まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。 「世界一の庭師」の仕事の流儀
- KADOKAWA (2014年5月21日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784046003133
作品紹介・あらすじ
英国王室主催の「庭のワールドカップ」チェルシー・フラワーショーで史上初の3年連輝き、世界の第一線で戦う日本人は、なぜこの「仕事の基本」を大事にするのか?続ゴールドメダルを受賞。前人未踏の5度の栄冠に
みんなの感想まとめ
自分を鼓舞し、成長へと導く力強いメッセージが詰まった一冊です。著者は英国のチェルシー・フラワーショーで数々のゴールドメダルを受賞した日本人園庭デザイナーで、彼の経験に基づく仕事の基本やコツが豊富に紹介...
感想・レビュー・書評
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園庭デザイナーの石原和幸さんの本です。
題名にインパクトがあり手に取りました。
イギリスのチェルシー・フラワーショーで何回もゴールドメダルを受賞し、現在ではイオンモールの庭園等を担当している方です。
大学時代の新聞配達、花屋を経て庭造りの世界に入ったのだそうです。仕事のコツが多数書かれていて、人じゃなく作品に惚れた人間は辞めないという話が印象的でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イギリスの英国王立園芸協会が主催する100年以上の歴史を持つチェルシーフラワーショウで、2004年から2013年のあいだで、5度のゴールドメダリストの栄冠を勝ち取った石原和幸が著者。
エリザベス女王から「庭の魔法使い」と絶賛された。その世界で通用する武器は英語力でもなくグローバルな知識でもない、石原和幸は「日本人であること」が強いのだと言う。イギリスの庭師の真似でなく、日本人のオリジナリティを出すことだという。
石原和幸はどんな相談でも、「はい。できます。それ得意です。」と言い切る。
チャンスがあれば挑戦すると言う姿勢を常に貫く。石原には「世界で認められることでしか自分の生きる道はない。あったのは、そこに行きたいと言う思いだけ。」と言って、イギリスで挑戦。そして、世界一になる。
この本の中でいくつかの鍛えられた言葉を発する。
「仕事がないなら、作ればいい。」「しっぽは、切れるまでふれ。」「できない理由をまず1つ潰すことによって切り開かれる。」「人から無理だと言われても、夢を実現するまで言い続ける。」「褒められたら、有頂天になれ。それが夢中になれるものに出会う原動力。」「はい。分りましたと言え。」「失敗することを恐れない。失敗することで弱点がわかる。」「頼んでくれた人にとって、メリットを出せるか」「見えやすく、わかりやすいサービス」「究極のサービスとは、お客さんと嬉しいことや悲しいことを共有すること」「お客さんはさらによいもの。もっとすごいものを望む。お客さんを感動させる。驚かせる。喜んでもらうことで、自分のスキルは自然と上がる。」「うわっ、すごい。これだ。」と思うものに取り組む。「現場の空気にこそ、ヒントがある。」
それは、ポジティブというより、アクティブである。とにかく、背負って懸命に走り抜ける。
その原点は、花屋で順調に業績を伸ばして、業務提携して、失敗。43歳の時に、8億円の借金があった。倒産せずに、それを返済するために、全力を挙げたことが、心の支えになっている。
「こんな仕事ができるような人になりたい」「何故この人が成功したのか」の道筋を調べること。日本一の庭師になろうとする想いが、結果としてできるようなった。
その前向きの姿勢があるからこそ、チャレンジができる。うーん。いい勉強になった。勇気を与えてもらった。私も「できます」というタイプであるが、帰り道で考えるけど、そのまま悩み続けるところがある。当たって砕けろ。成るように成るとしか、考えない。そりゃ。開き直りでしょうね。自分の人生、覚悟を持って生きるしかない。 -
『なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方 http://booklog.jp/item/1/4569679609』から、すごく似ているフレーズがあり気になって読んでみた。
詳しくはそちらのレビューにに書いたけれども、こちらのタイトルに関してはモロに「できないことをできないとちゃんと言えないなんて、失礼なんじゃないか、大げさに言うと「大人として人としてどうよ」と頑なに思っていた。」わけです。前出のご本ではもっとサッと流されちゃって分かったような分からないような、だったけど、こちらによると、
(P13)まず、舞台に上がることが何よりも大事。実現する方法は、仕事をもらった帰りで考えればいいんです。
(P59)なぜなら、お客さんが頼もうとしているその瞬間こそ、サイフが一番開いています。だからいかに早く提案するかが大事です。(中略))
