戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046005755

感想・レビュー・書評

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  • ひょんなことからコーヒー会社に入ったさくら。ズブの素人の彼女が、ライバル社に勝つために様々な角度から戦略を立てることを命じられる。そのための勉強を通じて、読者もコーヒーやコーヒー業界についてともに学ぶことになるのである。
    スターバックス、セブン-イレブン、マクドナルド、ドトールなどなどの事例がわかりやすく整頓されていて、「あの商品はそういう背景でできたのか」「あのキャンペーンはそういう効果をもたらしたのか」と、振り返りつつ楽しく読めた。

  • ドリームコーヒーという架空のコーヒーショップを
    最高のコーヒーショップにするために何をすればよいか?
    そのステップごとに実在の企業戦略の事例を紹介している、
    企業戦略事例紹介本です。

    小説自体面白く、読み進めて行く中で飽きることも無く、
    あっという間に読み終えてしまいました。
    事例についても図表を使って分かりやすく紹介されており、
    他社の良いところを勉強するにはうってつけの本です。

    【勉強になったこと】
    ・既存サービスから新しいサービスを起こす際に検討すべき
     4つのアクション
     ①何を付け加えるのか
     ②何を増やすのか
     ③何を取り除くのか
     ④何を減らすのか
     上記4つを見直すことで、何が変わるのか?を考えること。

    ・お客さまへの価値を提供するにあたり、
     真っ先に考えるべきことは「自社らしさ」
     自社の特徴を考え抜き、それを基にお客さまへの
     付加価値を考えて行くというステップが大切。
     具体的な流れとしては、
      ①自社ならではの強みは何か?
      ②その強みを必要とするお客さまは誰か?
      ③そのお客さまが必要としていることは何か?
      ④そのお客さまに自社を採用してもらうためには、
       何をすればよいか?

    ・練り上げた戦略であっても失敗する可能性はある。
     だからこそ、しかけるタイミングを誤ってはいけない。
     そのタイミングを見逃さないためにも、
     お客さまのニーズやスキルセットを常に追いかけること。

    ・企業の目的は社会貢献である。
     そして社会貢献を継続するために利益が必要となる。

    ・ブランドスパークスとは、
     過度な売り込みをせず、文化や人道的な問題に絡めて、
     巧みに人々の心に訴えかけるマーケティング手法のこと。

  • 前作は自分が属するIT業界が舞台ということで、とても馴染み易かったのですけど、今回はコーヒー業界、物語に入り込めるかがやや不安もありましたが、全く持って心配無用、あっと言う間にコーヒー業界の一員(まぁ、さくらと同じレベルですが^^;)となり、ワクワクしながら一気に通読、戦略についての言説も事例による噛み砕いた説明があり、とても分かり易かった。
    とりわけ印象に残ったのが、藤岡が「そもそも製品とは、3つのレベルから成り立っている。『中核』『実態』『製品の付加機能』だ」と言い放つことから始まった議論、ここでの考え方のフレームワークはとても有用そうです。
    高津珈琲の反撃はどうなるのでしょうか、またまた次回作がとても楽しみです。

  • 読みやすい。
    物語になっていて、さらっと読めました。

  • コーヒーを通して物語形式で学ぶ、経営戦略の本。「自社らしさ」とは何か?という問いが発想の出発点となる。
    ①強みは何か?②その強みを必要とするお客様は誰か?③そのお客様は何を必要としているか?④どうすればお客様に選んでもらえるか?というフレームワーク。
    ①製品の中核②製品の実体③製品の付随機能、というフレームワーク。
    これらは実際に使えそうで、本に登場する事例を参考にしながら、自分でも実際に試してみたい。

  • らしさを追求して、高付加価値路線、高級路線を突っ走る。
    必ずしも、必勝パターンではないし、
    むしろ、勝つためには、必要条件が多すぎるので、これを読んでも、そのまま、参考になることは少ないと思う。
    ただ、「らしさ」を考えるとき、さくらさんの初めに書いたもののようになってしまうのは、
    自他共によくあることだとおもう。

  • 気になるタイトル。この著者はどの著書も人を引きつけるキャッチーなタイトルぞろいです。
    10のストーリー仕立てのマーケティング解説本。
    主人公の会社、ドリームコーヒーはフィクションですが、ライバル会社は外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレなど、実際にある会社が目白押しです。

    「キャッシュカウ」という専門用語を知りました。お金を生む牝牛、つまり儲けられる一品という意味だそうです。
    ちなみにマックのキャッシュカウはビッグマックだそう。

    今ではカフェだけでなく、コンビニでもレギュラーコーヒーが飲めるようになり、まさにコーヒー戦国時代。
    珈琲ブームに乗った最近の流れのようですが、セブン-イレブンは1980年前半に店頭でコーヒーを出し始めてから、その後30年以上にわたって店内でのコーヒー販売に挑戦し続け、ようやく最近になって大々的な実施にこぎつけたのだそう。
    長期的で地道な努力を重ねたからこそ、大きく成功したのでしょう。

    コーヒーのセカンドウェーブは、スターバックス。
    主義は「こうあるべきだ」。
    サードウェーブは、ブルーボトル。
    主義は「明日は今日よりもよくなる」だと、特徴の違いも明示されています。

    ビジネス用語はややこしいですが、サステナビリティ(持続可能性)を考えてトレサビリティ(品質管理の見える化)を実践することが大切だ、ということはわかりました。

    サラッと気軽に読めるビジネス戦略本です。

  • 20180513

  • 翻訳モノの経営書が好きなおっさんたちから見れば幼稚な内容に見えるだろうが、戦略のエッセンスというのは別に難しいことではない。コーヒーという商品を各社がどのように売ろうとしているのか、なかなか興味深く読めた。

  • 戦略方法に興味があり、読んだ。
    とっても面白く手軽に読めたので、良い本だった。
    こういう売り方は、こんな仕掛けがあったのか!という発見もあって、知識が増えてうれしい。

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著者プロフィール

ウォンツアンドバリュー代表取締役

「2019年 『売ってはいけない(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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