江河の如く 孫子物語

著者 : 杜康潤
  • KADOKAWA/中経出版 (2015年9月7日発売)
4.20
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046005366

江河の如く 孫子物語の感想・レビュー・書評

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  • 漫画のコーナーに並んでいます。

  • ■書名

    書名:江河の如く 孫子物語
    著者:杜康 潤

    ■概要

    戦略書の最高峰「孫子の兵法」。
    その誕生には一つの出会いがあった――

    古代中国、春秋時代、
    数多の国が並び立ち、互いに覇を競い合う乱世。
    “戦嫌い"の兵法家・孫武は、後に盟友となる伍子胥との出会いから、
    その戦乱へと身を投じることになる……。
    (From amazon)

    ■感想

    実際には、孫氏という人物が本当に存在したのか?存在していたと
    して誰なのか?というのは、明確には分かっていないという事を他の
    本で読んだ気がしますので、この本は、現在有力しされている可能性
    が高いものを抽出して物語としているのだと思います。
    (本書の最後にそのような事が書かれています。)

    例え、これが事実でないとしても、孫氏の兵法というものが存在する
    事は事実ですので、この物語の信憑性に実はたいした問題は無いのでは?
    と思います。

    孫氏の兵法について、その内容を理解し実践している人は、背景もさる
    ことながら、自分なりに解釈して実践することが大事であり、その内容
    、書いた人物が本当に何を想って書いたのか??という部分は、たいして
    重要視していない人が多い気がします。

    とまあ、こんな事を、この本を読んで思いました。

    とどのつまり、「物語は物語であり、孫氏の兵法は孫氏の兵法である」
    というのが今判明している事実であり、この物語自体は、孫氏の兵法
    に興味を持ってもらうものだろうと思います。

    という事は、既に孫氏の兵法を読んだことがある人、持っている人、
    認識して実践している人には、この本は不要かもしれないです。
    ですが、物語としても楽しく読めるものになっていますので、歴史物語
    が好きな人は楽しめると思います。

    ■気になった点

    ・相手の出方に振り回されることなく、自分の行動と意思で出来る事
     を準備する。

    ・感情はいつかは変わる。でも、命や国は一度失えば戻ってこない。

  • 名前だけは聞いたことがあるという「孫子の兵法」、その作者孫武の生涯とともに兵法のアウトラインが分かる本です。
    「孔明のヨメ。」のように虚実取り混ぜて面白く読ませるマンガというより、孫武について分かっている史実を基に伝記マンガ仕立てにした感じでしょうか。といっても伍子胥との出会いから職を辞すまで、彼らの人となりがよく分かる物語になっています。最後、別れ際に伍子胥を諌めたところなど、ほんとにぶれない、一本通った人なんだなって思わせてくれました。
    古代中国史は面白いです。出てくる人達も魅力ありますね。
    「孫子の兵法」ですが、二千五百年も前に書かれたとは思えません。考え方が今でも十分通用すると思います。

  • 三国志を読み始めて、『孫子』も手に入れたものの、積読状態……。
    わかりやすい解説と杜康さんらしい漫画を堪能。戦争を起こすのではなく、戦争をしないための兵書。きちんと本書も読みなくちゃですわ!!

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