チャンスは待ってくれません。お客さんが仕事を頼もうとしている瞬間をとらえて、勝負をかけること。
時間が経てば経つほど、チャンスは逃げてしまいます。
とのこと。なるほどなと膝を打つ思いでした。
私、人としてどうよ、って思う前に逃げてただけじゃん! お前(私)の方が、人としてどうよ、って感じですね。すみません
あと、前出のご本(の著者=有川真由美さん)もそうだけど、「うまくいっているひと」ってジョセフ・マーフィーの思想にすごく近い(有川さんは実際に傾倒していたと別の本にあったけど)。
「発想できたものは、実現できます。」「それでも、言い続けることです。」等。
ご本人たちにはそうじゃないよ、と言われるかもしれないけれど、強いな、と思います。
そして私も強くならなきゃな。と。やりたい仕事があって、その制服を着てフロアに立つ自分を思い描くところまではできてるんだけど、度々霞んで見えにくくなる。
もっと強くなりたい。
ああ、それにしてもちょっとタイミングが遅かった。三省堂書店神保町本店であったこちらのご本関連イベント「メダカが泳ぐ庭に、苔の本棚がある本屋さん」、見てみたかった。イベントは知っていたのだけど、こちらの本を読もうと思う前でした。それがちょっと悔しい。 -
「世界路魅了する緑の魔術師」として名高い石原和幸氏。世界最古にして最も権威がある「チェルシーフラワーショー」にて、これまでに合計10個のゴールドメダルを獲得。エリザベス女王からも“緑の魔術師”と称えられています。世界に認められた豊かなデザイン性と確かな施工技術力で、デザインにこだわったガーデンや壁面緑化のランドスケープデザイン・施工と総合プロデュースを国内外で手がけています。
(参照:石原和幸デザイン研究所HP http://www.kaza-hana.jp/)
ぱっと略歴見たときに、「エリザベス女王」からも認められている、という点にびっくりしました。
チェルシーフラワーショーの中でも、実際にエリザベス女王が石原氏のブースに足を運ばれているようですね。どれだけすごいか比較対象が良くわからず、とにかくすごい!!としか分からないですが(笑)
そんな石原氏の仕事の流儀が詰まっている1冊。
有名とは言えない庭師という仕事の中で、自らを際立たせ仕事を勝ち取っていく為に必要なことが書かれていると感じます。
これから(世の中的に、もしくは自分にとっての)新しい分野に踏み出していこうとしている人におすすです。
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ただ目の前のお客さんをひたすら喜ばせてきた
まず舞台に上がることが何よりも大事
できるかどうかは正直やってみなくちゃわかりません。でもチャンスがなければやってみることさえできない
現場のにおいが全て
どの商売にもいえること
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その通りだと思います。
色々と知識を仕入れたり、構想を練ることも重要ではあるのですが、結局行動に移さない限りは何も始まりません。
しかも、机上の空論は空論でしかなく、実際にやってみないとわからないことが山ほどあります。
やりながら、軌道修正しながら前進するのが最速だと信じています。
私自身も元々ビビりで二の足を踏んでばかりでしたが、行動こそが人生を変えると教わってから少しづつですが、何事もタスク化して行動に着地させることを意識して動き出してから、結果もどんどん変わってきたなと思います。
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心が動かされるようなものに出会ったときに
動き出す人と動き出さない人がいる
その差は何か?ハングリーさである
しんどさは必ずエネルギーになる
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ハングリーさ。貪欲に結果を求める姿勢は何事にも代えがたいと思います。
元々何をどうやるかにばかり気にしていましたが、結局それらの行動のエネルギー源になるのは、自分がどれだけ求めているかだなと、何度も教えてもらう中で気づきました。
三ツ星レストランの、最高においしい料理があったとしても、お腹がいっぱいで吐きそうだからもういいやと思えば、食べないでしょう。
一方で、同様にお腹がいっぱいでも、それでもその未知なる料理を味わいたいと熱望すれば、吐いてでも食べると思います。
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そこに行ってみたいと思うからには可能性がある。
行きたいと思うのは心のどこかに自信があるから
できるんじゃないかなって感じる何かが自分の中にあるならばチャレンジするしかない
自分にはまるで手が届かない別世界に思えても、5年本気でやってみる すると勝機がでてきます
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皆さんは不安があると止まりますか?それとも進みますか?
