・相手と自分の共通項を見つける、共通の話題があれば、心の距離がぐっと縮まる(p55)

    ・ふだん胸式呼吸で話している人が、お腹から声を出して英語を話すと、それだけで英語らしい発音に聞こえる。発音が悪くても、声が大きければ相手に聞き取ってもらえる可能性は高まる(p82)

    ・自信を持ち、熱意を込めて話すことで、相手にしっかり伝えたいという気持ちが伝わる(P97)

    2014年8月9日作成

  • 17/11/19 (81)
    「勉強」しないですぐ上達する、ていう煽り文はちがうと思うけど、街中で困っていそうな外国人に声を掛けるというのはやってみたいなと思った。英語話せるかのまえに度胸だね。

  • 要するに、実践的に学ばないといけないということがポイント。

  • 資料ID:98140462
    請求記号: 837.8||O
    配置場所:工枚就職資格

    TOEIC280点から3年で同時通訳者になった著者が教える英会話のルール!!
    スキマジカンに「15のコツ」を実践したら、あなたの英語力はどんどんアップします!!

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著者プロフィール

ノーベル賞受賞者、各国首脳や大臣などの要職の方々、世界のVIPや講演家の同時通訳として活躍。またテレビ出演や累計13万部を超えるベストセラー作家でもある。
学生時代TOEIC280点の状態から、たった半年で800点を獲得。その時の勉強法と25年かけて構築してきた通訳者としてのノウハウを英語教育に体系化し、経営者やビジネスマンを対象とした連続講座を主催。その傍ら圧倒的なわかりやすさと好評の同時通訳も続け、後進の教育・育成もおこなう。
日本でも数少ない英語の初心者からプロフェッショナルまでを育成できる同時通訳者。これまでの世界的著名人の同時通訳の経験から学んだ成功哲学により受講生の思考法も変えることから「人生も変わる」人気講師としても活躍。
現在、日本人が英語ができないのは心の鎖国状態ではないかという疑問から、英語が誰でも簡単に身につけられるメソッドを開発し、広めることで日本に貢献するべく「英語維新」の活動を展開中。

「2018年 『世界で成功する 英語即聴力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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