女を生きる覚悟

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 26
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046004444

作品紹介・あらすじ

カツカツした女性にならないために。『オニババ化する女たち』の著者が贈る、後悔しない人生のアドバイス。女が本当に満足できる、体と向き合う生き方。

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだ『不機嫌な夫婦』と内容的にはかぶるところが多いけれど
    繰り返し読んでも大事なことは残してあるという感じ。
    ここでも、大事な話をする前に、
    各方面への断り書きをくどいほど書かねば話が進まないという、
    今の世の中の難しさが見える。
    身体のもつ力を呼び覚ますことの重要さ。
    日常当たり前に使っているもの(水や電気など)がある日無くなった時に、
    身体の力が発揮できる。
    便利に慣れて、いろいろなことを忘れた身体がかかえる問題を
    感じること・想像すること・経験してきたことから考え直すことがとても大事。
    三砂さんの本を読んでいると、
    赤ちゃんや子供には、
    幸せを感じて嬉しいと素直に表現できるような環境と体感を
    与えてほしいと心から思う。
    大人の都合で無理のある生活をして、身体という基本の環境をないがしろにすること、
    自分が便利だからラクだから、
    子供たちの気持ちが本当にそうなのかは分からないから、と
    小さな子たちが、我慢して受け入れなければいけない状態に置いてしまうこと、
    読んでいると切なくて悲しくなってくる。

  • ガールズ・ビー・ラディカルのタイトルで連載されたエッセイ集。女というだけで押し付けられる理不尽。悔しいけれど女が引き受けてきたからこそ世の中が成り立っている。達観ではなく次世代のキーパーソンとしての女の生きる覚悟を説く。42のエッセイはどこから読んでもいい。日本では「男女平等な労働条件」が女性を男性なみの、より過酷な労働へと追いやることになったが、ヨーロッパでは男性が女性に労働条件を合わせたことから寧ろ時短を推進する原動力ともなっている。唸らせられる。月経血コントロール、ダイエット、出産、母になること、閉経の逆襲、死・・・・・どれも興味深く読ませてもらった。

  •  radical,ラディカルであれ、という題で雑誌に連載されていたものだそうです。ラディカルとは、急進的とか過激とかいう意味で、そもそも「一般的に当たり前と思われていることを、根源的に今一度問い直す」という意味がある。(「おわりに」に書いてありました)
    シャンプーのことから、出産、子育て、女性の生き方の一つ一つの選択について、生きている時代背景によっても考え方がかわっていくし、そのなかで、知らず知らずに選んでしまっている価値観ってある。だからってどうすればいいの~?とも思うけれど、大事なのはいつも一つ一つについて、これってどうなの?って疑問を持ち、その時その時のベストを選択して生きていくこと、かな。家族の核についてのところ、なかなか沁みました。

  •  生きる覚悟、とあるからいったいどういう内容なのかと思って買ったら、全然たいしたことなかった。
    ・法律が変わらなければ、今みたく女の人たちがガツガツ働く必要がなかった
    ・恋人や結婚子なんていらない、という人はいいが、できない、という人はどうしたらいいのだろう
    ・高齢出産はつらいから早く結婚せい
     という、まあ所謂エッセイだった。
     ……かって失敗したorz

  • 覚悟を決めると、ス~ッと楽になるよね。

    KADOKAWA/中経出版のPR
    「現代社会で女性は体に沿わない生き方をしてストレスを抱えている。体にもっとむきあって生きるほうが女性にはラクである。現代社会を生きる全ての女性に読んでもらいたい、生と性に沿った新しい生き方。 」

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著者プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学国際関係学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『昔の女性はできていた』(宝島文庫)、『月の小屋』(毎日新聞出版)、『女が女になること』(藤原書店)、『女たちが、なにか、おかしい』(ミシマ社)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『五感を育てるおむつなし育児』(主婦の友社)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)、共著に『家で生まれて家で死ぬ』(ミツイパブリッシング)他多数。

「2018年 『少女のための性の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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