ここでも言われているように、捉え方次第だと思います。
可能性を感じるからこそ不安になります。はじめから諦めていたら、不安も何も感じないでしょう。
今から超一流のレストランで大統領に向けて料理を作ってくれと言われても「ムリムリ」とやる選択肢すらないと思います。
一方で、めちゃくちゃ好きな人に向けて料理を作ってあげる、その後告白をしようと考えようものなら、期待する半面、不安でドキドキだと思います。
前進するための不安ならまずはやってみたらいいと思います。
死に直結しないのであればやり直しがききます!!
そして、全力でやれば経験が必ず残り、次のチャレンジがやりやすくなります!!
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仕事がないならつくればいい
一回もらったチャンスに全力で取り組む、群を抜く仕事をする
どんな仕事をするにも進化し続けなければ生き残れない
チャンスは目の前の仕事を一生懸命やることでしかうまれない
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新しい領域に飛び出すときには仕事が無いこともあります。
そういったときに、自分で仕事を生み出す力が非常に重要だと思います。
営業的にいえば、新規開拓ですね。
結局どこに行っても通用する人は、自分で仕事を生み出せる人だと思います。
また、その仕事において単にこなすのではなく、しっかりと結果にしていくことで仕事が続いていきます。
同じ仕事を繰り返すだけではなく、毎回価値をつけていく必要があります!
あなたがもし取引先、商売仲間を選ぶとしたらどんな人と手を組みたいですか?
多分、「仕事をこなせばいい」という意識の人よりも、「どうにかもっと価値をていきょうできないか」と全力でやっている人の方が魅力的に思うのではないでしょうか。
ある時点で前者の方が能力が高かったとしても、長期的にみれば後者が能力や質も上がっていくことは明らかです。
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発想できれば形にする方法は必ずある
できない理由を一つづつ潰せばいい
小さな試行錯誤の繰り返しで周りとの差はぐんと広がる
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「出来ないことが分かることはいいことだ。それが分かったら対策を持っておけばいいのだから」
と言ってもらったことがあり、当時の私にとっては目から鱗でした。
結局「出来ない=やらない」の方程式が頭の中に合ったのだと思います。
出来ないのを見られて指をさされるのも嫌でしたし、出来ない自分を認めるのも嫌でした。
そんな小さな、今となっては取るに足らないプライドを持っていました。
でも結局何に焦点を当てるか次第だということも学びました。
「自分のプライドではなく、本当に得たい結果にプライドを持とう!」と言ってもらったのが本当に良かったです。
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人から無理だといわれても夢は実現するまで
自分が目にする世界を広げること
知らないことはまだまだたくさんある
失敗はしてもいい。ただ正面から受け止めろ
夢や目標に最短でたどり着く方法
それは頂点の人てっぺんの人をみること
目指す人がいるとぶれません
その人を目標に進んでいけるから!
目指す人の歩いてきた道のりを具体的にしること
それをしると今自分がやっていることととの違いがわかり、行動パターンが変わる
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チャレンジしていると、心無く(もしくは心配から)「お前には無理だよ」と言われることが結構ありました。
いちいち落ち込んでいた時期もありましたが、そもそも今までも「絶対にできる!!」という確信をもって始めたことなど無いなと思います。
やったことないのに、その確信どこから来るの?と逆に突っ込みたいです(笑)
一部、天才や天才的にポジティブな人はいるかもしれませんが、普通代表の私からすると、初めてことは不安ばかりですしそれは今も変わりません。
でも、だからこそ、山の頂を見据えながら、失敗を受け止め血肉にしながら、一歩一歩進んで来たからこそ、自分の経験をしっかりと語れるようになったなと思います。
私自身、自分のステージが上がれば上がるほど、新しいチャレンジが出てきますし、その時には当然不安になります。
以前は、結果を出している人は、色々と上手くこなせるようになっているのではないか?と思っていましたが、いろんな経営者の方と仕事をするようになって気付いたのは、皆さん失敗ばかりです(笑)
でもそれは、今いるステージにとどまるのではなく新しいステージにチャレンジしているからだと知りました。
今の実績では勝てなくとも、そういった新しいチャレンジ度合いという面では、私も負けないようにしようと心がけています。
経験は人生の財産だと思うからこそ、まずは私自身が挑戦し続けていきます。 -
根性とサービス精神と商才を持ち合わせたアーティスト。パワフルでなければできないこと。
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登録番号:11203 分類番号:629イ
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「出来ます」という言葉は自分を追い込む反面、鼓舞する勢いにも変えてくれる。勢いが欲しいとき、結果は考えず言ってみるか?
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一気に読んでしまった。
著者プロフィール
石原和幸の作品
