トヨタの問題解決

  • KADOKAWA/中経出版
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レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046003126

作品紹介・あらすじ

第3弾のテーマは「問題解決」。トヨタではなぜプリウスといったイノベーションが可能となるのか。その源となる、トヨタで新入社員から叩き込まれる独自メソッド「問題解決の8ステップ」を紹介する1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 問題発生時、即座に解決への目標設定を行うことでリスクを軽減していく。また個々での差が出ないように手順、方法など個々で良いこと悪いことを共有していくことで、気づかなかったことも浮き彫りになり全体の向上につなげていく。

  • メモ

    問題解決の8ステップ
    ①問題を明確化する。
    →解決すべきテーマを重要度・緊急度・拡大傾向の3つの視点から選ぶ。
    ②現状を把握する。
    →層別でブレイクダウン(分解)し攻撃対象を見つける。
    ③目標を設定する。
    →達成目標具体的に数値で示す。
    目標の3要素:何を・いつまでに・どうする
    ④真因を考え抜く。
    →問題が起きる真因(真の要因)を「なぜなぜ5回」で突き止める。
    ⑤対策計画のを立てる。
    →真因をなくす対策案を出し、効果的なものに絞り込む。
    ⑥対策を実施する。
    →対策案を決めたら、チーム一丸となって素早く行動に移す。
    ⑦効果を確認する。
    →対策を実行した結果、目標を達成できたかチェックする。(結果とともにプロセスも確認する。)
    ⑧成果を定着させる。
    →誰がやっても同じ成果を出せるように成功のプロセスを標準化する。標準化した仕組みは組織全体に横展開する。

  • 問題解決のマニュアルだと感じた。これの手順通りにしっかり沿えば、今起こってる問題や今後起こりうるであろう問題などほとんど全てを解決に導ける。問題解決はどこから手をつけていいかわからなくなることが多いが、問題の明確化と現状把握にページを割いて細かく書かれており手をつけ始めやすくなっている。繰り返し読んで復習し、流れを覚えるべき一冊である。

  • 【メモ】
    問題解決の7割は原因追求と現状の整理

    目標とあるべき姿(will難易度高)は異なり、やる事、手段目標ではない。

    【感想】
    社会人4年目の技術系だが、発生型(現在起きている)の問題解決能力は身につきつつある。

    そこから設定型問題解決、ビジョン指向型問題解決と視点を中長期に、難易度を上げていくことが求められる姿だろう。

  • 何故トヨタは凄い会社なのか、どのように仕事で問題解決しているのか、そのやり方がよく分かる本であった。あるべき姿と現状のギャップ、ビジョン指向型には意思を込める、1問題を明確に、2現状把握、3目標設定、4真因を考える、5対策計画、6対策実行、7効果確認、8成果の定着、自分の仕事の見えるか、必然性と継続性、どれも当たり前だがきちんと実行するのは難しい。だから意識する必要がある。

  • とても重要なことが、とても分かりやすく書いてある。問題解決系の書籍は何冊か読んだが、この本は特に実務に結びつけやすいのでは。トヨタの本なので、事例がメーカー寄りではあるけれど、それでも想像しやすく、且つ置き換えやすく噛み砕いて書いてある。フォントも字の大きさも挿入されている図も全てが読みやすい。業務改善とか生産性向上に悩んだ時に何度でも読み返したい。

  • トヨタの問題解決

    「問題がない」が最大の問題。もっと〜できないかと考え続ける。

    問題とはあるべき姿と現状のギャップ

    問題を明確にする→現状を把握する→目標を設定する→真因を考え抜く→対策計画を立てる→対策を実施する→効果を確認する→成果を定着させる

    「問題」は数字でとらえる。思いでとらえない。

    「真因」はなぜを5回繰り返してたどり着く。その5回を逆にさかのぼってだからでつなぐことができれば真因。例えば、営業成績が悪い→なぜ→商品知識がない、商品知識がい→だから→営業成績が悪い。
    「真因」は自分たちで問題解決が図れるかという視点も大事。お客が悪いとかの視点ではない。

    対策実行は期限を区切る。

    その対策は誰でもできる平準化されたものか。

    めちゃめち読みやすい。

  • 設定型問題解決こそトヨタのイノベーションの基盤となる考え方でありプリウスのような市場の勢力くれずを塗り替えるような商品開発をする原動力となっている。
    もっと言えば現場の日々の改善の延長線上にイノベーションがある

    問題がないことが最大の問題である。
    今の仕事のやり方がベストのやり方ではないと常に疑問を持つことが大切

    あるべき姿がわからないと問題が見えない目標や基準標準を意識することが問題解の第一歩です。
    問題解決をする本人が理解納得して腹落ちしていない問題解決は絵に描いた餅で終わりがちです。

    問題解決につながる8ステップ
    1現場を明確にする
    2現場把握する
    3目標設定する
    4考え抜く
    5対策計画を立てる
    6対策を実施する
    7効果を確認する
    8成果を定着させる

    トヨタの場合はまず問題が何であるかという切り口から十分に分析し問題を明確にしてからその解決策を考えて行く。
    本来は本当の問題困っている状態問題でも決定する対策というプロセスを前提に考えなければならない

    問題を発見する7つの視点
    1悩んだり困っている事
    2上位方針との比較
    3後工程への迷惑
    4基準との比較
    5標準との比較
    6過去との比較
    7他部署との比較

    汚れを見る汚れがあるところに問題が潜んでいる

    人を責めずに仕組みを攻めろ

    ものづくりは一筆書きでつながっているという表現をよく使いますが大問題と中問題はつながっています。
    問題の構成そのものはかわりませんつまり小さな問題から手をつけてもそれを解決していけばいずれ中問題大問題につながっていきます

    目標を立てる際は少し背伸びをするような目標を立てることが大切

    百考は一果にしかず
    失敗しても結果が出るまでやり抜くことが大切
    まずは成果を出すことを考えて能動的に行動することが大切である
    成果は成功の成果だけではない失敗という結果を得ることも成果

    標準化と管理の定着を行う。
    いつ誰がやっても同じ様にできるような仕組みを作ることです。
    管理の定着成功のプロセスは横展開する
    午前と午後に1回ずつラインを止めて下工程の仕事ぶりをチェックする時間を設ける
    普段の業務をしている職場でその問題解決のプロセスを再現し横展開ができて初めて百点満点といえる

  • 線を引きながらじっくり読みました。
    問題解決のための8つのステップがわかりやすく書かれているのでスラスラ読み進めあっという間に読破。
    職場でトヨタの改善を取り入れようと動き始めたところなので、内容をまとめて利用していきたいです!

  • イシューから始めよと一緒に読むといい感じ。

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